Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

RADIO! RADIO! RADIO!

2010-02-09 00:00:44 | ライブ
昨日2月7日、ZEPP SAPPOROへ布袋を見に行ってきました。
布袋寅泰 ROCK-A-GO-GOツアー。凄いタイトルだが、布袋が影響を受けた50-80年代?の洋楽カバーアルバムに伴うツアーなのである。

最近はアルバムが出ても買わないことすらあるが、10代後半~20代前半にかけての青春を彩ったのは布袋!。
GUITARHYTHM期の布袋のサウンド、ギターの音造り、佇まいから、布袋のルーツ音楽まで相当影響を受けた。
そのGUITARHYTHMの新作が昨年リリースされたので久々に買ったのに、なんとツアーで札幌がない。
後で見たセットリストに悶絶。
前半は新作、後半は旧作からという流れが定番の布袋だが、問題はその後半。
GUITARHYTHMシリーズの1,2曲目をGUITARHYTHM4~1まで順に披露したという。
これを見れないとは…これほど残念なことはなかった。

ということで、久々に見るライブ。3年ぶりくらいだろうか。
今回も前半は新譜から。新譜といっても、オープニングがステッペンウルフのBorn To Be Wildだったり、デヴィッド・ボウイのカバーだったりと、全く予習無しでも楽しめた。
何と言ってもドラムが中村達也。あの創造性溢れた変幻自在のドラミング。過去の曲も新たな命を吹き込んでいた。あのドラムにあのギターが絡む素晴らしさ。
プロのライブ見に行くのも久しぶり。ライジングサンも野外だし、屋内で音響ばっちりのライブを見るのは去年の4月山下達郎以来。
こんなに長らく行ってなかったのは驚き。やっぱたまにエネルギーを浴びにライブ行かないとダメだ。

率直に言って昨日見たライブの演奏のテンションの高さ、スリリングな絡み合いは過去見たライブの中でもかなり上位の素晴らしさでした。特にアンコールのボルサリーノが凄まじい。

中盤はアコースティックかなんかでまったりするパターンが多かったのですが、昨日はミドルテンポのバラードコーナーでした。
新譜コーナー後に来たのが、布袋を聴くきっかけとなったGUITARHYTHM2よりYOU。これはまずい。昨日のシチュエーションでこの曲は・・・。泣けた。かなり。イントロからもうすべて。たぶんオリジナルのアレンジをライブで聴いたのが昨日が初というのもあったと思うけど。ライブで泣いたのもの久しぶりだ。
涙腺弱くなったな~と思ったけど、4年くらい前にも布袋で大泣きしたことがあったような…。
このままさらにこの路線来たらやばい、と思ったら、DAY BY DAYだ~!(シングル 命は燃やし尽くすためのもの のカップリング)。この流れは一番まずい。一番泣かされ続けるパターンだ。そして、この曲もライブで聴くのは初めて。というか、今までもやったことあるんだろうか??。そして、発表後15年にして、なぜにこれ?。

後半は新譜以外の流れとはいえ、随分聞き漏らしてきた曲が入っていた。バンビーナでようやく一緒に歌える。
布袋のライブはみんなが歌い叫ぶ。ホテイコールも名物だと思う。
アンコールは3回あったが、みんな歳のせいか、ホテイコールがあまり続かない(笑)。

2回目のアンコールでようやく、C'mon Everybodyが登場。
これを聴かねば帰れない。遅すぎるくらいだ。
続いて、これも久々、RADIO! RADIO! RADIO!。えらい盛り上がり。GUITARHYTHM2の曲だけど、この辺のファンがやっぱり多かったんじゃないでしょうか。

布袋は中年になってもまだこの路線の音楽をやっているのだろうか、と昔考えていたけど、さすがに渋くなってましたが、50近くなっても変わらず昔の曲をやってくれるのは嬉しいものです。
ギターも円熟してきてますね。攻撃一辺倒じゃないんだけど。迷いのない吹っ切れた感じの。

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POISON聴きたかった~。↓このPOISONは凄い。ベース亀田誠治だ。
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何度聴いても飽きない。久々に聴いたけど良いねぇ↓
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