日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

インテル動く!

2009年07月10日 | 経済動向
2年前、インテルが進出するといって沸いた大連。欧米人をターゲットにした、飲食店の開店。マンションは大型化(大きい部屋を好む)、ホテルは五つ星(幹部クラスは高級ホテルしか利用しない)へと改装工事・・・・なにせ、関係会社を含めると3万とも5万とも言われ、大騒ぎしていた。

そうしてる間に、同時不況へとまっしぐら。インテルの話は静まりかえっていたし、話題にも出てこなかった。

だが、ここに来て動きが・・・・インテルの関連会社がいよい進出してきているようである。私が住むホテル兼マンション。普段はホテル利用者を含めても、日本人、韓国人、中国人の構成。(ほぼ均等) 欧米系は一人も見なかった。最近どでかい欧米系の男(米か欧か判断できない)が増えてきた。インテルの関連会社の社員だそうだ。韓国、中国人よりも愛想はいい。

報道では中国経済は好調なようだ。09年度経済成長率も6%台から8%に戻るような話も出てきている。大連に有る企業も残業が復活したとか聞く。これも事実だが、ただ、企業税収のデータでは大幅な落ち込み。失業者は相変わらず。大卒の就職難、等々。この辺の不一致があり、正直、いいのか悪いのか判らない状態だ。

結局は先が見えないということか。でもインテル。日本人街を欧米の街に変えるのか?



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