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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

2023年の締め、ザ・モノリスのセニョールさんBDイベントへ

2024-03-28 15:37:05 | In Japan 2023

12月29日はザ・モノリスのギタリスト、セニョールさんのお誕生日🎂

パディはカドリートイズの新ボーカル、ジェイミーと、町田プレイハウスで開かれたバースデー・ライブへ。

 

第1部はセニョールさんのソロ弾き語りから始まって、メンバーが1人ずつ加わり、ザ・モノリス(アコースティツク編成)になる展開。アレンジも良くて、誕生日イベントらしいスペシャルなステージでした。

第1部が「いぶし銀のモノリス」だとしたら、第2部はキラキラのグリッター、いつものモノリス!

サウンドも歌詞も構成も緻密、グラマラスなのに爽快な疾走感! 4人のメンバー全員、華があって、特にボーカルの嶋田くんのオーラがすごい⚡️

 

スタッフの記憶を辿ると、グラニー(GLANEY TAKE the TRIPP)のベースの津谷ちゃんが「新しいバンド作った」って言うので見に行ったサイコ・キャンディ。そのボーカルが嶋田くんで、今も見た目があんまり変わってないのが空恐ろしくもあり(カッコイイんですよ・笑)

 

パディは「セニョールさんのギターは日本人離れしてる! ロンドンの音🎶」と大絶賛。終始ニコニコで楽しんでいました。

改めて、セニョールさん、Happy Birthday🌹🎉


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クリスマス・イブにセロリをもらった話

2024-03-12 17:59:19 | In Japan 2023

2023年のクリスマス・イブ、パディは池袋手刀へ🎄✨

kunihikoがギターのShadow of Lifeが、黒いサンタのごとく轟音のギフト(←ライブ)を届けてくれました⚡️🎶

 

闇、光、スモーク、大音響の中、血糊を付けたボーカルのスギちゃんがシャウト、楽器隊も良い感じに暴れまくって、メリークリスマス!

 

シャドーのライブは久しぶりのパディ、楽しく盛り上がりました🎶🎸⚡️

 

この日は対バンの廃棄猫(すてねこ)さんをしっかり鑑賞。

ギターの美しい旋律と物語性のある歌、独特の音楽世界に引き込まれました🐈🎶

 

そして、初めて拝見した小美玉たかし(超大物)さんの「ひとりのビッグショー」。

歌と語り、手品(?)、プレゼント・コーナーもあって、素晴らしいエンターティナーぶりでした!

パディは、超大物から茨城県産のセロリをゲット!

翌日、サラダにして食べたそうで、「すごく新鮮で美味しいセロリだった!」そうです😊

こんなふうにライブハウスで遊んで楽しく過ごした、Happy X'masでした。

 


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2023年師走。カドリートイズ(第3期)全員集合🎶

2024-02-28 00:34:04 | In Japan 2023

12月中旬、久しぶりにカドリートイズのメンバー全員、集まりました。

 

…からの、「はい、UFO来た~!ゴジラ来た~!」で、この写真👇

一体感あって、よき(笑)

 

2023年はパディが心臓手術をしたので、バンドとしての動きはなかったんですが、メンバーそれぞれ、自分の音楽活動で存在感を出してくれた1年だったと思います😊

新ボーカルのジェイミーが加入、2024年のライブ予定も入って(近日発表予定)、期待が高まるミーティングになりました!


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(札幌・番外編)ホワイト・イルミネーション、スープカレーにラム!

2024-02-18 21:55:29 | In Japan 2023

2日連続で濃厚な「白い毒VI」を摂取して、良い感じに力尽きたので(笑)、3日目は休養です。

 

別の日に札幌観光もバッチリ。大通公園でホワイト・イルミネーションを見たり、クリスマス・マーケットをのぞいたり、市電(路面電車)に乗って街を眺めたり、映画『ゴジラ-1.0』を観て震え上がったり。

 

美味しいものも、たくさん食べました🍛

しゃば蔵のスープカレーラーメン、和楽の回転寿司(2回目)、ラム好きのパディはステーキの「ひげ」のラムステーキやラムハンバーグが気に入って2回も食べに行ったし、帰る日も新千歳空港で松尾ジンギスカンをぺろり😋 セイコーマートの塩サバおにぎりも気に入ってました。

 

そして、ピカチュウ・ジェットで東京へ⚡️⚡️⚡️

 

小樽と札幌でお会いした皆さん、ありがとうございました😊

 


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「白い毒VI」2日目は札幌🎶

2024-02-12 21:35:42 | In Japan 2023

12月2日は「白い毒VI」2日目は札幌です。会場はススキノのローランドゴリラ。

 

まず最初に、矢吹恭一さんと碓氷武志さんのユニット「矢吹x薄野二人旅」が登場。

碓氷さんも2022年に『札幌ギロチン・シアター』に出演してくれた方です。「二人旅」は絶妙のハーモニーで、最鋭輝さんの曲のカバーもやったり、楽しいステージでした!

 

続いて、東京から到着したお嬢(らいむらいと )。

ひとつひとつの曲が小説か映画のようで、深い陰影のある美しい世界が広がります。

お嬢が歌ったカバー曲の「ママリンゴの唄」。説明は何もなかったけれど、9月に急逝された札幌の女性ミュージシャン、近藤奏さんへの哀悼を感じました。このイベント関係者や地元のお客さんたちには、特別な思いが溢れた瞬間だったと思います。

2019年の4月と12月、らいむらいとが札幌に来た時、近藤奏さんが共演していました。その時の彼女のステージ、自分も見ているのですが、無常感と儚さの中に芯の強さがにじむ表現が印象的で、「月に狂犬」などの曲が強く記憶に残っています。当時で20歳くらいだったのかな…。

そして、出演者たちがセッションしたのが「ママリンゴの唄」。沢田研二の主演ドラマ『悪魔のようなあいつ』で、ジュリーがバー「日蝕」の女の子たちと歌う曲です。その日だけ、ローランドゴリラのドアに「BAR 日蝕」って看板が出ていたっけ。

4月か12月のどっちだったか、出番を終えた奏さんがローランドゴリラの床にペタンと座って、その日のフードメニューのチリコンカンを食べてた姿も覚えてます。彼女は今回の「白い毒VI」にも出演予定だったので、元気だったら、この日も皆で「ママリンゴの唄」を歌っていたのかも……RIP.

そして、この日もトリは山田晃士さん!

歌と語りで聴く者の感情を操る魔術師? 音楽を聴いた子どもたちを異世界へ連れ去るハメルンの笛吹き? その世界に翻弄されて、巻き込まれていくのが、とても楽しかったです!🌀✨

パディは、面白いお話を読み聞かせてもらう子どものように楽しんでいて、しばらくの間、山田さんの口真似(「おやおやおや~?」ってやつ)をするようになりました😆

最後のセッションは、出演者全員でジュリーの「サムライ」。片手にピストル(ギターorマイク)、心に花束の男たち、4人が並ぶ様子は壮観でした!

2日目も「白い毒」を全身に浴びて、気持ちよく痺れました🎶


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パディ、冬の小樽に出没!イベント「白い毒VI」へ🎶

2024-02-06 17:57:42 | In Japan 2023

12月1日、パディは北海道の小樽にいました。

2022年の夏、Cuddly ToyZの札幌ツアー『札幌ギロチン・シアター』を企画してくれた矢吹恭一さん(IDOL / ViP)と桃屋すももさん(宿無の以蔵)が、以前から続けているアコースティック系のイベント白い毒」。

12月は、東京からガレージ・シャンソンの山田晃士さん、らいむらいとのお嬢を呼んで、小樽と札幌で3間にわたって開催。

 

以前から「寒い時期の北海道に行きたい!」と言っていたパディ、観光を兼ねてやって来たのでした。「いきなり行って、びっくりさせちゃおう♪」と言うので、矢吹さんたちには内緒です。

 

まずは小樽運河へ。夕方からライトアップされてて、すごくきれい。寒いけどね(気温4度…)

 

運河近くの回転寿司へ。何を食べても美味しくて、大はしゃぎ! 外は寒いけど(気温2度…)

 

小樽は海運業で栄えた歴史のある港町なので、古い西洋建築があちこちにあって素敵な街並み。冷えてきたけど(気温0度…)

 

ライブ会場までグーグルマップだと徒歩10分くらいかな、と思ったら…、日が落ちて気温がどんどん下り、凍った路面は危なくて、ゆっくりしか歩けず、身体は芯まで冷えてくる!やばい…30分くらい歩いてる…(気温マイナス2度! ブルブル…)

おまけに雪まで降ってきて、パディは「寒いよぉ!死んじゃうよぉ!」と連呼。

我々、土地勘がないため、路地にあるお店を見つけられず、厳寒の中を行ったり来たり。ピンチ!

実はお店への行き方、すももさんがX(旧ツイッター)に上げてくれていたのに、運河やお寿司で浮かれていたので見落としてたんですよね…

まあ、どうにかこうにか、開演間際に会場にたどり着き、「サプラーイズ♪」なんてふざける余裕もなく、パディはサングラスして最後列にちんまり座っていたら、全然気づかれなかった(笑)

会場は古い蔵を改造した雰囲気のあるライブ・バー「01」。天井が高くて音の反響が心地よく、暖房もガンガンにきいてあったかい。生き返る。

オープニング・アクトの矢吹さんが歌い終わってから、「パ、パディさん!!!!!!!!!?」って、めちゃくちゃ驚いてたから、サプライズも成功です😊

 

そして、山田晃士さん登場!

いにしえのヨーロッパ、知らない街の片隅で繰り広げられる人間模様をドラマチックに歌い、観客を異次元へ連れて行く。アンコールの名曲「ひまわり」に感動!

最後に矢吹さんと山田さんのセッションでフィナーレ🎶✨

異国情緒あふれる雪の港町の夜、素晴らしい時間でした❄️


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11/25、The☆Pink'99のワンマンへ♪

2024-01-30 16:51:52 | In Japan 2023

11月25日、パディとルディはThePink'99のワンマン@新宿UNDERGROUND Azzitto1224

ThePink'99とカドリーとは「kunihikoがギター」という共通点のほか、メンバー同士のソロ活動でも交流があったりして、まあ、親戚みたいな感覚で😆

年に一度のThePink'99 ワンマン、いつも盛り上がります🎶

この日は、オープニング・アクトで kunihikoが1人でEDGEをやりました!

 

ThePink'99は活動歴が長くて、曲がたくさんあるから、ワンマンは長時間、体力勝負!

この日もボーカルのシブちゃんが限界突破の勢い!(本当に倒れるかと思った😅

バンドも気迫の演奏で応える🎸⚡️

 

「ものすごく気合が入っていて感動しちゃったよー😹🎶」とパディ。

ひたむきに、まっすぐに、ロックンロール、良き夜でした💗


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10〜11月、パディ、イギリスへ里帰り😊

2024-01-18 23:05:35 | In Japan 2023

 

10月から11月にかけて、パディはイギリス(スコットランド)へ。

心臓手術をしてから初めての帰省です。

2023年の日本の夏が異常に長く猛暑だったので、術後のリハビリ中のパディは結構大変だったんですが、秋のスコットランドは気温も湿度も低くて、雨の日以外、毎日数キロは歩き回っていたとか。これで、かなり体力が戻ったようです👍

 

パディの大好きなお菓子Trifle(トライフル)でティータイムを楽しんだり、

 

ガイ・フォークス・ナイトの花火を見に行ったり🎆🔥

ガイ・フォークスって、17世紀のイギリスで王様を爆弾でふっ飛ばそうとしてバレちゃった人。「王様の暗殺が未遂に終わってよかったね!」と市民が焚き火をして祝ったのが起源だそうで、今では冬の花火大会のような一大イベントになっています。

 

そんなこんなで約1ヶ月、スコットランドでリフレッシュして、パディは日本に戻ってきました!✈️

そして11月23日、Cuddly ToyZ第3期のボーカルを発表!

https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/b638475ec33f8ac5a73bd9733584b257

2024年の活動再開に向けて、決意を新たにしました😊


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「日本のBatcave」のような池袋手刀でマザーグースとマダムエドワルダ!

2024-01-06 13:47:22 | In Japan 2023

9月24日の池袋手刀は、80年代のロンドンでパディが大好きだったゴシック・イベント「Batcave」を思い起こさせるような雰囲気! 残暑のハロウィン的なイベントで、TELLさんのマザーグース、ZINさんのマダムエドワルダが出演……ということで、パディも行ってきました!

 

マザーグース、1曲目からバリバリ攻めていてカッコよかった⚡️

先手観音みたいなTELLさんのドラミング、圧倒的な熱量の中、不意に射し込む月光みたいなクールな瞬間があって「刹那」を感じました

 

そして、久しぶりのマダムエドワルダ~~~~💕

最近の曲も、昔の曲も、「マダムの現在」にアップデートされていく。

美しい方程式を見るような陶酔感!

 

帰り際、ZINさんに会えてうれしかった!😊


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極楽鳥が舞い降りるマーク・ボラン追悼の夜

2023-12-04 21:18:53 | In Japan 2023

916日はマーク・ボランの命日。

没後10年の1987年から毎年、秋間経夫さんを中心に行われてきた追悼ライブ『グラムロックイースター』も37回目を迎えました。今年はこのイベントの発祥の地、渋谷ラ・ママが会場です。

T.REXが大好きなパディは、毎回、都合がつく限り来ていたのですが、コロナ禍でしばらく行けなかったので4年ぶりです。

この日はCuddly ToyZのベースのルディ、新ボーカル(この時は発表前)のジェイミーと一緒に見に来ました。

 

ライブは「Mambo Sun」からスタート。

「Cadilac」や「Baby Strange」など1971~1972年前半の曲に、「Jupiter Liar」「Celebrate Summer」など1976~1977年の曲を混ぜる感じで進む前半。「Jeepster」も1977年のライブ・バージョンでやってました(イントロがかっこいい!)。

 

秋間さん&石田さんのアコースティック・セット(ほぼティラノザウルス・レックス)の後、7月7日に亡くなったPANTAさんを追悼する時間がありました。

1969年のティラノザウルス・レックスのアルバム『ユニコーン』に大きな影響を受けたというPANTAさんは、1977年9月16日にマーク・ボランが亡くなった後、追悼の曲「極楽鳥」を作ってPANTA & HALのアルバム『マラッカ』(1979年)の最後に入れました。これは、おそらく日本で最初の、マークへのトリビュートがレコードに収録された出来事だったのでは、と思います。

極楽鳥:PANTA & HAL

https://youtu.be/2mZjOWqTWHI?si=d3VHkXeSt1NWDk-V

 

『グラムロックイースター』には2回目から30回目まで(多少、抜けた年はあっても)レギュラーメンバーとして出演され、去年、久しぶりに登場された時はお元気そうに見えたのですが…。

 

この日は「極楽鳥」を、秋間さんがPANTAさんの衣装(豹柄のジャケット)を着て歌ってくれて、忘れがたい特別な時間になりました。

続く「All The Young Dudes」もPANTAさんが書いた日本語歌詞で歌われ、もしかしたら、ジョンズ・チルドレン「Desdemona」もやったのかもしれないけれど、ちょっと自分が感極まっていたので覚えていません。

 

そして、「Children Of The Revolution」から始まった後半はT.REX名曲オンパレード!

加速していく盛り上がりの中、思い出すのはDER ZIBETのISSAYさんがT.REXを歌う姿です。

8月5日に急逝されたことが本当に衝撃で、実感がわいてこないのですが…。

グラムロックイースターに何回かゲスト出演されていたISSAYさん。黒いコート、黒い革パンツ、黒の羽根ストールという全身黒ずくめながら、とてもグラマラスで、「20th Century Boy」「Telegram Sam」「The Groover」などの名曲を華やかに歌っていたことを覚えています(2004~2005年くらい)。

 

この日も本編ラストは「Dandy In The Underworld」。

2回のアンコールは「Hot Love」「Get It On」で、いつ果てるともしれないブギーの渦へ🎶

PANTAさんも、ISSAYさんも、今、この空間に来ているんだろうな、と感じました

 

 


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