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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

みなさま、良いお年を!

2007-12-28 23:38:53 | In Japan 2007




もうすぐ2007年も終わりです。このサイトをご覧の皆様、今年もパディさんを見守り応援していただき、ありがとうございました! 

パディさんの2007年を大きく振り返ってみますと、まず、今年の初めに新生カドリー・トイズとして新曲を録音。ロンドンのX-FMの人気投票でウィークリー優勝するなど、高く評価されました。

春~夏の日本滞在中は、昨年よりさらに多くの人たちとの出会いがあり、パディさんにとって大きな収穫になりました。セッション・バンド『PADDY & FRIENDS』では2回のライブが実現。また、大貫憲章さんのラジオ番組への出演や、大野祥之さんの音楽サイト『FUZZ』での音声インタビュー公開など、雑誌以外のメディアに登場したのも新たな試みでした。

そして、長らくCD化が待ち望まれていたカドリー・トイズのデビュー・アルバム『倒錯のギロチン・シアター』がCD/DVDの2枚組でリリースされたのも、今年の8月のこと。オリジナル・アルバムに加えて、集められるだけの音源と映像でカドリー・トイズの魅力をフルパックしたCD/DVDは、改めて彼らの音楽性への再評価を進めました。

秋にはロンドンに戻り、カドリー・トイズのメンバーたちと新曲作り。来年2月から再びレコーディングを開始する予定です。今度は全部で8曲録音する予定だとか。前回の4曲と合わせてフル・アルバムを作る方向のようで、楽しみです!

来年も引き続き、パディさんをよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えくださいね。



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X'mas Paddy !

2007-12-25 01:46:18 | In Japan 2007

パディさんの最新画像が届きました!
ロンドンの友人宅を訪問した時の写真です。これもクリスマス・カード仕様にしてみました。
最近のロンドン、かなり冷え込むそうですが、パディさんは暖かそうですね。


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アコースティックな「Madman」のカヴァー。

2007-12-06 13:19:47 | In Japan 2007



マーク東さんは、カドリー・トイズの影響を受けた日本のミュージシャン。80年代初期からMerry GorounD  というパンクバンドで活躍され、90年代にはViva Beatというグラム・バンドを結成(パンク~グラムへの流れがレイプド~カドリー・トイズみたいですね)。現在は、『アコースティックにロックする』をテーマに、ソロで活動されています。昨年、パディさんの復帰を知り、暖かいメッセージを送ってくださったのが縁で、当サイトでもリンクさせてもらっています。
『Acoustic Warrior / Marc Higashi(Ziggie)』
http://gold.ap.teacup.com/acoustic-warrior/

そのマークさんから「アコースティックでMadmanをカヴァーしたい」というお話があり、パディさんもカドリー・トイズのメンバーたちも快諾。その音源がマークさんのMyspaceで聴くことができます。アレンジするのが難しかったそうですが、エレクトリック・ヴァージョンとはひと味ちがって、美しく静かなMadmanです。ちょっと、シド・バレットを思い出しました。ぜひ、聴いてみてください。

マーク東さんのMyspace
http://www.myspace.com/marchigashiziggie



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『放課後爆音クラブ』アウトテイク

2007-09-14 08:15:27 | In Japan 2007
ピンク・フェアリー・オン・ステージ


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放課後爆音クラブ・レポート(3)

2007-09-12 08:16:36 | In Japan 2007
ラスト・ナンバーはRAPEDの代表曲「Moving Target」。パディさんのドラミングが勢いを増す。RAPEDが活動していた期間は1977年後半から1978年の1年ちょっと。しかも誤解が先行してバッシングされたから、思うようにギグができなかったという。そんな状況でもマーキーやレインボー・シアターで、10代のパディさんがこの曲をプレイしてたんだなぁと思うと、今見ている光景が、とてつもない歴史を背負ったものに思える。


Yukinoさん、リさん、raikaくんが、黒いパディさんTシャツ(昨年の復帰イベントの記念Tシャツ)に着替えているので、よりパンクっぽくてカッコイイ! 




最後にあいさつのため、パディさんがマイクを持つ。「みなさん、雨の中、来てくれてありがとうございます。きっと遠くから見に来てくれた人もいると思うし、遅くまで、ホントにありがとう」 
(そう、この夜は一時的にすごい雷雨があったらしい。途中から入ってくるお客さんがびしょぬれでびっくり!) 
「ぼく、来年はカドリー・トイズで日本ツアーしたいと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします!」
温かい拍手と声援に包まれて、パディさんは手を振ってステージを降りた。 


ライブが終了し、再び大野さんと秋間さんのトーク。
大野「こうやって、パディくんが約30年ぶりに戻ってきたわけだけど、実際に生きてるグラムロッカーに会えるってスゴイことだよ! マーク・ボランもそうだけど、70年代のミュージシャンは早く亡くなるケースも多いしね。パディくんだって脳梗塞やって、幸いドラムを叩けるまでに回復したけど、一歩間違えば今ここにいないわけでしょ。だからライブって本当に一期一会だし、貴重だよね」
秋間「そう。ライブに行けるときには、必ず行くようにしないと!」
大野「俺なんて、昔はよく家出してライブ見に行ったよ(笑)。実際のミュージシャンを見て、自分が何らかの影響を受けるって体験は、やっぱり奇跡みたいなことなんだよ」

その後、パディさんがトーク席に来て大野さんと歓談。


ライブを終えて安堵の笑顔。

 
確かに、この夏のPADDY & FRIENDSの2回のライブは、良い出会いの積み重ねがあって実現した、まさに奇跡的なものだった。本当に、関わってくださった方々、見に来てくださったお客様、気にかけて応援してくださった方々、すべてに感謝します!  (END)




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放課後爆音クラブ・レポート(2)

2007-09-09 00:20:33 | In Japan 2007
この日は本編をPADDY & FRIENDSのメンバーだけで9曲演奏。前回は聞けなかったraikaくんの歌う「Madman」、RAPEDのパンク・チューン「Normal」「Cheap Night Out」が加わって、幅が広がった感じがする。





パディさんのドラミングも調子がいいようだ。今日は前回ほどステージが暑くないので(扇風機もドラムのそばにセットした)後半になってもバテていないし、何よりも今回の滞在最後のライブ、という気迫が伝わってくる。



いったん終了してメンバーが引っ込むと、客席から「パディ!パディ!」とパディ・コールが! パディさん、ニコニコしてすぐステージに戻って来た。


アンコールでは、ゲスト・ヴォーカルのTsuneglam Samを客席から呼び込んで、再び「Madman」。ヴォーカルが違うと、曲がまた別の雰囲気になる。ザラザラとした手触り。照明もダークな感じに。




(さらに次回へ続く)



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放課後爆音クラブ・レポート(1)

2007-09-05 21:22:45 | In Japan 2007
8月28日(火)19時を過ぎて『放課後爆音クラブ』がスタート。L@N Akasakaのバー・カウンターでは、その日限定で出演バンドにちなんだスペシャル・カクテルを作ってくれる。PADDY & FRIENDSは『ピンク・フェアリー』という名前でピンク色の甘いカクテルを出してもらうことに。(飲んでくれたお客さん、いるでしょうか?)

DJ/VJスペースでは主催者の大野祥之さんがいろんな音楽/映像を流しながら、時代背景やエピソードなどを語ってくれる。今日はパディさんを大野さんに紹介してくれた秋間さん(アキマ&ネオス)がトーク・ゲストで、「昔のフィルム・コンサートみたいだね!」と言いながらグラムロックが誕生した1970年代の音楽シーンについての話が弾む。

大野さん(左)と秋間さん(右)

スクリーンに浮かび上がる、T.REX、デヴィッド・ボウイ、クイーンetc....。また、それらの影響を受けた後の世代のバンドたち。特に、80年代に派手な化粧で話題になったグラマラスなメタル系バンド、キラーメイの映像は、翌日がヴォーカルのレイノさんの命日(一周忌)ということもあって、お客さんも真剣に見入っていた。

キラーメイのPV

この日の対バンは大野さんお勧めのオメガ・ドリップ。グラム、パンク、ヘヴィメタルなどの要素を取り入れた、ど派手でワイルドなyoung dudes。途中、マネキンの首を振り回すあたりはアリス・クーパーの影響? 熱く激しく疾走感たっぷりのステージだった。


オメガ・ドリップ

21時半を回り、明かりが落ちた場内に「ボレロ」の旋律が流れる。まだスクリーンが降りているステージにPADDY & FRIENDSがスタンバイ。音が大きくなり照明がストロボのように点滅するとスクリーンが上がり、「ボレロ」が劇的に終わったところで開演!

raika~Li Kouji~Yukino


Be~Paddy


Yukino

ステージでは“謎の覆面男”がマイクスタンドをわしづかみにして踊っている(コーラスのリさん)。横には黒いエナメルとラメの衣装で硬質なギター・サウンドを奏でるYukinoさん。反対に目を移すと破れ網タイツ&切り裂きTシャツのべーさん、片目ずつアイシャドーの色が違うポップなメイクのSosukeくん。中央で歌うraikaくんは赤いタータンチェックのスカート姿に派手な着物を羽織って。我らがパディさんは、ピンクのカドリートイズのパンクTシャツ&縞のオーバーニーソックスもピンク系で、まさに「ピンクの妖精」。

Paddy


Sosuke~Be


Paddy

誰かが「サーカスの一座みたい……」と言ったように、みんな違っていてカラフルでシュール、アングラでワイルドなPADDY & FRIENDS。前回のセットにRAPEDの曲も加えての熱演。今回がこのメンバーでのラストライブになるのが、本当にもったいない。! (また長くなったので、次回へ続く)



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8/28・ライブ前

2007-09-01 17:37:36 | In Japan 2007
8/28 L@N Akasakaでのライブ前のひとときをご紹介します。まず、楽屋から。

メイクを終えたパディさん


クールでかっこいいYukinoさん


気合い十分のraikaくん


本物のお歯黒をしたリ・コウジさん


オメガ・ドリップのドラマー、チャージ君と意気投合!


We are PADDY & FRIENDS !!



リハーサル風景



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L@Nの写真/セットリスト

2007-09-01 15:27:03 | In Japan 2007
PADDY & FRIENDSは8月28日、L@N Akasakaでの『ラスト・ライブ』を無事に終了。その後、パディさんは再びロンドンへ戻りました。皆様、ありがとうございました! 

セットリストとメンバー写真です。

PADDY & FRIENDS / SET LIST
2007.8.28 L@N Akasaka

S.E. BOLERO
------------------------------------
01  Sound Of The Sirens
02  Holding Back The Tears
03  Pink Automatic
04  Full Circle
05  Madman
06  Universe
07  Normal
08  Timewarp
09  Cheap Night Out
------------------------------------
en-01  Madman (Vo.Tsuneglam Sam)
en-02  Moving Target


Paddy Phield


raika


Yukino


べー


丹野創輔


リ・コウジ


ゲスト・ヴォーカル/Tsuneglam Sam




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今日、ライブです!

2007-08-28 10:05:15 | In Japan 2007

昨夜は、PADDY & FRIENDSの最終スタジオ・リハーサルでした。曲目も増え、サウンドもさらにいい感じに仕上がっております。

それでは、今夜、赤坂L@Nにて、お会いしましょう!

(昨夜のスタジオの様子)


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