12月16日の深夜、Cuddly ToyZのリハーサルを終えたパディは、日本のゴス・イベントの草分け的存在「クラブワルプルギス」へ。
会場は新宿JAM


1980年代にマダム・エドワルダのZINさんが新宿の富久町(厚生年金会館の近く…と言いたかったけど、もうないんだよね!)で始めた地下サロンのようなクラブは、日本のBATCAVE(Specimenのメンバーがやっていたロンドンの有名ゴス・クラブ)とも言われて、休止時期を経て再開した時には「伝説のゴシッククラブの復活」と話題になりましたね。新宿→渋谷→新宿と場所を変えながら、現在まで続いているのは本当にすごいと思います。
2010年12月に、当時の会場だった渋谷の青い部屋が閉店することになり、最終日の12月31日夜~1月1日朝までワルプルギスで年越しをしたこともありました。
あの時、パディはPADDY & NEW TOYZで出演予定だったのですが、サウンドチェックにヴォーカルが来なくて(高熱で倒れて救急搬送されていた)、当日に出演キャンセルをしてご迷惑をおかけしたにもかかわらず、カウントダウンに参加させていただきました。

*詳しくはこの記事に
青い部屋カウントダウン
http://pink.ap.teacup.com/paddyphield/552.html
年が明けた2011年は3月に東日本大震災があって、ワルプルギスが新宿JAMで再開したのが、確か6月。
2011年12月にはヤングパリジャンがワルプルギスに出演してます。この時、マダム・エドワルダ+ツネグラム・サムで、バウハウス・ヴァージョンの「Telegram Sam」をやって、壮絶にカッコよかったんですよね!

*詳しくはこの記事に
皆既月食とワルプルギス
http://pink.ap.teacup.com/paddyphield/654.html
そして、新宿JAMが2017年いっぱいで閉店することになり、この場所では最後になるワルプルギスが12月16日でした。深夜、開場前の路上には人だかりができ、ライブが始まってもお客さんが入りきっていないほどの大盛況。
*久しぶりにZINさんと2ショット

青い部屋ファイナルの時にも出演した13th Moonは、暗黒のカーニバルを幻視させ、緻密な美意識で構築されたアルバム『WEIRD TAILS』を世に放ったばかりのマダム・エドワルダは、この日はエッジの効いた選曲で攻めてきました。モンドグロテスカは泰造さんの舞踏とヴォーカルのアングラ感覚が魅力的。そして、代わる代わる妖しい音を操り出すDJたちと、暗闇に投影されるシュールで耽美的な映像……。
*ワルプルギスといえば、この装飾

*13th Moonのナオヒロくんと

最後のZINさんのDJ時は明け方とは思えない盛り上がりで、「You Spin Me Round」あたりから「20th Century Boy」「Ziggy Stardust」で狂喜乱舞のフロア。たいていのオールナイト・イベントは、始発電車が動き始める午前4時半頃から客が帰りだすものだけど、みんな立ち去りがたいようで、5時を回っても盛り上がったまま。37年続いたライブハウスのギシギシ鳴る床板も、隙間のあるドアも、低い天井も、すべて愛おしく思えた時間でした。
*JAMのドリンクカウンター前の時計

そしてワルプルギスは、場所を池袋手刀に移して継続していくことがアナウンスされました。
Say Hello 手刀、Wave Goodbye JAM……。
会場は新宿JAM


1980年代にマダム・エドワルダのZINさんが新宿の富久町(厚生年金会館の近く…と言いたかったけど、もうないんだよね!)で始めた地下サロンのようなクラブは、日本のBATCAVE(Specimenのメンバーがやっていたロンドンの有名ゴス・クラブ)とも言われて、休止時期を経て再開した時には「伝説のゴシッククラブの復活」と話題になりましたね。新宿→渋谷→新宿と場所を変えながら、現在まで続いているのは本当にすごいと思います。
2010年12月に、当時の会場だった渋谷の青い部屋が閉店することになり、最終日の12月31日夜~1月1日朝までワルプルギスで年越しをしたこともありました。
あの時、パディはPADDY & NEW TOYZで出演予定だったのですが、サウンドチェックにヴォーカルが来なくて(高熱で倒れて救急搬送されていた)、当日に出演キャンセルをしてご迷惑をおかけしたにもかかわらず、カウントダウンに参加させていただきました。

*詳しくはこの記事に
青い部屋カウントダウン
http://pink.ap.teacup.com/paddyphield/552.html
年が明けた2011年は3月に東日本大震災があって、ワルプルギスが新宿JAMで再開したのが、確か6月。
2011年12月にはヤングパリジャンがワルプルギスに出演してます。この時、マダム・エドワルダ+ツネグラム・サムで、バウハウス・ヴァージョンの「Telegram Sam」をやって、壮絶にカッコよかったんですよね!

*詳しくはこの記事に
皆既月食とワルプルギス
http://pink.ap.teacup.com/paddyphield/654.html
そして、新宿JAMが2017年いっぱいで閉店することになり、この場所では最後になるワルプルギスが12月16日でした。深夜、開場前の路上には人だかりができ、ライブが始まってもお客さんが入りきっていないほどの大盛況。
*久しぶりにZINさんと2ショット

青い部屋ファイナルの時にも出演した13th Moonは、暗黒のカーニバルを幻視させ、緻密な美意識で構築されたアルバム『WEIRD TAILS』を世に放ったばかりのマダム・エドワルダは、この日はエッジの効いた選曲で攻めてきました。モンドグロテスカは泰造さんの舞踏とヴォーカルのアングラ感覚が魅力的。そして、代わる代わる妖しい音を操り出すDJたちと、暗闇に投影されるシュールで耽美的な映像……。
*ワルプルギスといえば、この装飾

*13th Moonのナオヒロくんと

最後のZINさんのDJ時は明け方とは思えない盛り上がりで、「You Spin Me Round」あたりから「20th Century Boy」「Ziggy Stardust」で狂喜乱舞のフロア。たいていのオールナイト・イベントは、始発電車が動き始める午前4時半頃から客が帰りだすものだけど、みんな立ち去りがたいようで、5時を回っても盛り上がったまま。37年続いたライブハウスのギシギシ鳴る床板も、隙間のあるドアも、低い天井も、すべて愛おしく思えた時間でした。
*JAMのドリンクカウンター前の時計

そしてワルプルギスは、場所を池袋手刀に移して継続していくことがアナウンスされました。
Say Hello 手刀、Wave Goodbye JAM……。