23時30分を回ったころ、いよいよ『CHEAP NIGHT OUT!』オープン! DJは真紅のジャンプスーツに身を包んだパンキッシュなYOUICHIROさんと急遽参加してくれたDAIGOさんの二人。カッコイイGLAM/PUNKなナンバーをガンガンかけて空気をHOTにしてくれる。ステージ前のスクリーンに写し出されるのは、なんとCUDDLY TOYSの激レア映像! 1979年にロンドンで撮影されたインタビューやライブ映像で、当時プロモーション用に使われたものだという。古い映像だけどお客さんは釘付け。壁にもパディさん秘蔵のRAPED、CUDDLY TOYSの写真(プリントアウトしたものですが)をディスプレイ。(これ、欲しい人は持ち帰りOKのつもりだったけど、皆さん『鑑賞』してました!) PAの前が物販コーナーで、RAPED、CUDDLY TOYSの日本盤CD、CUDDLY TOYSのバッジ、イベント記念の『CHEAP NIGHT OUT!』TシャツにピンクのCUDDLY TOYS Tシャツなどが並んで、なかなか壮観。1年前にはありえないようなアイテムばかり。
CUDDLY TOYSのバッジ
ライブはRefuggesからスタートし、KILLTIMES、YOUNG PARISIAN Special Session、COMMONSの順番で、転換時がDJタイムになる。どのバンドもパディさんの好きそうなカヴァー曲を入れたり、MCで「おかえり、パディさん!」と盛り上げたり。今夜、この空間と時間はすべてパディさんのカムバックを祝福するためにあるのだ、と実感する。そして、いよいよYOUNG PARISIAN が登場。ジョブライアスのカヴァー(ROCK OF AGES)を含む5曲を華やかにプレイした後、ドラムのHERO氏がスッと席を立つ。場内に響き渡るのはCUDDLY TOYS『倒錯のギロチン・シアター』! ついに、ついに、ついに! 20数年の沈黙を破って、パディ・フィールドがステージに姿を見せた!
ドラム・セットに腰をおろし、パディさんがタイトなリズムを刻み出す。記念すべき1曲目は『MADMAN』! マーク・ボランとデヴィッド・ボウイというグラムロックの巨人の遺伝子を持ちながら、胎児の状態でさまよっていた数奇な運命の曲。CUDDLY TOYSがデビュ-曲として世に送り出したこの『MADMAN』が、今、パディ・フィールドの帰還を告げるファンファーレとなる。(次回へ続く)
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