人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

船橋へ

2017-09-20 18:36:41 | 日記
6時40分起床、起床時室温25℃。熟睡できず。
体重71.3 血圧127 73 脈拍46
 ビニールごみ出し。
 古いパソであえぎあえぎ作業。メール受信環境も戻さねばならず、朝からああだこうだと作業。gmailとjcomメールの送受信再設定完了。これで最低限の作業は続行できます。やれやれ。パソを新しく購入するかどうかは未定。もういらないような気もする。ガラケーをスマホに変える手もあるが、たぶん、使いこなせなさそう。iPadで苦労したものな。
 9時40分から15時30分、船橋東武百貨店で開催されている石川・富山、福井物産展へ。歩行訓練を主目的としているので、できるだけ催し物会場を歩き回った。最終日だから混雑を覚悟していったのだが、写真のように空いていたのは意外。北陸はあまり人気が無い、ということなのか。

購入したものは、目的購入がパン、乾麺(氷見うどん)、カマボコ、衝動購入がホタルイカ醤油漬け(瓶詰め)、フグの卵巣塩漬け、白エビせんべい。ホタルイカやフグの卵巣などは間違いなく酒飲みの愛好物、とりわけ日本酒好き。酒が好きで無くても、ずっと若い頃から、こういったものが大好きなのです。ただし塩分がきついので、気をつけて食べましょう。
 お昼は催し物会場の食堂で、白エビの刺身丼。大変珍しいものを、おいしく食べました。

 物産展の後は、ルーペを求めて西武の雑貨店へ。所要を終えて店を出る際、向こうから来る女性がドアを開けたままドアを支えて、ぼくが通りかかるのを待ってくれた。「ありがとうございます。」と軽く会釈を交えてドアを引き継いだ。笑顔が本当に素敵な女性だった。パリ生活では常識的なまでの日常光景だったが、我が日本ではまず無いこと。こういうのって、本当に気持ちがいいですね。
 自宅から新柏駅までの往路要時間は16分、帰路要時間は24分。随分と疲れました。

うんどう、英語の聞き取りを意識してDVD視聴

2017-09-19 15:28:51 | 日記
 6時15分起床、起床時室温26℃。
 体重71.6 血圧130 75 脈拍53
 今日は某氏のお誕生日。おめでとうございます。
 10時~10時30分、表に出て運動。外階段40往復昇降、延べ段数200段昇降。体力的にはもう少し頑張れそうだが、左脚のぐらつきが大きくなってきたので中止。塀に捕まり四股踏み。なるべく力強く足を踏み下ろす。なかなかいい感じの音を立てることができるようになった。足の振り。外回り、内回りを繰り返す。大きな円を描く意識で行ったが、左脚の円は次第に小さくなっていく。筋力を付けていきましょう。屈伸。どうしても左踵が上がってしまう。足首の柔軟性が存分に不足している証拠。屋内に入り、階段一番下段を用いて、しゃがみ込む、立ち上がる、しゃがみ込む、立ち上がるの連続訓練。しゃがみ込む際に尻をドスンと落とさないようにと気を配るが、毎回ドスン。尻餅はイヤですねー。
 午後は、昼食のうどんの中に睡眠薬が入っていたのでは無いかと思うほどに、急激な睡魔に襲われた。1時間ほどソファーで眠る。その後、室内で、スネ伸ばし、片脚立ち、ダイエット用ボール遊びなど、筋肉ほぐしの運動。
 15時30分から、DVD視聴。英語の聞き取りを意識してのこと故、筋がよく分かっている作品「汚名」(イングリッド・バーグマン、ケーリー・グラント ヒッチコック1948年作品)。
○蜘蛛。例年同じところに巣を張って活動する。個体は例年異なる。もちろん巣も新しい。この生物行動に強く惹かれる。ねぐらを違えながらも場所がほとんど変わらないって、どういう「学習成果」なのだろう。

 蜘蛛の写真をああだこうだと撮っているところへ、細君が現れた。「あなたの部屋の前の目隠しが台風で倒れたから、起こすわよ。」「力貸しましょうか。」「いい。」「下手に倒れたら仇だものな。」「うん。」

 ありがたきかな。でも、一抹のさみしさを覚える。早く、それなりの踏ん張りがきき力が出せる体に戻りたい。蜘蛛のように。

通所リハビリ

2017-09-18 18:44:52 | 日記
 6時起床、起床時室温24℃。深い眠りを採ることができなかった。
 体重71.6 血圧126 73 脈拍56
 台風一過。我が部屋の南窓の日よけが倒れていた。無いとすっきりした眺め。ではあるが、目隠しにもなるので、明日修復してくれるとか。
 左脚の調子がすこぶる悪い。運動過多?さほどしていないんだから、別の要因でしょう。一抹の不安を抱えての燃えるゴミ出しだったので、杖を突いて。左手にゴミ右手に杖。やっぱり不自由です。
 午前中、定例の粋生倶楽部増尾、通所リハビリ。迎えの車が来る前に玄関前で、階段の昇降など体ほぐしの運動。15分。ゴミ出しの時に比べれば、体は動くが、それでも左足の痺れと痛みが強い。
 デイは男性3人女性10人。新しい方々とは今もなお馴染みにくい。まあ、自然体で行くしかない、つまり、ぼくの方からの挨拶の声かけは欠かさないけれど、とくに積極的にコミットする必要はない、ということだ。体温測定、血圧測定の後、いつもの通り、運動リハビリに取り組む。今日は意識して、「後ろに進む」ことをメニューに入れた。ハードルの前後歩行訓練、踏み台の前後足踏み訓練、ゴム紐を使った後ろ蹴り訓練。このゴム訓練は悲しいほどに足が動かない。サボらず毎日取り組みましょう。スキップ、レッグマジック。ストレッチングボード。他に、あったか姫、マッサージ。
 この2種に関しては、スタッフさんからお声が掛かるのを待つのだが、とくにあったか姫は「今か今か」と待つ人もおり、「お声掛かり」の順番に強い不満顔をなさる方もいらっしゃる。そういう場面で、いわゆる「年寄りのひがみ」だろう様子を見せつけられるほど、不愉快なことはない。現に、この場面以降、ぼくの顔を見るのも不愉快だ、という態度をお取りになったのだから。スタッフさんに、「時間内にできればいいので、先にさせろという意向をお持ちの方を優先していただいていいですよ。」とささやいてはおいた。
 帰り際、マッサージのIさんから、「体は随分と柔らかくなってきていますから、安心してくださいね。そして、変わらず、ご家庭での取り組みをお願いします。」と励ましと課題の言葉をいただいた。とてもありがたく、とても嬉しいことです。
 帰宅後、昼食作成。きしめん。具材はニンジン、タマネギ、ベーコン。薄塩味で。

 軽い午睡の後、ビセートル、農場調査。時代を表す史料、見つからず。確か、新聞コピーの訳出したのがあるはずなのだけれど。

終日つもごり

2017-09-17 13:33:19 | 日記
 6時起床、起床時室温23℃。
 体重71.8 血圧124 76 脈拍51 
台風の影響でどんより曇り空。8時半頃から風が吹き始めた。こういう日は外での生活は送れない。朝食後、しばらくは、研究的な書き物と読み物。9時から室内リハビリを開始。50分間。
 廊下と屋内階段を使って足の訓練。廊下には久しぶりに書籍を並べて、ハードル歩行訓練。施設と違ってつかまり立ちの平衡棒がないので、必要に応じて壁に手を添えて実施。案外とバランスを崩す。
 縦置きではつねに左脚が本を倒してしまうことを知り、少々ショック。まだまだ後ろ上げがきわめて不十分でしか無いことを知る。丹念に単純訓練を繰り返していかなければならないのだな。本ハードル歩行訓練は10往復で汗が額ににじみ始めた。
 続いて、屋内階段昇降。外階段より傾斜が急であり、段差も少し大きいことを改めて実感。この箇所にも手すりとなるバーを設置しなかったので、上りは壁、下りは階段手すりを頼りとした。危険を感じることなく延べ100段の昇降を果たした。
 次に、階段一番下段に腰を下ろし立ち上がる屈伸訓練。下ろす際にドシンと尻餅状態にならないように気を配ったが、残念ながら尻餅ばかり。立ち上がりは難なくできる。尻餅をつかないように足の筋肉の柔軟性と強度を付けることが課題であることを知った。
 さらに、レッグマジックの代替となる器具を用いて、内股筋力の強化訓練。
 午前の訓練の後は、スープカレー作り。厚揚げの煮物の残りを利用して、ニンジン、タマネギ、マグロを加えて作成。すっきりした味わい。フランスパンを主食にした。

 午後はセガンを「発掘」したフェリュスについての調査、原典翻訳作業に集中。目の不具合は悪化はしていないものの、こうした作業にはつらい状態。ぼちぼちやりましょう。

 
 

通所リハビリ

2017-09-16 18:08:10 | 日記
 午前5時起床、起床時室温24℃。
 体重71.3 血圧114 62 脈拍47 今日の早い起床時はまだ体は眠っているのか?
 午前中は粋生倶楽部増尾・通所リハビリ。迎えの車を待つ間、外階段及びその周辺を使って、階段の昇降、屈伸、足振りなど、15分程度、軽い運動。今日の通所者は男6人、女6人。検温、血圧測定を済ませて、訓練に入る。ハードル歩行はいつもの前進にくわえ後進の運動。踏み台もおなじく前後を併せて行った。続いてスキップ、レッグマジック。いずれも足の疲れを覚え始めるまで繰り返し。ストレッチングボートはだいぶん馴染んできたせいか、筋肉の緊張感をあまり覚えない。しかし、前屈は相変わらず硬い。その後マットを使った歩行訓練、平行棒を使った足の可動訓練などに取り組んだ。久しぶりにスタッフの勧めもあり自転車。計算すると時速12キロの早さ。もう少しスピードを上げることもできそうだが、ペダルの重さを強めるべきか?これらの合間にマッサージとあったか姫。
 今日は若いスタッフさんから、例によって「すごーい!の声を数度掛けられた。足の可動性を評価してくださったのだが、左脚が少し上がりにくい状態だったのは悔しい。帰り際、「施設に対して何か注文はあるか?訓練内容、種目などを増やしてほしい、とか、もっとこうしてほしいとか。」と尋ねられたが、「現状で充分満足している。ただ、ぼくの能力を遙かに超えるようなことを試みようとして危険が予知されそうなときは、ストップを掛けてください。」と、お答えした。
 午後はビセートル調査。後はのんびり体安めをかねて、イングリッド・バーグマンの映画DVDを楽しむ。美しさはともかく、性格俳優かとまがう声と表情。すてきな俳優さんだったんだな。昼間カサブランカ、夜は聖メリーの鐘。
 朝出かけに、「すみません、今夜遅くなるの。お願いね」。というわけで、昼と夜、孤食。マグロの血合い肉(柵)が残っていたのでそれをかたづけました。オリーブ油醤油(ニンニク入り)にしばし漬け込んで、オリーブ油で焼いていただきました。昼はそのまま、夜は「お茶漬け」で。やはり、「お茶漬け」が絶妙の味です、梅干し乗せ。昨日買った「大トロ」も口に入れました。マグロ三昧。


久しぶりの長時間散歩

2017-09-15 15:47:42 | 日記
 6時起床、起床時室温24℃。
 体重72.0 血圧122 73 脈拍47 運動不足? 甘いお土産食べ過ぎ?
 8時から8時40分まで、朝の運動。明日から雨が予想されるので、今日の運動はもっぱら外で行うことにした、その第一弾。車庫屋根フェンスに捕まり、屈伸、足振り(横)、四股踏み、外階段昇降延べ100段、手すりを頼らないようになりたいけれど、まだまだ危険です。ゴルフアイアンを用いての上半身運動。物干し竿を頼りとして左脚屈伸、爪先は付けての飛び上がり勢いで踵上げ、足振り(後ろ蹴り)など。狭い敷地を多様な活動に使用。
 9時40分~11時30分 主治医に強く推奨されている、いわゆる「お散歩」。光ヶ丘団地へと向かう。脳内ではぐるり一周を考えていたのだが、足の重さが予想以上なので休みを加え、買い物をくわえなど、無理をしないことにした。往路、大学の小さなホールでトイレ休憩(添付写真)。何度訪れても落ち着いたいい環境。我が職場にはこんなのはなかったな、三つの大学とも。

 休憩の後は、昔からある商店の幾つかをのぞき見、当然昔なじみの顔はなく、挨拶するもけんもほろろ状態。仕方ないか、杖突ヨロヨロ認知症的ジジイだもの、儲けになるはずはないし、他の客にいい影響を与えることなど考えられないものな。30年ほど前は上客だったんだけどなぁ、なんて脳内で愚痴。目的マツキヨに着き、魚類、野菜類、お菓子類購入。レジの場所が分からなくてうろうろ。前もそうだったことを思い出し、思わず自分の頭を叩いた。
 帰路はどこにも立ち寄らず、最近距離を選ぶ。距離的にはさほどではないけれど、久しぶりに長距離散歩感。次からはこのルートで「お散歩」しよう。

○<エッセイ>
 外見杖突ヨロヨロ認知症的爺ーぼくのことだけどー、久しぶりの大散歩の途中、これからの季節、外歩きの時にひょいと羽織るものがほしくなった。
 財布を持っていることを確認して、とある衣料品店の前に立ち、しばし外から店内をのぞき見した。せっかく入っても希望の品がなくては徒労だものな、確認作業。
 ずーっと縦奥に続くこの店、入り口が学生相手、奥に行くほど歳を重ねた者用の品を揃えているらしい。店の外からは確認作業が難しい店だ。さあ、どうしよう・・・。
 意を決して踏み込んだ。店の人らしい姿を3つ確認できる。しかしそれらの目は、まったく歓迎せざるという迷惑目。そうだよなぁ、杖突認知症的爺だもの。何迷い込んできたのさ。
 そういう目と出会うことにすっかり慣れきってしまったぼくは、口調をしっかり意識して、用向きを一番手近の店の人に伝える。用向きがあると分かると店の人たちは、安心顔。
 店奥に案内されるかと思いきや、立っているその場で、希望に適うであろう品をお薦めくださる。うん、なかなかかっちょいい!でも、それ、間違いなく、学生さん用ですぜ。
 試着を勧められて羽織ってみると、体躯にぴったり。色は白。高校の時にモテモテのクラスメートが着ていたハーフコートを思い出した。55年後の今、あの憧れを身につけるのだ!

 ♪泣いた日もある怨んだことも 思い出すだろ懐かしく♪
 こんな歌が頭の中を流れた。白いハーフコートはぼくの青春失恋象徴品(笑)。これから外出時にはこれを羽織るのだ。

運動と読書

2017-09-14 18:19:44 | 日記
6時10分起床、起床時室温26℃。
 体重71.4 血圧132 73 脈拍50
 朝の室内気温は昨日と変わりが無いのに、左脚の痺れ感・痛みを強く感じる。左足首から先が、例のごとく、氷のように冷たい。はや、我が体は冬到来を予言か。和紙製の室g履き靴を履いて対処する。こまめな運動が必要な一日の始まりだ。
 さっそく実践とばかりに、まず、8時30分から30分ほど、脚の運動。左足をこまめに動かして「冷え」の除去に努めた。足裏全体で着地・静止の繰り返し運動、両膝屈伸、左膝屈伸、左脚振り(縦横)、大股歩き訓練などなど。ひだりひざがまっすぐしょうめんをむくようにきをつけるが、やはり外に開いてしまう。脚の麻痺に打ち勝つ筋力を付けなければいけないと、改めて課題を持った。10時30分から11時。内階段を使って「踏み台」訓練。外階段を使って階段ウオーク(延べにすると100段の昇降)、車庫屋根でゴルフスティックを用いてスイングなど。太陽の直射がきつい午前です。
 今日は昼も夜も孤食。それで、昼は久しぶりにきしめんを作成。かといって、名古屋きしめんのようなダシ取り(カツオ)も具材も用意していないので、麵のみきしめんという平うどん。だしはコンブ及び小魚から取り、具材はニンジン、水菜、ベーコン、揚げ玉、卵。ベーコンからしみ出す塩気で味付けが充分に間に合った。

 夕食はシンプルに(ようは手抜き)。昨日買ったマグロ血合い肉の醤油オリーブオイルニンニク入り漬け焼き、梅干し添え。ご飯に乗せて熱湯を掛け、さらさらと流し込み。思いの外という表現を超えるおいしさ故、写真アップ。

 集中力が続かなくなっているので、時の合間合間に、19世紀救済院関係法規集を読む。

○寸感エッセイ
 病を得て日常を「自室という閉鎖空間」で送るようになって、ケアマネさんから「社交性」(「社会性」)の有無をあれこれ訊ねられる時に、たとえば、「一人で電話を掛けられますか?」とか、「ご近所のおつきあいはありますか?」とかの具体内容に対して、おそらく、ケアマネさんが内心で用意している「回答」からすれば、「もう少し一歩前に出ましょう」ということになるのだろうけれど、「携帯に登録しているほんの少しの人には電話します。登録していないナンバーからの電話には一切出ません。」とか、「ご近所様には、道ですれ違うときに、時の挨拶を申し上げます。返礼をいただけない方が多いですね。」とかの回答をにこやかにする。もう、それだけで「社交性」は、ぼくにとっては、十分すぎるのだ。
 「場」や「空気」が「読めない」人間は生きにくかった。「オンリーワン」だの「君は君でいいんだよ」だの、耳元でささやいてくれる人など一人もいなかった。いや、たとえいたとしても、それが、まやかしや偽善、儀礼でしかないことは肌で感じただろう。
 一人放っておかれると、いろんな人が目を剥くようにしてぼくのことを見ていた程にーまあほとんどの人があきれ果てて目を剥くのだがー、生き生きと活動し、それなりの成果を出す。育ちの過程でいろんな要素が積み重なってのことなのだろう、「協調性」に関する公的評価(学校から下される文書評価)では、ずっとペケだ。ペケどころか、「問題」のある人格欠陥のような書きぶりのもある。(たとえば、「いじめられるあなたが悪いのよ~」的な。)
 家庭を持ち子どもを育て社会生活を送るようになったから、この「読めない」人間も、少しは「読める」ように振る舞ってきたが、人の気質というものはそう簡単には変わらないんだなあと、つくづく思う。何より証拠に、現在通っているデイでの活動は、基本軸が「個人」である。命令も競争もない。自分で課題を見つけ自分で実践し自分で到達する。もちろん、助言は仰ぐのだけれど。
 ーーふと、思った。

11月の旅の打ち合わせなど

2017-09-13 18:28:48 | 日記
5時45分起床、起床時室温26℃。
 体重71.6 血圧127 71 脈拍50
 ビニールゴミパック2つぶら下げて坂を上り下り。右脚をふみ出したとき左足首が後に残る感覚があり繰り出しの時に爪先を引きずりかける状態となる。引きずらなくてすんでいるのは、それだけ足首の可動性がついてきた、ということか。しかし、ゆっくりゆっくりのリズムは変わることがない。スピードを上げると転ぶだろうという怖れに支配されてしまう。朝の起き抜けははいつもこんな調子。
 10時~17時20分 下総中山へ。佐渡土産をいただくことと11月誕生月恒例の小旅行の打ち合わせ。佐渡旅行は、幸い雨にたたられることなく、親子共々大変楽しまれたようでけっこうでした。ぼくの佐渡旅行と言えばもう30年以上昔に行ったのが最後だろうか。いや、その後1回は佐渡に渡っているな。いただいたお土産は「朱鷺の子」.「ネコちゃんに食べられないように」とのご注意をいただきました。ハイ、誰が猫などにやるものですか!笑

 11月誕生月小旅行は、宮島。予定していた日では宿が思うように取れず、宿もまた、思うようには行かなかった悩ましい計画。最終的に、日程は11月15日(水)から17日(金)、宿はホテル宮島別荘。以前が宮島国際観光ホテルという名であったそうで、この9月、リニューアルオープンしたそうだ。桟橋のすぐ前という位置から考えると、行動範囲はグンと広がりそうだ。2泊するという旅もないことだったから、ちょっと緊張を覚える。あと2ヶ月ある。足をもう少し鍛えたい。
 帰り道、新柏東武ストアに立ち寄り、数日のパンと副食素材、血圧計の乾電池、石けん、ティッシュボックス、その他の買い物。

のんびりと

2017-09-12 16:12:55 | 日記
6時45分起床、起床時室温27℃。久しぶりに寝苦しさを感じた。
体重71.5 血圧127 69 脈拍53
 小雨が降り風が少しあるので少し迷ったが、今日を逃すと次は大荷物が増えるだけと思い、決行。資源ゴミ出し。新聞の束、紙類、ペットボトル。両手にぶら下げて坂を2回登る。昨日、ジャマイカから「おいで」との誘いがあったけれど、これではとても無理だと、改めて判断した次第。左手に重い新聞束を持つと体のバランスが保ちにくい。それだけ左の筋力が弱いということだ。
 9時~カタコト煮物。残り2本の豚のスネ肉。一緒に煮込むのはニンジン、タマネギ、ニンニク。魚醤、日本酒、鷹の爪、梅干しを味付けに。10時にいったん火を止め、そのまま余熱で肉を軟らかくする。この作業中、軽い運動。足裏着地訓練、足振りなど。
 盛り付けして、いただきま~す。野菜はまだまだなべにあります。今日のお昼は主食無し。

○ facebookで、あるFBFが、奥様とディナーを召し上がっていたとき、奥様から健康に気をつけて仕事に頑張ってと、励まされ愛を感じた、と書いていた。その中で、奥様が「仕事柄、病気で倒れて多くの人に大変な思いをさせている人をたくさん見てきた、と言われたともあった。何気ない会話だが、そして、人に迷惑を掛けるなと、いろんな行動にストップを掛けるように、母からさんざん言われてきたぼくの日常にもあったような会話だが、現在のぼくの心には剛速球を投げつけられたように、届いた。実際のこと、入院中に、娘が、ぼくの介護のことを思ってか、婚約を破談にした、と語っていた、と教えて下さった方がいる。それが本当のことなのかどうなのか、娘は何も語らない。本当のことだとしたら、迷惑どころか、人生を奪ってしまっているのだ。
 それと比べればほんの小さなことなのだろうが、脳梗塞に倒れてから、自己存在を肯定的に捉えることが困難になった。
 それでなくても不器用人間であっちこっちに世話を焼かせてきたのに、もう、自分の足で立ち自分の手で握ることさえ自由に出来なくなったのだ。
 生活自立ができない人間が生活をしようとすれば、身近なところでいえば、家族はじめご近所様などに、あれこれと負担増をお願いしなければならない。
 心を割り合っている関係ならば「すまんね」と言葉を添えればいいのだろう(いや、それとて、そう甘いものではないことは、新聞沙汰が起こっていることでわかりはする)。これまで形式的な関係でしかなかった事柄(町内会の分担等、地域の諸活動等)については、ご近所様などに強い負担をもたらせてしまうことになる。道で行き会うと、そういう目なのだ、とさえ感じてしまうほど。
 もっと広い関係性に至っては、障害者に施されているような公的ボランティア・支援システムがあるわけではないから、何らかの社会参加の機会ともなると、はかないあるいは濃密な友情にすがるか、家に籠もるしかない。大抵は家に籠もることで、「誰にも迷惑を掛けないようにする」という心がけを果たした気になる。
 こんな毎日ならば、年寄りの常套文句、「早くお迎えが来ないか」。そう、「もう、周りの人に大変な迷惑をおかけすることから逃れるしか、自己存在を肯定することが出来ない」からだ。