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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のフヨウ(芙蓉) 2012年8月7日(火)

2012年08月14日 | 植物図鑑

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2012年8月7日(火)、一関市東山町長坂字町の東山郵便局の前にある民家の畑の端に植えられているフヨウ(芙蓉)が、ピンク色の大きな花を沢山咲かせていました。

http://map.japanpost.jp/pc/syousai.php?id=300183032000 [東山郵便局:日本郵政]

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フヨウ(芙蓉) アオイ科 フヨウ(ヒビスカス)属 Hibiscus mutabilis

古くから庭木として植えられているが、四国や九州の南部、沖縄などには野生のものも見られる。落葉低木で高さは1~3m。枝や葉には星状毛が多い。葉は幅10~20cmで、掌状に切れ込んでいる。7~10月、直径10~15cmの大きな淡紅色の花が咲く。花は1日花で、朝開いて、夕方には色が濃くなって萎(しぼ)む。花弁は5個。雄しべは筒状になっていて、その中から雌しべが突き出ている。果実は直径2㎝前後の球形で、熟すと5つに割れる。

スイフヨウは八重咲きの園芸品種で、花の色は朝開いたときは白、昼過ぎにはピンク、夕方には紅色に変わる。この花の色の変化を酒の酔いに見立てて「酔芙蓉」の名がある。花はフヨウより小さい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町「げいび渓」のクサギ(臭木) 2012年8月13日(月)

2012年08月14日 | 植物図鑑

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2012年8月13日(月)、一関市東山町の名勝・げいび渓(東山町長坂字町)に行ってきました。関東地方に居住している孫たち(二女の3兄弟妹)が、昨日の夕方東北新幹線で一関駅に着いたので迎えに行きました。昨日は孫たちが望んだ「東北ニュージーランド村」に行ったのですが、6~7年ぶりぐらいの訪問でした。その後、平泉・中尊寺毛越寺にも寄ってきました。

今日の午後帰宅するというので、午前中に名勝・げいび渓を観てきました。10年ぶりくらいの再訪だったようで、あまり覚えていないようでした。

http://www.machinet.jp/geibikanko/index.html [猊鼻渓公式HP:名勝猊鼻渓舟下り]

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(上と下)県道19号(一関大東)線沿いにある一関市営無料駐車場。立派なトイレもあるのでオススメの駐車場です。なお、砂鉄川の川沿いにも「無料駐車場」がありますので、ここに駐車できない場合はそちらがオススメです。

船の発着場に近い所には「有料駐車場」(500円前払い)がありますので、歩くのがイヤな人はご利用ください。

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(下)県道19号線の押しボタン式信号機・横断歩道。

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(下)砂鉄川沿いの広い通路(観光バスが駐車していることが多いので、あまり広く感じないかも。)を通り、舟下り案内所を目指します。前方はJR大船渡線の鉄橋で、その下を通って行きます(約220mほど)。

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(下)鉄橋の手前で右方の道を進むと紙すき館があり、紙すきの体験もできます。

http://yukkura.sakura.ne.jp/higashiyama/html/kanko/k04b.html [東山町商工会:紙すき館]

http://www.echna.ne.jp/~nobuhiko/shop/index.html [東山和紙:岩手の手すき和紙:紙すき館:店舗案内]

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(下)鉄橋をくぐってすぐ右手にあるのはひがしやま観光ホテル。

http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03209/1703.html [ひがしやま観光ホテル:「こちら岩手ナチュラル百貨店」]

 

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(下)砂鉄川は大切な田圃の水源でもあり、観光との両立をはかっています。

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(下)有料駐車場(500円前払い)。

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(上)猊鼻(げいび)舟下り案内所&料金表(下)。

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(下)遊覧船発着場。

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(下)乗船した舟の船頭さんは、千葉美幸という女船頭さんでした(たぶん)。

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(下)「舟下り案内図」

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(下)船着場に最も近い左岸にある「鏡明岩」

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(下)藤岩に近い右岸に設けられている記念撮影用の櫓。遊覧船一艘ごとに全て撮影しているようです。買う買わないは自由。

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(下)藤が絡まっている「藤岩」5月頃、薄紫色の花を沢山咲かせるようです。

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(下)餌を貰えると思ってか、舟を追いかけてくる留鳥・カルガモ。

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(下)砂鉄川では良くみかける留鳥・ダイサギ。カルガモたちの傍に1羽だけいました。

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(下2つ)右岸にある文字通り雲を凌ぐように見える「凌雲岩(りょううんがん)。90mほどの高さがあるとのこと。

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(下)下ってくる舟がありました。「右側通行」なのでしょうか?

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(下)上流の船着場「三好ケ丘」という所へ着いてから、「猊鼻渓」の名前の由来になった「獅子ケ鼻」や「仙帯岩」「大猊鼻岩」目指して歩きました。左岸から右岸へ渡る「げいび橋」が架けられていましたが、橋の近くに植えられたクサギ(臭木)が、芳香を漂わせながらピンクがかった白い花を沢山咲かせていました。

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クサギ(臭木) クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendron trichotomum

枝や葉を切ると独特の臭気があるのでこの名がある。山野に生える落葉小高木。高さはふつう3~5m。樹皮は暗灰色で、丸い皮目が目立つ。葉は対生し、長さ8~15cmの三角状卵形または広卵形。花期は8~9月。枝先に香りの良い白い花を多数つける。花は長さ2cmほどで、ガクは赤味を帯び、雄しべと雌しべは花から長く突き出ている。果実は直径7㎜ほどの球形で、藍色に熟す。果期にはガクが真っ赤になって、大きく開き、果実とのコントラストが美しい。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]