２月６日朝７時に段戸湖の氷撮影をするため水木コースの写友と出発したが昨夜から気温は上昇し３月中旬の陽気であった。 例年なら足助を過ぎると道路が凍結しノロノロ運転なのに今回は目的地まで凍結がなく段戸湖の氷も今にも無くなりそうな薄い状態であった。 そうした状況下で第１枚目を撮影した作品をご覧いただきたい・・・マクロレンズも使えないほどであったがどんな状況下でもそれなりに表現するのが日頃からの訓練だと思う！
２枚目、前述のすぐ隣に枯れた落ち葉と薄氷が溶けた稜線が空の青さと陽光がマッチしていた、空の青さと陽光を強く出すためＰＬレンズを使って表現効果を出して見た。
３枚目、段戸湖の奥の対岸より逆行を浴びた薄氷はキラキラと輝きまるで蛍の大群が氷の池に舞い降りたような感覚にとらわれた・・・そんな状況の表現するため煌めくところに露出を合わせショットした１枚である。
４枚目、時間が経つにつれてどんどん薄い氷が部分的に溶け出し色が変わり面白い模様を作り出していた、そんな中の一角に大きな眼をした魚の顔の形をした所を切り取ってみた。
５枚目、岸辺の氷が完全に溶けた湖水に朝日があたり、その照り返しが枯れたススキの穂に神秘的に輝き感動的であった、角度を変えながら数枚ショットした中の１枚である。
