ファンの方々が企画されたBirthday Partyに、パディも参加させていただきました。
フェティッシュな蔵書やアートに囲まれた妖しい空間で、マダムエドワルダの秘蔵映像やレア音源を鑑賞。活動初期のライブ写真なども拝見して、改めてZinさんの表現者としての魅力を実感しました!
Happy Birthday, Zinさん!

『不思議の国のパディ&マッド・ハッターZin 』って感じ?

1970年代末~80年代にかけてロンドンで活動していた、 THE SLITS の Ariが10月20日、48歳で亡くなったそうです。
THE SLITSは数年前に再結成して来日したり、ニューアルバムを出したりしていたのですが……。原因は「深刻な病気」とだけ発表されています。ご冥福をお祈りします。
1976年結成のTHE SLITSは、ロンドンのパンク・シーンの中でも珍しい女性だけのパンクバンド(変則的に男性メンバーが加入した時期もあり)で、初期の頃は「Female Sex Pistols」なんて言われていたとか。パディに聞いてみました。
「うん、スリッツとは2~3回は一緒にギグやってると思うよ。ディングウォールズってライブハウスで対バンしたのは覚えてる。彼女たちの活動時期って、ちょうどレイプドやカドリートイズと重なってるの。僕、スージー&ザ・バンシーズのバッジーと仲良かったんだけど、バッジーはバンシーズに入る前、1年くらいスリッツにいたんだよね」
「こういうニュースを聞くと毎回言ってるけど、本当にあの頃の仲間達って長生きしないと思うの。若い時にムチャしすぎてるから。僕の時間も、あとどれくらい残ってるかわかんないけど、新しいギターみつかったし、生きてる限りはバンドやっていく!」
パディの仲良しR&Rレディース、環七スピードキャッツのファースト・アルバム完成!
その名も『A CAT HAS SEVEN LIVES』。11/3のリリース前に聴かせていただきました。
1曲目の「OKボーイズ」(ROXのカヴァー)のイントロから、スピードキャッツ号という爆音バイクに乗せられて深夜の環七ドライブへ!
リリーちゃん(Vo)の歌は、媚びてないのに人を引きつける野良猫女王の風格。パディの心の妹、トモコ・ジェット(G)はギブソンSGに鋭い爪をたて不穏なリフをまき散らし、ドラムのなっちゃんは鼓膜にケリを入れてきます! パディのセッション・バンドに参加してくれたべーちゃん(B)の凄みのきいた低音ベースは当然ボディ直撃(顔はやめときな!ボディやりな!by 三原じゅん子)。
デビュー盤なのに素敵にふてぶてしい(←ほめてます)このアルバム、パディも昭和の不良の血が騒ぐのか(笑)「かっこいい!」と喜んでます。
「5曲目、CHERRY BOMB(ランナウェイズのカヴァー)がいいね~。実はね、このあいだロンドンから帰ってくる飛行機の中で映画の『THE RUNAWAYS』をやってて、環七のこと思い出しながら見てきたの!」……だそうです。いいなぁ♪
『THE RUNAWAYS』
そして今度の日曜(10/24)、『環七スピードキャッツレコ発スペシャル』が、環七・高円寺陸橋のたもとUFO CLUBにて開催とのこと。アルバムの先行販売もあるようです。4匹の猫達の暴れっぷりをご覧あれ♪
環七スピードキャッツのサイトはこちら↓
http://angel.ap.teacup.com/kannana/
今週の土曜深夜は、オート・モッド主催のTOKYO DARK CASTLEのハロウィン・スペシャルが新宿MARZで開催されます。
今回は、オート・モッドのYUKINOさんとマダムエドワルダのZINさんのユニット「ロメオ・ミラー」がバンド編成で久々のライブを行なうそうです!
イベントの前には、ゴスでパンクな仮装集団が新宿・歌舞伎町を練り歩く『真夜中のハロウィン・パレード』もあるようで、月末のハロウィンを前倒しで楽しめそうですよ☆
詳しくはこちらへ↓
http://tokyodarkcastle.org/