
北上市のケンポナシ(玄圃梨)の実 2005年10月6日
奥州市水沢区黒石のケンポナシ(玄圃梨)の実
2008年10月13日







2008年10月13日(月)、奥州市水沢区黒石町にある大師山森林公園
に行ったとき、国道343号線沿いにある「もしもしピット」に車を停
めました。そのとき、黒石(こくせき)寺の近くにある山内川に架
かる橋・「黒石寺上の橋」の上まで行ったら、ケンポナシ(玄圃梨)
が実をつけているのが見えました。(黒石町地先)







ケンポナシ(玄圃梨)クロウメモドク科 ケンポナシ属
Hovenia dulcis
人里に近い山野に生育する落葉高木。幹は直立し、上部でよく枝
分かれして高さ15~20mほどになる。樹皮は灰黒色で縦に浅く裂け、
鱗片状にはがれる。葉は有柄で互生(左右に2枚ずつ付き)し、葉身
は広卵形で先が尖り、長さ7~15cm、3本の脈が目立つ。縁に小さな
鋸歯があり、裏面には褐色の毛がある。
6~7月、枝先に伸びる散房花序に直径7mmほどの淡緑色の花を多数
つける。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。
果実は直径約7mmの球形で、9~10月に黒紫色に熟す。果実が熟す頃、
果実の短い柄が肥厚し独特の形になり、肉質となって甘く、梨のよう
な味がするというのでこの名がある。初冬に枝と共に地上に落ちる。
分布:北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、朝鮮、中国
画像は、ケンポナシ(玄圃梨)の肉質の果柄(実)
ふつう実がなっている枝は地上から4~5mも高いところにあるので、
なかなかいい画像が撮れなかったが、川岸に生えていた木の枝が橋の
上から手の届く距離にあったためアップで撮れた。
奥州市水沢区黒石のケンポナシ(玄圃梨)の実
2008年10月13日







2008年10月13日(月)、奥州市水沢区黒石町にある大師山森林公園
に行ったとき、国道343号線沿いにある「もしもしピット」に車を停
めました。そのとき、黒石(こくせき)寺の近くにある山内川に架
かる橋・「黒石寺上の橋」の上まで行ったら、ケンポナシ(玄圃梨)
が実をつけているのが見えました。(黒石町地先)







ケンポナシ(玄圃梨)クロウメモドク科 ケンポナシ属
Hovenia dulcis
人里に近い山野に生育する落葉高木。幹は直立し、上部でよく枝
分かれして高さ15~20mほどになる。樹皮は灰黒色で縦に浅く裂け、
鱗片状にはがれる。葉は有柄で互生(左右に2枚ずつ付き)し、葉身
は広卵形で先が尖り、長さ7~15cm、3本の脈が目立つ。縁に小さな
鋸歯があり、裏面には褐色の毛がある。
6~7月、枝先に伸びる散房花序に直径7mmほどの淡緑色の花を多数
つける。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。
果実は直径約7mmの球形で、9~10月に黒紫色に熟す。果実が熟す頃、
果実の短い柄が肥厚し独特の形になり、肉質となって甘く、梨のよう
な味がするというのでこの名がある。初冬に枝と共に地上に落ちる。
分布:北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、朝鮮、中国
画像は、ケンポナシ(玄圃梨)の肉質の果柄(実)
ふつう実がなっている枝は地上から4~5mも高いところにあるので、
なかなかいい画像が撮れなかったが、川岸に生えていた木の枝が橋の
上から手の届く距離にあったためアップで撮れた。
木の存在は確認しましたが、花が咲かず。当然実もなっておりません。来年に期待。