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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目字十二神のマルメロ   2013年5月28日(火)

2013年05月29日 | 植物図鑑

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2013年5月28日(火)、国道4号線「一関大橋北」交差点のすぐ東側にある農家の前にある畑の縁(一関市山目字十二神)に一本のマルメロの木があり、花を沢山咲かせていました。

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マルメロ バラ科 マルメロ属 Cydonia oblonga(oblonoblonia)

中央アジア原産の落葉低木~小高木。ヨーロッパでは紀元前から栽培されている。日本へは寛永11年(1634)に中国から長崎にもたらされたという記録がある。東北地方や中部地方で栽培されていて、特に長野県諏訪地方の特産品となっている。名前はポルトガル名をそのまま音読みしたもの。高さは3~8mになる。葉は長さ5~10㎝の卵形または楕円形。

5月頃、短い枝の先に直径4~5㎝の白色または淡紅色の花が1個咲く。果実はセイヨウナシ型とリンゴ型があり、直径約6㎝。9~10月に黄色に熟し、芳香がある。果実は熟しても木質で硬いので生食ができず、シロップ(砂糖)漬けやジャム、果実酒、また咳止め薬として利用する。なお、バラ科ボケ属、中国原産のカリン(花梨)Chaenomeles sinensisに似るが、樹皮は鱗片状に剥がれない。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&日本文芸社発行「樹木図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34550359&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のマルメロ(花)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38512236&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市十二神のマルメロの実  2011年10月18日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35937024&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のマルメロ(果実)]


一関市立山目小学校付近のハルジオン(春紫苑) 2013年5月28日(火)

2013年05月29日 | 植物図鑑

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2013年5月28日(火)、国道4号線「一関大橋北」交差点から山目字十二神~どんどん歩いて山目小学校(山目字幸町2-47)の所に着きました。そこの花木が植えられている角地にハルジオン(春紫苑)が沢山花を咲かせていました。どこにでも生えているハルジオンですが、一か所にまとっまって花を沢山咲かせていたので特に目立ちました。

http://www.mapion.co.jp/m/38.9270333_141.12575_8/v=m5:%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E7%9B%AE%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1/

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ハルジオン(春紫苑) キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron philadelphicus

北アメリカ原産の多年草。日本には大正時代に園芸植物として入ってきた。戦後になって都市周辺を中心に各地に広がり、どこでも目につくようになった。高さ60㎝ぐらいになり、全体に軟毛がある。ヒメジョオンに似ているが、茎は中空で、茎の中部の葉の基部は茎を抱いている。また蕾が下向きになって(うなだれて)いるのも特徴。花期は5~7月。頭花は白色または淡紅色で直径2~2.5㎝。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37656459&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「骨寺村荘園遺跡ツアー(4)」&ハルジオン(春紫苑) 2011年6月5日(日)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/0784f4c45dd01087d47e7adaae51f694 [peaの植物図鑑:奈良県明日香村の石舞台古墳とハルジオン(春紫苑)2006年05月25日 ]


一関市山目字十二神のサラサドウダン(更紗満天星) 2013年5月28日(火)

2013年05月29日 | 植物図鑑

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2013年5月28日(火)、国道4号線から東側に100mほど進むと、田んぼや畑が広がっていて、車の走行音が嘘のような静けさです。比較的広いこの道路沿いの民家の庭に植栽されているサラサドウダン(更紗満天星)が、紅色の縦すじのある鐘形の花を多数咲かせていました。

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サラサドウダン(更紗灯台) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanulatus

別名:フウリンツツジ(風鈴躑躅)。深山に生える落葉低木で、高さ4~5mになり、輪生状に分枝する。枝は灰色で滑らか。葉は枝先に輪生状に集まってつき、楕円形または倒卵形で長さ3~6㎝。両端は尖り、縁に細鋸歯がある。裏面の主脈には赤褐色の毛がある。

5~7月、枝先に長さ1~1.5㎝の鐘形の花を総状に多数吊り下げる。花軸には淡褐色の軟毛や開出毛がある。花冠は5浅裂し、裂片は丸い。花の色は帯白色または帯淡黄色で紅色のスジが入り、先端は淡紅色を帯びる。雄しべは10個。花糸は短く、毛がある。雌しべは1個。ガクは深く5裂する。蒴果は長さ約1㎝の楕円形で下垂した果柄の先に直立する。用途:庭木、鉢植え、床柱。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40299242&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市役所前沢総合支所のサラサドウダン(更紗灯台) 2012年5月22日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37522269&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のサラサドウダン(更紗灯台) 2011年5月24日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34544356&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目・立沢のサラサドウダン(更紗灯台) 2010年5月21日(金)]


一関市     町二丁目のカナメモチ(要黐)/アカメモチ(赤芽黐)  2013年5月28日(火)

2013年05月29日 | 植物図鑑

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http://www.mapion.co.jp/m/38.923665_141.1183188_8/v=m5:%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%A4%A7%E6%A9%8B/

2013年5月28日(火)、国道4号線の「一関大橋北」十字路から東側にある山目字十二神住宅街を歩きました。「赤荻(Akogi)」とは反対側に歩いたわけですが、この広い道路沿いにある民家の庭に生け垣として植栽されているカナメモチ(要黐)/赤芽黐が、白くて小さな花(多数集まって一つの花のようになって)を多数咲かせていました。

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カナメモチ(要黐) バラ科 カナメモチ(フォティニア)属 Photinia glabra

新芽が紅色なのでアカメモチ(赤芽黐)とも呼ばれる。山地や丘陵に生える日本原産の常緑小高木で、生垣として普通に植えられている。高さ10mになるものもある。葉は互生し、長さ6~10㎝の長楕円形または倒卵状楕円形で先は尖り、基部はくさび形。縁には細かい鋸歯がある。革質で表面は光沢がある。若葉は紅色を帯びて美しい。葉柄は1~1.5㎝。

5~6月、直径10㎝ほどの花序に直径約1㎝の小さな白い花が多数咲く。花弁は5個あり、倒卵形で白い毛がある。雄しべは約20個。花柱は2個。萼片は5個で三角形。果実は直径5㎜くらいの楕円状球形で赤く熟し、先端に萼片が黒紫色になって残る。

最近は茎葉が大型で新芽の色がよいオオバカナメモチP.×fraseri(本種とオオカナメモチP.serratifoliaの雑種)の品種’レッド・ロビン’cv.Red Robinが世界的に普及している。

まれに中国産の小高木になるオオカナメモチも庭木として植えられる。栽培:繁殖は挿し木。用途:庭木。分布:本州(東海地方以西)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「同・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40383498&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町松川のカナメモチ(要黐) 2012年6月4日(月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36743337&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市営松川住宅のカナメモチ(要黐) 2011年2月4日(金)]