一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)
/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊) 2008年10月20日
2008年10月20日(月)、一関市東山町長坂字磐井里の道路わきの土手
に群生したアワコガネギク(泡黄金菊)が花を咲かせていました。写
真を撮るために近寄ったら菊の香りがムンムンしていました。蜜蜂が
忙しげに飛びまわっていました。
このキクは、栽培されているイエギクに最も近い種類だといわれてお
り、盛岡市にも自生しているようですが、岩手県が分布の北限になって
いるようです。
一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)
2007年11月12日
2007年11月12日(月)、一関市東山町長坂の主要地方道一関
~大東線の道路わきで「アワコガネギク(泡黄金菊)」が花を
咲かせていました。
寒さや霜にやられて枯れたようになっているものが多かったの
ですが、まだ沢山咲いていました。
一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)
2006年10月10日
2006年10月10日(火)、一関市東山町長坂の東山町総合体育館
に通じる道のわきの土手に「アワコガネギク(泡黄金菊/キクタ
ニギク(菊谷菊または菊渓菊)」が早くも花を咲かせていました。
画像は、香りが強く、名前のとおり、小ぶりの花がこんもりと
泡立つように花を咲かせる「アワコガネギク(泡黄金菊)」
アワコガネギク(泡黄金菊)キク科 キク属
Chrysanthemum boreale
野山の急斜面の草むら、やや乾いた土手や林のふちなどに生える
多年草で、高さは70~150cmになる。葉は互生し、長さ5~7cm、
葉に4つの深い切れ込みがある。栽培されているキクに似ているが
質は薄い。茎は緑色だが紫色を帯びることもある。
10~11月、茎の上部でよく枝分かれし、その頂部に黄色の頭花を
多数つける。頭花は直径約1.5cm。周辺の花びら[舌状花]は、10~
13枚。中心の筒状花は、多数が半球形に集合。舌状花も筒状花も
黄色である。
和名の「アワコガネギク(泡黄金菊)」は、黄金色の小さな花が
かたまって咲く感じを黄金色の泡にたとえたものという。別名の
キクタニギク(菊谷菊または菊渓菊)は、京都北山の菊渓で発
見されたことによるという。
もう1つの別名「アブラギク(油菊)」は、花を油に漬けたことに
よるという。本種の花を漬けた油は、火傷や切り傷に薬効があった
という。「シマカンギク(島寒菊)」が自生する地域では、シマカ
ンギクの花を油漬けに利用しているという。シマカンギクの葉は緑
黒色で、油を滲み込ませたような色なので、こちらの方が「アブラ
ギク」として通用しているとのこと。
分布:本州(岩手県~近畿地方)、四国、九州(北部)
/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊) 2008年10月20日
2008年10月20日(月)、一関市東山町長坂字磐井里の道路わきの土手
に群生したアワコガネギク(泡黄金菊)が花を咲かせていました。写
真を撮るために近寄ったら菊の香りがムンムンしていました。蜜蜂が
忙しげに飛びまわっていました。
このキクは、栽培されているイエギクに最も近い種類だといわれてお
り、盛岡市にも自生しているようですが、岩手県が分布の北限になって
いるようです。
一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)
2007年11月12日
2007年11月12日(月)、一関市東山町長坂の主要地方道一関
~大東線の道路わきで「アワコガネギク(泡黄金菊)」が花を
咲かせていました。
寒さや霜にやられて枯れたようになっているものが多かったの
ですが、まだ沢山咲いていました。
一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)
2006年10月10日
2006年10月10日(火)、一関市東山町長坂の東山町総合体育館
に通じる道のわきの土手に「アワコガネギク(泡黄金菊/キクタ
ニギク(菊谷菊または菊渓菊)」が早くも花を咲かせていました。
画像は、香りが強く、名前のとおり、小ぶりの花がこんもりと
泡立つように花を咲かせる「アワコガネギク(泡黄金菊)」
アワコガネギク(泡黄金菊)キク科 キク属
Chrysanthemum boreale
野山の急斜面の草むら、やや乾いた土手や林のふちなどに生える
多年草で、高さは70~150cmになる。葉は互生し、長さ5~7cm、
葉に4つの深い切れ込みがある。栽培されているキクに似ているが
質は薄い。茎は緑色だが紫色を帯びることもある。
10~11月、茎の上部でよく枝分かれし、その頂部に黄色の頭花を
多数つける。頭花は直径約1.5cm。周辺の花びら[舌状花]は、10~
13枚。中心の筒状花は、多数が半球形に集合。舌状花も筒状花も
黄色である。
和名の「アワコガネギク(泡黄金菊)」は、黄金色の小さな花が
かたまって咲く感じを黄金色の泡にたとえたものという。別名の
キクタニギク(菊谷菊または菊渓菊)は、京都北山の菊渓で発
見されたことによるという。
もう1つの別名「アブラギク(油菊)」は、花を油に漬けたことに
よるという。本種の花を漬けた油は、火傷や切り傷に薬効があった
という。「シマカンギク(島寒菊)」が自生する地域では、シマカ
ンギクの花を油漬けに利用しているという。シマカンギクの葉は緑
黒色で、油を滲み込ませたような色なので、こちらの方が「アブラ
ギク」として通用しているとのこと。
分布:本州(岩手県~近畿地方)、四国、九州(北部)
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