2012年2月22日（水）、コープ一関コルザ（生協一関店・一関市石畑）から住宅街を通って中里公民館～JR山目駅まで行き、県道260号線（陸羽街道、旧国道4号線）を通って戻りました。町浦北公園（山目町二丁目410）に近い所にある農家の門口に植えられているビワ（枇杷）が、花を沢山咲かせていました。この枇杷の木の花は何度か撮っていますが、未だ果実に出会ったことがありません。今度、実が熟す頃に行ってみたいと思っています。
バラ科 ビワ（エリオボトリア）属 Eriobotrya ：東アジアに10種の常緑低木、高木が自生する。
ビワ（枇杷） バラ科 ビワ（エリオボトリア）属 Eriobotrya japonica
常緑小高木。石灰岩地帯に野生もあるが、改良品種は果樹として広く栽培されている。高さ5～10ｍほどになる。葉は枝先に集まって互生し、長さ15～20ｃｍの広倒披針形～狭倒卵形で革質。11～12月、枝先に芳香のある白い花を密に開く。花弁は5個。葉の裏、花柄、苞、萼に褐色の綿毛を密生する。果実は翌年の5～6月頃に黄褐色に熟す。生食、ビワ酒にされる。
園芸品種は観賞用にフイリビワ（斑入り枇杷）cv.Variegata、生食用に’田中’cv.Tanaka、茂木（もぎ）、長崎早生（ながさきわせ）、大房（おおぶさ、たいぶさ）、瑞穂（みずほ）、白茂木（しろもぎ）、土肥（とい）、涼風（すずかぜ）希房（きぼう）などがある。栽培：繁殖は接木。分布：本州（東海地方以西）、四国、九州、中国（四川省）。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」＆同「山渓カラー名鑑・園芸植物」＆下記Webサイトより]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AF [ビワ（Wikipedia）]
http://www.kudamononavi.com/zukan/loquat.htm [びわ（枇杷/ビワ）のページ]
http://yasousuki.exblog.jp/7694833/ [植物の生態散歩：ビワ（枇杷）]
http://ichiranya.com/technology/299-loquat.php [ビワ（枇杷）の品種と種類一覧：一覧屋（いちらん屋）]
http://flower777.mimoza.jp/article/28560363.html [ビワ（枇杷）育て方と利用方法]