Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

極めつけ?

2009-10-21 18:52:43 | 日常
今月に入り、職場関係の衝撃的な出来事を筆頭に(クビとか転勤とかじゃないです。全然別ジャンルの話です。念のため)、どうもついてないと思っていたが、やることなすことうまく行かないという訳じゃなく外から運ばれてくるものなので、自分の考えようでどうにでもなるということでもない。

でも、そういう時は時間をかけて忘れるしかないと。自分で楽しいことを見つけてちょっと気分でも変えるかと。もうどんだけ前向きなんだと思うけど、思えば、以前もそんなことがあった。
2001年のこと。あの時もお祓いしてもらった方がいいんじゃないの?とまで人に言われるくらい続いたなぁ。。。新車が駐車中にぶつけられたり、轢かれたり、、、
そういう時があっても裏返しのように良いことも起こるものだし、今回は復活も早かった。

が、ここに来て、インフルエンザに罹った。『極めつけ』という言葉が頭をよぎる。
熱が出たので昨日検査に行ったところ、判明。
検査キット不足から、確実に結果がわかる、発熱から24時間後じゃなくては検査できないそうで、半日待たされた間がつらかったしどんどん熱が上がった。

解熱剤とタミフルをもらい、熱は下がってきたものの具合はかなり悪く、薬のせいか菌のせいなのかわからないけど夕方までほとんど眠ってました。
一日寝たままだと腰が痛いので起きてますが、徐々に良くなっている気がする。

病院では徹底的に隔離されたなぁ。インフルエンザの検査結果が出た後は、特に。菌扱いだ。
拡大を防ぐためなので当たり前なんだけど、これまでと違う警戒ぶりでした。
外出禁止のため、今週いっぱいは仕事も休まざるを得ない。復帰してもしばらく菌扱いかも・・・。立場が逆なら俺は近づかないだろうし(笑)。
まぁ、たっぷり休めるのは嬉しいですが。

ここまでろくでもないことが続けばある意味最強だ。
むしろ、なんか良いことありそうでワクワクすらするぜーちくしょー



そういえば、というのもなんだけど、加藤和彦さんが亡くなってしまいましたね。
精力的に活動されている方なので、信じられなかったですが、思い悩むことがあったんですね。
活動全てを追いかけてきたわけではないですが、サディスティック・ミカ・バンドの『黒船』は大好きなアルバムで、日本のロック史上最高の作品の一つだと思います。ギターとドラムのラウドさが聴く度にたまりません。あの名曲タイムマシンにおねがいも入ってますが、黒船組曲が素晴らしい、トータルアルバム。プロデュースがビートルズのホワイトアルバム制作を補助したクリス・トーマスだというのも凄い。全てが日本規格外の人だったのでしょう。また、子供の頃は『帰ってきたヨッパライ』の異様さを不気味に思ったものでした。

あのミカバンド再結成もわずか2~3年前の出来事。
木村カエラをボーカルに迎えたセンスがさすがでした。
久々にそのライブDVDを見たところ、そういえば、と思い出したのが民生大先生のゲスト出演。
小原礼・カエラとの繋がりから作詞で参加していたことからの登場だった。
そういえば、が続くが、フォーククルセダースの『悲しくてやりきれない』をカバーしたこともあったので、縁はあったのかもしれない。
それにしても、加藤和彦と奥田民生がギターを弾く姿のツーショットはそれまで接点が無かっただけにとても意外なものに見える。高橋幸宏のドラムでギターを弾く民生というのもレアだなぁ。コーラスもギターソロも無しの民生だが、たまに雄叫びを上げるところがイイです。

高年齢化してきた日本のロックですが、孤高と呼ばれる方が多い中、繋がりの見える中間的なあるいは、中心的な大物として、奥田民生へのベテランからの期待の高さを垣間見た共演に見えました(民生も相当ベテランですが)。
そんな中、パイオニアであった年長者が亡くなるというのはとても残念な事でした。

OTカット多めのWOWOW ver↓
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