2012年2月4日(土)、一関市東山町長坂字久保地区にある民家の出入り口の所に植えられているマサキ(柾/正木)の園芸品種が、白~クリーム色の斑入りの葉を広げていました。わずかながら果実もつけていました。
マサキ(柾/正木) ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus japonicus
海岸近くの林に自生し、高さ2~6mになる常緑小高木。葉は長さ3~7cmの楕円形または倒卵形で、縁に鈍い鋸歯がある。厚い革質で表面は光沢がある。
6~7月、葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の緑白色の花を多数開く。蒴果は直径7~8㎜の球形で淡紅紫色に熟して3~4裂すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。
葉の縁に黄色の斑が入るキフクリンマサキ(黄覆輪柾)cv.Aureovariegatusのほか、多くの園芸品種がある。用途:庭木、生け垣。分布:北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原、朝鮮、中国。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kifukurinmasaki.html [キフクリンマサキ(黄覆輪柾)]
http://www.ne.jp/asahi/blue/woods/back0307/894/894.html [このきなんのき鑑定バックナンバー:マサキ]
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_p_detail&target_plant_code=929&target_tab=3 [マサキの主な原種、園芸品種:みんなの趣味の園芸]
http://kawasakimidori.main.jp/webzukan/masaki_p2.html [マサキの斑入り園芸品種]
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/tree-masaki_large.html [マサキ(正木、柾)]
http://seasongarden.web.fc2.com/masaki.html [四季の庭:マサキ]