6枚目、梅の収穫のために梅の肥しを施してあった、作品づくりのためには肥料が目について絵になりにくいが梅林から差し込む陽の稜線を強調することによってカモフラージュできるものである、作品づくりはいかに状況を見据えて露出を選択するかによって変わるものである。
常滑の町に移動して古き良き時代の常滑焼の窯町の風景を撮影することにしたが、誰が見ても常滑写真!・・・でない自分の心に焼きついた常滑窯の町を表現しようとスナップ撮影を開始した3点を紹介する。 7枚目、常滑焼の赤レンガと煙突は風雨のため削りかけ、朽ちかけながらも往時に面影を残していた、その煙突の時間の経過を表現するため全体構図を避け、赤レンガと煙突をUPで表現して見た。
8枚目、常滑は赤い焼き物の壺や色々な焼き物が道路に、壁に、至る所に使われ風情があるが、そうした街並みの道路にも新たな常滑を発見できるものである、車に踏まれ、通る人々に踏まれながらも常滑だよ!と一生懸命表現しているマンホールの常滑文字・・・ここにも常滑の風景があった!!
9枚目、常滑焼き最盛期の時は火災を防止するため火の用心の看板や火災防止の注意看板が並んで立てかけられていたことと思うが今は赤さびた文字が判別でないほどになっていた、その看板に壁にツタが繁殖し在りし日の常滑人の往来が想像できショットせずにはいられなかった。
次回もご期待ください!
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