故宮から また バスに乗り 万里の長城へ向かう。
(ばんりのちょうじょう、ワンリー・チャンチョン)
ユネスコの世界遺産に 1987 登録された文化遺産。
河北省山海関から、甘粛省まで至り、総延長は6,352kmに及ぶ ん だと。
「月から見える唯一の建造物」だと ガイドさん。
HPには
2004年12月8日 中国科学院により
宇宙空間から 肉眼で 観測することは できない,
と 否定された、と 載っていた。
このことは ガイドさんは 知らなかったようだ。
駐車場には バスが びっしりと 止まっている。
山は またまた 人ごみ なのだろう。
すこし 登ったところで 集合写真を また 撮る。
また お金が かかるんだ。 それに
このごろ 写真に 写るのが 嫌いに なっているから
逃げたいのだが そうも いかない。
自分の 姿を 映させて お金を 取られるのは
合点が 行かない けれど
モデルさん じゃないから 仕方ないか。
バスに乗っていたとき かなり先のほうから 見えていた
砦が 目の前に ある。
北西に 延びているのが 男坂。
南山は 女坂。
勾配が すこし 緩いから ソチラを 行くように。
いま 2時10分。
3時20分までに 下に見える 緑色の屋根のお店に 集合。
と 指示された。
この万里の長城のために
杖を 折りたたんで トランクに入れてきた。
ゾウさんに 伸ばしてもらって さあ。出発。
砦 から 北西の 坂を 見る。
確かに き つ そ う だ。
「南方へ」と 思うが クマには 北方に 思われる。
なにか かんちがいして メモ したのかな。
物売りは もう 気にしてはいられないほど いた。いた。
返事をせずに いく。
ゾウさんは 誰か くっつかれて 困っている人の
代わりに 怒っている。
もう。 よしなさい、 よ。
砦は のろし台なのか 屋上が ありそうだ。
説明がないので わからない。
次の 砦で 帰ることにした。
ゾウさん 「もっと行く」と 言って
すこし 登ったんのだが 「ギブアップ」してきた。
戻った ゾウさんと 写真の 撮りあいっこ。
それぞれ の カップルが おなじ光景を見せるから
それを 避けながらの 隙間を 探す。
雲ひとつない 晴天。 暑い 暑い
砦のなかは 涼しいのだが
物売りが ところ狭しと 店を広げており
のんびり なんぞしていようもの なら カモに されるだろう。
緑の 屋根の 店に 入ったら 今度は 店員が寄ってくる。
なんとも たくましい。
ちょっと 見たいなと 覗き込んだら
即 よってきて 日本語で 説明が 始まる。
これには 疲れた。
イズレ この 問題は
象の足にだけ さわった 感覚で 詳しく 書く。
そうそう
ゾウさんが 写真 のっけてくれているから
見てください。この 記事のは まだ まだでしょうが
明日は その夜に みた オプションの 「京劇」
象の足物語 7 長城は ほんと 長かった
故宮から また バスに乗り 万里の長城へ向かう。
(ばんりのちょうじょう、ワンリー・チャンチョン)
ユネスコの世界遺産に 1987 登録された文化遺産。
河北省山海関から、甘粛省まで至り、総延長は6,352kmに及ぶ ん だと。
「月から見える唯一の建造物」だと ガイドさん。
HPには
2004年12月8日 中国科学院により
宇宙空間から 肉眼で 観測することは できない,
と 否定された、と 載っていた。
このことは ガイドさんは 知らなかったようだ。
駐車場には バスが びっしりと 止まっている。
山は またまた 人ごみ なのだろう。
すこし 登ったところで 集合写真を また 撮る。
また お金が かかるんだ。 それに
このごろ 写真に 写るのが 嫌いに なっているから
逃げたいのだが そうも いかない。
自分の 姿を 映させて お金を 取られるのは
合点が 行かない けれど
モデルさん じゃないから 仕方ないか。
バスに乗っていたとき かなり先のほうから 見えていた
砦が 目の前に ある。
北西に 延びているのが 男坂。
南山は 女坂。
勾配が すこし 緩いから ソチラを 行くように。
いま 2時10分。
3時20分までに 下に見える 緑色の屋根のお店に 集合。
と 指示された。
この万里の長城のために
杖を 折りたたんで トランクに入れてきた。
ゾウさんに 伸ばしてもらって さあ。出発。
砦 から 北西の 坂を 見る。
確かに き つ そ う だ。
「南方へ」と 思うが クマには 北方に 思われる。
なにか かんちがいして メモ したのかな。
物売りは もう 気にしてはいられないほど いた。いた。
返事をせずに いく。
ゾウさんは 誰か くっつかれて 困っている人の
代わりに 怒っている。
もう。 よしなさい、 よ。
砦は のろし台なのか 屋上が ありそうだ。
説明がないので わからない。
次の 砦で 帰ることにした。
ゾウさん 「もっと行く」と 言って
すこし 登ったんのだが 「ギブアップ」してきた。
戻った ゾウさんと 写真の 撮りあいっこ。
それぞれ の カップルが おなじ光景を見せるから
それを 避けながらの 隙間を 探す。
雲ひとつない 晴天。 暑い 暑い
砦のなかは 涼しいのだが
物売りが ところ狭しと 店を広げており
のんびり なんぞしていようもの なら カモに されるだろう。
緑の 屋根の 店に 入ったら 今度は 店員が寄ってくる。
なんとも たくましい。
ちょっと 見たいなと 覗き込んだら
即 よってきて 日本語で 説明が 始まる。
これには 疲れた。
イズレ この 問題は
象の足にだけ さわった 感覚で 詳しく 書きます。
7 紫禁城にて
天安門前で 集合写真を撮ってのち 故宮(こきゅう)に 行く。
その昔、紫禁城(しきんじょう)と 呼ばれた 旧王宮である。
中華人民共和国の 北京に 所在する 世界最大の宮殿の遺構であり
現在は、博物館(故宮博物院)になっている。
最後の 皇帝 溥儀の 物語を 見ていた のに
「チャングムの 誓い」の 舞台と 思ってしまった。
あれは 韓国の おはなし だ よ ね。
さて 故宮博物院は いま 建て直し中だそうで
宝物は 見ることが 出来ない。
それでも 入場料は 変わらないのかな。
みんな 「込み」の 旅行代金を 支払っているから わからない。
ここは 釘を使わない建造物だそうで 完成するまで 時間がかかる。
あれ ?
「あと 20年」だった か ナ。
釘を 使わないのは 奈良・京都の お寺も そうだったよう ナ。
石に 彫刻した 階段あり。
とは 言っても 両端が 階段状になっているだけで
マンナカは 龍などが 刻まれているのだが
その 石は 200トンもあり、長さ 16メートル出そうな。
50キロも 先から 運んできたと わかっているそうだ。
皇帝の寝室を 外から 眺めたり、
中国には 左右対称の文化があることを 知り
満州族の文字に 注意を うながされた。
祖先が 満州族だったという 現地の ガイド 白(ハク)さんは
世が世なら ここに 住んだかもしれないと 笑わせる。
お天気は 快晴。
温度が 30度を 越していることは わかる。
湿度は ないようだ。
暑いことは 暑いが からりとした 澄んだ空気が
蒸し暑さを 感じさせない。 肌が べとつかない。
どれだけ 歩いたのか 距離感が ない。
ゾウさんが 写真鳥になって クマの 視界から
たびたび 消えるためだろう。
前の方にいない。後方を 見ると
日本からの 女性添乗員さんが 人ごみをぬって
くるのが みえる。 その 前に ゾウさんは いることが多い。
遅れるのは ゾウさんだけでは ないが
それでも たびたび と なると クマは 恥ずかしい。
今日は ここまで
2日め
6月 5日 (火) 北京は 晴れ
昨夜 空港に 迎えに来た 現地の ガイドさんは
30代 男性は 白(ハク) さん。
人当たりが 良さそうで ひとまず 安心。
7時 50分 バスに乗る。
ガイドさん 開口一番
「オリンピックは いつ開かれるか 知っていますか」
来年 だとしか 知らない。 だれも 答えない。
「2008年 8月8日 8時 8分 8秒です」
8秒は ちょと 怪しい と 言いなおす。
そうですか 8月8日 ですか。
車窓からは ビルディングが 林立している 町並みが 見える。
当たり前 ながら 北京は 大都会なのだ。
天安門 ・ 故宮まで
14~5キロだというが 渋滞が ひどいそうな
運転手 さん 車の列を ぬうように 走らせる。
道端に 車は 止まった。 8時40分
降りる前に
「物売りが寄ってくるから ヴォヤー(不要) と言うように」
もしくは 無視するように というが
びっくり。 本当だった。
10人ぐらいが 何かを持って 降り口にいる。
道にも ずらり。
1キロほど 歩いたらしい。
道 反対側に 映像で 見ていた 天安門が あった。
毛沢東が 1949年 10月1日
ソ連の 赤の広場の まねをして 建てた。
現在も 世界一を 誇っている。
その 手前が 故宮で いま 工事中だと 説明が ある。
道 右手 中国国家博物館
天安門側の 真向かいが
日本の 議事堂にあたる 人民大会堂だと。
幅広い横断歩道を 渡り 毛沢東の 大きい写真が ある
中央広場に 行った。
天安門を バックに 22人の 集合写真 を 撮る。
1000円だった。
今日は ここまで
初日 午後
長春 で 乗り継ぎ 北京へ
荷物 特に パスポートに 気をつけるように
と 添乗員さんに 言われた。
テキストにも 書いてあったから
手で そこを押さえている。
そこにあると 教えているような ものだ。
周りにいる 人たちが 怖い。
ただ 違った 人種を じろじろ見てるだけ だ。
そう思おうとするが 怖い。
長春空港の 店の 前で ゾウさんが 写真とっていた。
店の中から 若い女性が キンキンした 声音で
手を ふりながら 出てきた。
言葉は わからないが たぶん「写真を撮るな」だろう。
はじめての 外国
口調の とげとげしさに、もう 疲れてしまっている。
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今日も 洗濯。
これで 旅行の 衣類は 始末 できた。
家計簿 締めた。
旅行社支払いと トランク
買わされた写真・ 土産 ・
自分への 真綿の肌掛け布団2枚
など 旅行に かかった 費用は
50万円を 少し 出た。
二人分で 8日間は 安いのか 高いのか。
旅 慣れている方は 旅行社支払いは 安かったと言っていた。
では 今日は おわり
6月4日(月) 曇り 出発日
前の晩 ゾウさん 3度の トイレ行き。
緊張ッパラ(腹) だって サ。
おかげで クマは 寝不足ぎみ。
5時過ぎ 起床。
洗濯機の回る音を聴きながら 着替え。
朝食。いつものことながら 食欲なし。
ゾウさんは おんなじ量を 食べている。
ゴミ袋 2つを エッサエッサ 持って 外を 歩く。
この のんびりした 風景とは しばらく お別れ。
洗濯ものを テラスの下に 干して いざ いざ。
トランクが 結構 重い。
早朝だが 仕方ない。 ガラガラ 音を 出す。
3月20日ごろ 出来たばかりの 空港線を 使う。
斜め 向かいに
クマと ゾウさんの 二つ分の トランクを合わせたぐらい
大きなのを 前に おいている 50代の ご夫婦 ?
もしかしたら 同じ ツアーの方達 かな。
空港に 着く。
ゾウさん すぐに 黄色の花を 見つけた。
花はブタクサ。
荷物を クマに 押し付けて 撮りに いってしまった。
これだ も の
「そんなに 撮らないから」なんて 誓いは 何にもならない。
飛行場まで たどりつくまででも文章が こんな に なる。
これから はじまる 長~~~い話に おつきあい ください。
今日は トランクの 汚れを 落とす。
家計簿をしめる。
留守電の 方々に 返信をする。