日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

国税局の・・・調査か食事か?

2009年07月21日 | 比較文化
今朝、国税局より電話があり、今日調査に来るという。増値税(日本で言う消費税)の調査。なんと10年ぶりという。

この手の調査は日本同様。でも、驚いたのは、調査官ともう一人。運転手だ。調査する時も同席する。これがまた、立派な体格で思わず名刺を渡してしまうほど 迷惑な存在だ。

大きな問題もなく時間が経過して、11時。通常は中国では11時30分からが昼食の時間というのが一般的。声をかけたが、今日は日本の会社にあわせ12時まで調べていた。その後、経理課のメンバーと食事に。(誘わないといけないらしい)

とはいえ、建前がある。制服を着ているために人が多いところは避けなければならない。ついて来いということで走る。走る・・・・・ 昼食でここまでするか

どうぞ注文してください。相手に任せた。
ワタリガニ・生ウニ・ナマコ・赤貝のサシミ・・・・・出るわ出るわ。ビール・・・当然! 一人4本は飲んだ。(さすがに運転手は飲まなかった)  もちろん日本と比べれば安いと言うものの、遠慮は一切ない。私に『うまいですか?』 それはうまいよ。 『よかった。私が好きなものを注文したので・・・・』

これが彼らの特権であろう。しつこいが“運転手”も。

目的は調査か食事か・・・これが実態!それにしても、彼らは午後は役所に帰るのか?

ここまでが調査であろう。午後はどっかで時間つぶしするに違いない。