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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

ドクターズ・オブ・マッドネス、日本ツアー・ファイナル!

2017-09-13 14:00:00 | In Japan 2017
新生カドリートイズの記念すべき初ライブ(9/11)は、ドクターズ・オブ・マッドネス日本ツアーの最終日でした。



9/1に新宿JAMからスタートし、札幌から関西までを精力的に回って、渋谷に戻ってきたドクターズを迎えた共演バンドはこちら!

Oddeye ザジ


轟音ノイズを生み出すザジさん。この日のサウンドは鋭敏な中に暖かい力が宿っていて、ドクターズへの愛を感じました☆

Nanox


3月のThe Shapes来日の時にも共演したタカヒロくんのバンド。80sポストパンクの香り♪

9000SONICS


ど迫力のブルース・サウンド! 来年で結成20年だそうです。所沢に女を殺しに行く唄が最高でした。

Cuddly ToyZ


パディのルーツであるRAPEDの「Moving Target」、Cuddly Toysの「Madman」に、映画『ロッキー・ホラー・ショー』のテーマ「Science Fiction/Double Feature」の日本語カバーで1970年代の英国を振り返りつつ、最近のオリジナルも3曲。年齢、性別、国籍不詳の21世紀型グラムパンクを♪

Dannie B. Good


ロックンロールの醍醐味をシンプルに楽しくかっこよく伝えてくれるバンド。見ているとハッピーな気分に!

The 5.6.7.8's


タランティーノの『キル・ビル』にも出演、ワールドワイドな活動でおなじみのThe 5.6.7.8's。3ピースバンドの粋、洒脱、小気味よさにうっとりでした♪ 「モスラ」聴けてうれしい!

DJ: Daddy O Nov


DJはノブさん! Nanoxの前にウルトラヴォックス!の「ヤング・サベージ」とか、ツボを心得た選曲は最高。Cuddly ToyZの前後にはCuddly Toysの「狂った抱擁」やヘヴィメタルキッズ、モット・ザ・フープルなどもかけてくれました。ダムドの「New Rose」の時、ヴァニアンと仲良しのドクターズのリチャードがすごく喜んでましたね。

Lily Bud


この日、ドクターズの前にリチャードの義理の娘リリーがソロで自作曲をやったんですが、ぶっ飛びました! 声量や歌の技量はもちろんのこと、その表現力がすごかった。「今、世界ではあちこちで揉め事が起きてて、私たちもロンドンと東京で離れてる。だけど、いつかひとつになれたら」と(意訳)前置きして歌った曲が感動的でした。

Doctors of Madness



大トリのドクターズ。リチャード・ストレンジ(Vocal/Guitar)とアーバン・ブリッツ(Violin/Guitar)の2人にシスターポールのススムさん(Bass)とマッキーさん(Drums)、コーラスでリリーが加わっています。連日のライブ&移動にもかかわらずテンションが高い! プロジェクターで曲に合わせた映像を投影、政治的な問題や社会の歪み、人間の精神世界などのテーマが渦巻く「狂気の医師団」らしいステージを展開。






リチャードはリハの時も再会を喜んでくれて、MCでパディのことを言ってくれました。そして、何度もハグしたわりに一緒に写真を撮ってない!(笑)。電車の関係で最後まで見られず撤収しましたが、素晴らしいツアーを実現したシスターポール、本当にお疲れさまでした!

カドリートイズ(第2期)初ライブ、終了♪

2017-09-13 13:22:00 | CuddlyToyZ
遅くなりましたが、9/11(月)渋谷ラストワルツにてCuddly ToyZ(第2期)の初ライブ、無事に終了いたしました! ご来場のお客様、共演者&スタッフの皆様、ありがとうございました。そして、ドクターズ・オブ・マッドネスとシスターポールに最大級の感謝を!

個性的なツイン・ヴォーカルを厚みのあるサウンドが支える新生Cuddly ToyZ、お客さんの反応もよく、歓声が飛んでいました。終演後、たくさんの方々から「よかったよ!」と言っていただいて、メンバーも十分手応えを感じたようです。パディのドラミングも絶好調で、ごきげんでした♪

出番の前に楽屋にて


セットリスト
1. First Day Of My Life
2. Holding Back The Tears
3. Madman
4. Pink Automatic
5. Science Fiction
6. Moving Target

Cuddly ToyZ



Paddy


一月


MOMO


Rudy


a.t.s.u.s.h.i.


Raika


(イベント自体の感想は次の記事へ)

ドクターズ・オブ・マッドネス、2017ツアー初日!

2017-09-02 21:47:00 | In Japan 2017
始まりました! ドクターズ・オブ・マッドネス 来日ツアー2017。



今回は、リチャード・ストレンジ、アーバン・ブリッツ、シスターポールの2人に、リチャードの義理の娘でR&Bシンガーのリリーがコーラスで参加する5人体制。

初日の9月1日、新宿JAMでは、Rockbottom、環七スピードキャッツ、The Knocks、DJのMasa17が、ロックンロール濃度の高い空気を良い感じに作りあげていて、ドクターズの開始前からホカホカしておりましたよ♪



満を持して登場したドクターズ・オブ・マッドネス。今年6月にシスターポールと英国ツアーもやっているので、バンドの結束力がより強くなった印象で、リチャードやアーバンが、ススムさん&マッキーさんにすごく信頼を寄せていることがわかります。

途中からステージに上がったリリーは、リチャードが再婚したケリー(マネージャー)の娘さん。歌うまい! 特に「Suicide City」のサビ、広がりがあってよかったなぁ。



リリーは普段、政治的なメッセージを込めたプロテストソングを歌っているらしいのですが、「ドクターズ・オブ・マッドネスの曲は大好きで、あの子、家の中でずっと歌ってたのよ。この来日ツアーに参加できて、すごく喜んでるわ〜」とケリーが教えてくれました。

物販、今回も充実してます。2017年のツアーTシャツは、A)黒地に白で「Doctors of Madness」のロゴ、B)白地に昔のリチャードの写真(モノクロ・プリント)の2種類。



B)のほうは本番でリチャードが着てました。



どちらも1枚3000円。売り上げは彼らの飛行機代になるので、ぜひ、お求めくださいませ〜。

また、5月にリリースされたドクターズ・オブ・マッドネス結成40周年記念 3枚組CDボックス『Anthology of Doctors Of Madness "Perfect Past" The Complete Doctors Of Madness』は、28ページのブックレットも付いて3200円。リチャードやアーバンは気さくにサイン入れてくれます☆ 



その他、TV出演時の音源とか、謎のディスクもいろいろ持ってきてるので、レアなアイテムが手に入るかも♪

9月1日を皮切りに、彼らは札幌、京都、大阪、名古屋、浜松でライブを行い、再び東京に戻って9月11日、渋谷ラストワルツがツアー・ファイナル! 新体制のCuddly ToyZ(第2期)はこの日に参加します。ご期待ください!



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Sister Paul & Target Earth Records present
"ゴッドファーザー オブ パンク" from London!!
Doctors of Madness
Japan Tour 2017

9/11(月)渋谷ラストワルツ
open 18:30 / start 18:40
前売 \3500 / 当日 ¥3800 (1D別途)

出演
Doctors of Madness
The 5.6.7.8's
Dannie B. Good
Cuddly ToyZ
9000SONICS
Nanox
Oddeye ザジ

DJ: Daddy O Nov

<プロフィール>
 ドクターズ・オブ・マッドネスは、1975-1978年、英国ロック・シーンがグラム/プログレ/ハードロックなど オールドウェイヴから、パンク/ニューウェイヴに変遷した時代に活動したバンド。1976年全英ツアーのサポートにデビュー直前のセックス・ピストルズを 起用したことでパンク史に名前を残すが、ドクターズ自体の存在感や音楽性もユニークで見逃せない。(ブログ ”A Challenge To FAte”より)