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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

12 たくましい 商魂

2007年06月22日 | 象の足 物語

予定を 変更 華清池が 先になった。

西安。 現地の ガイドは 候(こう)さん 

今朝の「迷子事件」が 伝わっているせい ?

と 思いたいくらい 

なんとも 喧々しい 方。

「長恨歌」楊貴妃の 世界は 感じ とれない パサパサした 台地。

入り口 突き当たりに 池が ある。

その前で  添乗員さんに  (ガイドさん では なかったような)

クマの カメラで ふたり 写真を 撮ってもらう。

そのわきで オレンジ色の T シャツを きた 若い女性が

私たちの 方に 向けて シャッターを 切った。

被写体にする 価値なんか ないのに と 思った 

とたん。 あ そうか。

こういう 価値のない 人からは お金 取るんだ、と 気がついた。

これも あたりだった。

出来上がった 写真は 華清池と 集合写真に 

それぞれの カップル 一緒の アルバムになっており 

1000円が 得意の 現地の 方々の 上を いって

2000円と なった。

そういう こ と ね。

何人か が

「どうして こんな写真が ついているの。いつ 撮ったの」

ここで クマは 解説者になる。

あのね。 と クマは 説明をする。

「え~~。 そんなこと 気がつかなかった~~~~」

一様に 語尾が 伸びる。

たくましい 商魂を 咎める気は ない。

ないが 「いらないなら 注文しなくて良い」と いわれて

「いりません」と ちゃんと 言えない。

断った方も いるが

クマは ネ。

その写真が ズダズダに される 光景が 見えてしまう。

つまらぬ 話をした。 

肝心の 華清池 は 明日 ネ。


11 群盲 象を 撫ず

2007年06月21日 | 象の足 物語
クマが この 旅行記の 題に したかった 話が 
ようやく わかりました。
 
頑丈な 足だけを 触った クマと 言う わけで
見切り 発車で 「象の足物語」 に したのでした。

旅行記 途中ですが みつかりましたので 
箸休め に 掲載いたします。
仏教説話 4字成句で 「盲人摸象」
物事を 一部だけで みて 批評 する 愚を 説いている。

「成語林」には 出典は「六度経」であり
 「群盲象を評す」または「群盲象を撫ず」・「群盲象を摸ず」とあった。
クマは 「群盲象を撫ず」 … グンモウ ゾウヲ ナズ を 使う。

内容も それほど 記憶とは 違っていなかった。
小学生の 若い頭は なんでも スイスイと 覚えるもんです。
クマは 自分を 褒めて いるのです。

さて 「群盲象を撫ず」 カンタンに 記します。
自分流の 理解の仕方で 書きますので
もっと正確なのが 欲しいかたは 検索して ください。

zzzzzzzzzzzzzzzzz
むかし、視覚に 障害のある人たち が
象が どういう姿をしているのか を 知りたくて、出かけた。

最初の人は 手を伸ばし、象の長い鼻を 掴んだ。
「象さんは 長くて 大きな 大根そっくりだ。」

次の人は 象の 大きな耳たぶを 探り当あてた。
「いやいや、大きな 塵取り だよ。」

三番目の人は 象の足に ぶつかった。
「ちがう、ちがう。 象さんは 円形の柱さ。象さんって頑丈だなあ。」

四番目は 象の背中に よじ登った。
かれは ほつと 息をついてから、言いました。
「象さんは 平らなベットだなあ。 横になると とっても快適だよ。」

五番目は、象の後ろへ 手を伸ばした。
象のシッポを つかまえて
「象さんは、 縄みたいなものだ。こんなに長くて、こんなに細い…。」

みんなは 「自分が正しい」と 言い争いを はじめた。
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物事を 全体的に 見て、理解することは 対象物が
大きければ 大きいほど 難しい のだ。
クマは たった1度 の  
最初で 最後の 中国 チラリ なのだから
象の足の それも 何十分の 一 しか 見ていない。
批判 など は 出来ない。

けれど 大国での 中 6日間 は 私のものだ。
さて 明日は なにを 書こうか。

10 迷子は どっち

2007年06月20日 | 象の足 物語

10 迷子は どっち

大人数のせいではない が 問題が起こった。

6月6日() 3日め

西京に いくため 北京空港施設に 入った。 

集合場所に ひとりが 足りない。

奥さん「いうこと聞かない人で …」など 言っている。

昨日も 観劇に 行くときに 遅れた方。

もっと言えば 

昨日「ショッピング」の 集合場所に いなくて

とりあえず 入り口まで きたら そこに いた方。

だから 「今日も 飛行機に 入っているんじゃない」と

クマは 周辺の 方々と しゃべっていた。

今日は クマ 要望 の 第一にしている 兵馬俑に

いくのだ。 そこの 時間が 詰ってしまうのは 

大変 困る いや 泣きたい。

もうすこしで 飛行機に 乗れるところで 

21人 待って いる。

添乗員さん ひとり 探しに 戻った。

クマも 探したいが こんどは クマが 迷子になるから 出来ない。

ひたすら 待つ。

その 迷子さんは ゾウさんより 若いのかな 年上なのかな。

似たもんかな。

奥さんは あとから 知ったことだが クマと同級の年齢。

さて 

もう 飛行時間 が 過ぎている。

添乗員さん 一度戻った。 

飛行場の 同年代の女性職員に 叱られている。

まずは 乗ること に なった。

いた いた。 クマ 正解 

迷子ちゃんは ちゃんと 席に いた。

奥さんも そばに いた。 

後ろから 乗った何人かに 「ごめんなさい」と 言っているが 

ご 本人は 人ごとのように すましている、 ように みえる。

ふ~~~~ん。

迷子だったのは 私たち 21名と 

添乗員さん だったのね。

ゾウさん 飛行機内で  怒っているが 

あなただって 写真鳥になって

迷子に ならない保証は ない

人のことは 言えないんじゃないの

クマの言葉で シュン。

うちの ゾウさんは 反省を するだけ ちょとは マシ。

いや 五十歩百歩 かな

クマは 甘い 甘い。

それにしても 

添乗員さんは 男性職員にも 怒られていた。

飛行予定時間は 8時10分 からで 到着予定は 9時50分

実際は 8時45分 で 到着 10時15分だった。

クマの 兵馬俑での 時間が 減った。

う~ら~め~しや~~~~~~ ダ ゾ ====


9 携行人数は 22人 

2007年06月19日 | 象の足 物語

 9 携行人数は 22人 

ご一緒する かたがたは 22名だと
添乗員のかたが 一度だけ 言った。
ゾウさんは ちゃんと 数えてそうだから 間違いないだろう。

出発 ひと月まえの 5月6日。
「11名集まったから 出発できる」 と 連絡があった。
それから 倍に 増えた の か と 思ったのだが

山形から ひとりで 参加した女性に よれば 
6月 10日 ぐらい に 旅行社に 電話したら 
11名だと 言われた。 
15名以上が 最小携行人数のはずだから
ありがたい、と 思った。と
わたくし クマと 同じことを 言った。

人数は 少ないないほうが 目がゆき届いてよかろう、と
ツアーの 何たるかを しらない わたくし クマ でさえも 分かる。
もし 22人だということを 1ヶ月前に 知っていたら わたしは
旅行を 「中止」した か も しれない ナァ。
これは 人を 逃がさない「手」なのだろうか。

ゾウさんが 行方不明になりませんように。
迷子にしないように 気をつけましょう 
と はじめから 思わされたから よかったのかもしれない。

なにも 起きませんように、と 願ったのだったが …
明日は 迷子事件を 書く。


8 京劇 聞いていない話

2007年06月18日 | 象の足 物語

8 京劇 聞いていない話

2日目 夜 

京劇か 雑技団 を 見に 行くと いう。

困った ナ。

夜は ゆっくりと休んで 英気を 養って

次に日に 備えようと 思っていた。

ショッピングに ついて も だ が 

オプションが つくこと は 

旅行案内の どこにも 書いて なかった。んだ。

時間は 1時間10分ほど、どちらも 3500円 だ そうな。

ホテルで 足裏マッサージという コースもある。 

これは  1時間半 で 3500円 だった かな。

ゾウさんは 京劇 にすると 言う。

家で クマが オペラを 観ていると 

絞め殺されるような 声が いやだ。

京劇 を 観ていると キンキン声が 嫌いだ と 

言っていたくせに、 いったい どうしたの。

ガイドの ハクさん、 日本語のときは それなりに

聞くことが できるが イザ 中国語になると

とたん 「京劇」の 世界。 とてつもなく キンキンになる。

地元の 方たちの 会話も もう 喧嘩を しているようだ。

笑い顔が あるときは それなりに 安心するが

表情が 読めないときは コ ワ イ !!

あんなのを わざわざ 中国で 観るのか。 あ~~あ。

それでも せっかくだから 行くか、と 思う。

しかし、物価の安いはずの 中国で 1時間10分で 3500円は

あんまりの 「ふんだくり」では ないか。

ここで 過去に 日本が 犯した とてつもない

国家的犯罪行為を 考えてしまう。

しかたないか … … と おもってしまうのは

性であろうか。

13人 ?  が 中国雑技団 

6人が 京劇を 選んだ。

22 - (13+6) = 3人  は どうしたのかな。

べつの 運転手と ガイドさんが 小さな 車で 

夕食をとった食堂の前で 待っていた。

観劇予定の ひとり が なかなか 来ない。 

奥さんは ノンキに 車に いる。

開演時間には まだ 間があるけれど なにしてんだろう。

街中を 行く。 渋滞時間なんだそうな。

30分は 過ぎたような 気がする。

どこまで 連れていかれるのか。不安になってきた。

もしかして 誘拐 ?

クマと ゾウさんは

皆さん と 違って 貧乏なんだよ~~~~。

出発時間を みていなかった けれど 1時間以上はたったように思う。

やっと 劇場が 現れた。 10分も 遅れた。

京劇を みるのに 日本語訳のイヤホーンが 必要。

ひとり 20元だという。 (600円 ぐらい)

やっぱり ふんだくり だ。 観光客 向きの 料金なの ?

中国の方は 来ていなかったかな、 と 考えたのは あとになってから。

アメリカ人 ? が 多かったような。

帰りは 順調に 流れ 25分で ホテルに 着いた。

誘拐でなくて よかった。 ガイドさん ごめんなさい。

ゾウさん 「昨日は Kさんに かけたから 今日は Yさんだ」と言っている。

外国用の ケイタイ電話を 使いたいらしい。

ゾウさんに「あっちは 11時すぎたから やめよう」 と いったのに

10時過ぎに 日本に 電話を かけてしまった。

そして クマに 渡す。 自分で やれよ ナ~~~。