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PADDY PHIELD RETURNS!

1977年、パンクロック勃発直後のロンドンへ渡った日本人ドラマー、パディが駆け抜けた激動の日々を記録するページ(管理人)

思い出写真(10)

2006-10-28 13:52:51 | Reminiscence



(☆=管理人 ★=パディさん)
☆この7月に日本でギグやった時、パディさん、普通のドラム・スティックより太い、ティンパニ用のスティックを使ってましたよね。予備のスティック買うのに、普通の楽器屋さんには置いてなくて、専門店まで行ったりして。
★うん、あのスティック使ってるドラマーは 少ないの。あれ 使うと シンバルの音に パワーが出るし、 ドラムへの アタックも 強くなるから、パンク・サウンドには すごおおおく良いの。
☆そうなんですか! いつ頃から?
★ぼくが 使いはじめたのは たぶんRapedの時だったと思う。でもCuddly toysに なってからは、ふつーのスティックも 使うよーに なったんだよ。だから、曲によっては 変えてるの。この前の日本でのセッションはRapedの曲が中心だったから、あのスティックを使ったの。 (まだまだ、続く!)

(↓7月14日のギグで)


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思い出写真(9)

2006-10-26 17:05:49 | Reminiscence



(☆=管理人 ★=パディさん)
☆パディさんの、一番最初のドラムセットは何でした?
★最初の ドラム セットは、お母さんに 買ってもらった『Pearl』です。そして 2つめが この『Ludwig』なの。今 もってるのは その『Ludwig』のほかに、24inch double bass drumsの『Rogers』ドラムセット。色は すごく地味なブラウンなんだけど、 音が ものすごく良いの。1960年代に 作られた物で、かなりアンティックな ドラムセットです。
☆ 両方とも、ヴィンテージ物なんですね。音の違いは、どうなんですか?
★『Ludwig』と『Rogers』は、音が すごく似ているの。ただ、今 もってるロジャースの方が サイズが大きいので、22インチの ラディックよりも 音が 重くって 大きいの。その分だけ 音の切れが悪い。でも、 この2つの ドラム セットが 1番 好き!!!



☆ じゃあ、シンバルは?
★今持ってるのが 『Piste』22",21",20",18",16",18"china, 14"x2 high hat simbals。音は まあまあです。 (次回はドラム・スティックのお話です!)



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思い出写真(8)

2006-10-21 15:19:44 | Reminiscence



(☆=管理人 ★=パディさん)
☆パディさん、一度は音楽を完全にやめてたけど、『Ludwig』のドラムセットは手放さずに持っていたんですね……。
★もうひとつ、 レイプドの頃から使ってたのが、22inch bass drumの『Hayman』drum set。色はsilver。これは残念ながら、今は持ってないの。
☆おおっ!『George Hayman 』って、ジミヘンのドラマーのミッチ・ミッチェルや、T.REXのドラマーも使っていたものですね。

(↓激レア! レイプドのライブ写真)  



☆上の写真、ドラムにレイプドのデビュー・シングル「Pretty Paedophiles」のスリーブが何枚も貼ってありますけど、何か意味が?
★あ、これは、単なる宣伝。飾りです。これは Rapedの 初めの頃の 写真なの。
☆じゃあ、1978年? よくライブ写真が残ってましたねぇ。『Ludwig』『Hayman』の他には?
★カドリートイズのプロモ・ビデオで 使ってたのは 22 inch bass drumの『Rogers』drum set。色は silverだった。
(「MADMAN」のプロモ・ビデオは、こちらから↓ ドラムの話は、まだまだ続きます)
http://www.youtube.com/watch?v=w52Yc8LhopA&mode=related&search=




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思い出写真(7)

2006-10-18 16:40:26 | Reminiscence

(☆=管理人 ★=パディさん)
☆パディさんから見た、日本とイギリスのドラマーの違いってあります?
★このまえ日本で気がついたんだけど、日本のドラマーって みんなドラムのセッティングが同じなのね。それって きっと、ちゃんと 先生について習ってるからだと思うの。
☆ああ。パディさんは、高めにセッティングするんですよね。
(↓こんな感じ)



★ドラムのセッティングって、自分の使いやすいようにするのが良いと ぼくは 思ってるし、 イギリスでは そうやってる人が多いはず。 環七スピードキャッツの なっちゃんは、その点では イギリスのドラマーに近いのかもね。ぼく1度見ただけだけど、彼女のドラミング、すごく 好きなの。
(↓環七スピードキャッツ)



☆なっちゃんも、自分のスタイル持ってますよね! それでは、パディさんが当時使っていたドラムセットについて教えてください。
★カドリートイズの時 使ってたドラム セットは 2つあって、メインで使ってたのは 22inch bass drumの『Ludwig』drum setです。色はsilk gold。『Ludwig』は クイーンの ロジャー、レッド・ツェッペリンの ジョン・ボーナムなんかも 使ってたの。大きくて重いサウンドなのですごく好きで、今でも ちゃんと持ってます。
(↓『Ludwig』。リンゴ・スターも使ってました)


(↑ロゴをアップにしてみました。 ドラムの話はまだ続きます!)


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思い出写真(6)

2006-10-16 23:07:26 | Reminiscence



(☆=管理人 ★=パディさん)
☆パンクのルーツはグラムって話が出ましたけど、日本ではグラムロックは70年代の前半で「終わった」ことになっていて、パンクとのつながりが認識されるようになったのは最近のことです。
★ punksのrootsは GLAMっていうのは イギリスでは ずーっと昔から あったと思うの。ピストルズだって(ルーツが)ニューヨーク・ドールズだったというのは、今は みんな 知ってるでしょ。だから『古い物から 新しい物を 自分達でDIYするのが punk attitude だ』と思う。その証拠に 初期のpunksは 着るものから hairまで ぜんぶDIYでやってたでしょう。
☆1980年のレコード・ミラー紙に『カドリートイズ おしろいを塗ったピストルズ』なんて書かれてますね。グラム~パンク~グラムって、循環している。



★イギリスのPunksは一部を除いて DIYのミュージシャンが多いからスキルはあまりないけど、それぞれの個性が 強くでるの。そこがGLAMにつながる理由の1つだと思う。グラム・バンドって みんな個性的だったもの。
☆ルックスも演奏も、みんな自分だけのスタイルがあったんですね。あの頃のパディさんのライブ写真も、そんな感じですね。



★ギターだってドラムだって自分らで 勝手に DIYで おぼえたんだもの。そこが 日本のミュージシャンや、昔のイギリスのミュージシャンと違うところかな。日本のミュ-ジシャンは ちゃんと先生に習うからスキルもあって うまいと思うの。その反面 どーしても 個性が弱くなると思うんだ。イギリスでも punk以前は うまくなければ プロの ミュージシャンになれなかった。ぼくも DIY ドラマーだから、日本のドラマーにはスキルでは 負けるかもしれない。だけど 個性やビートのドライビングだったら、きっと 今でも 負けないと思うの。
(引き続き、ドラムの話で次回へ)




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思い出写真(5)

2006-10-13 13:45:17 | Reminiscence

(L to R) Faeb, Sean, Tony, Paddy

パディさんからBBSに回答があり『赤いスカーフの謎』は瞬時に解決です。やはり、この夏に使っていたスカーフは、カドリートイズ時代の写真と同じもの! ブランドはハナエモリの優雅な逸品でございます。

これは、パディさんがお母さんからプレゼントされたもの。お母さんは当時の物を大切に保管していてくださったそうです。いつかまた必要になる日が来るかもしれない……と思っていたのかもしれませんね。(そのとおりになりましたよ、お母さん!) 残念ながら、もう亡くなられたそうですが、今パディさんが音楽に戻り、あのスカーフを使っているのを天国から喜んで見ていらっしゃるでしょう。




↑今年の夏に着ていた黒いメッシュのトップスとピンクのゼブラ柄のTシャツも、お母さんがとっておいてくれたものです。 (次回へ続く)

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思い出写真(4)

2006-10-12 12:36:22 | Reminiscence


前回の3枚目と同じカムデンのミュージック・マシーンのステージ裏。パディさんとトニーの上のほうにCUDDLY TOYSの落書き発見。誰が書いたのかな?



(☆=管理人 ★=パディさん)
☆カドリートイズのステージ衣装は、光りモノを使ってグラム風でしたね。上の写真なんか全員サテンのパンツだし。ショーンは素肌にジャケットに見えるけど、良く見るとストッキングみたいに薄いラメのトップスを着てます。フェビアンは『ベルばら』(笑)。場所はマーキーのようです。(後ろの壁の文字から推察)
★僕たちもそうだけど、その頃のパンク・ロッカーにはマーク・ボランのファンがすごく多かったの。あとデヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、ルー・リード、ニューヨーク・ドールズなんかもpunksは みんな好きだったはずだよ。だから punksのルーツはグラムなの。
☆光りモノに抵抗ないんですね。みんなキラキラしてかわいいです。
★あの頃のpunksってみんな、かわいかったよ。もちろんpunks嫌いな人も多くて、お店に入れてもらえないこともあったけど、好意的な人もいた。アイスクリーム屋のお姉さんがタダでアイスくれたこともあったし、地下鉄が終わっちゃって夜中に歩いてたらタクシーが停まってタダで乗せてくれたこともあるよ。今のロンドンの若い子って 昔のpunksみたいに かわいくないの。rude boysの ファションの人が 今でも多いのも確かだけど、 性格も それにあわせてぜんぜんかわいくないの。
☆パディさんが腰につけてる赤いスカーフ、いろんなとこで見かけますね。下の写真では首に巻いてる。もしかして、この前、東京にいた時、腰に巻いていたのと同じものでしょうか? (答えはパディさんがBBSに書きこんでくれるかな……と期待しつつ、次回へ続く)
1980年(?)
2006年/腰のスカーフに注目

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思い出写真(3)

2006-09-30 10:42:58 | Reminiscence


(☆=管理人 ★=パディさん)
☆上の写真はお得意の顔。髪の毛がきれいなブロンドとピンクです。 ロンドン・パンクスのヘア&メイクは独特でしたけど、パディさんたちは、どういうふうにやってたんですか?
★hairは、みんな自分達で crazy color、靴クリーム、フードカラーなんかで染めてたの。spiky(ツンツンに逆立てた髪型)にするのに super glueなんて使ってたpunksもいたんだよ。信じられる??
☆あっ、日本でもヤマトノリを使って髪の毛を立ててるパンクス、いましたよ。今みたいに強力なスプレーとかなかったし。『さとう水』を使うのもあったような……。フードカラーは、お赤飯やお菓子に色付けるやつですね。 crazy color っていうのは?
★crazy colorっていうのは hair colorの1種なの。 あの頃 はやってたの。 いろんな色があって 人気が あったんだよ。ぼくも あの頃 使っててすごくきれいに 染まるんだよ。 もしかしたら 今でも どこかで 売ってるかもしれない。


(ショーンの髪も見事なピンク色。)

☆お化粧は? お気に入りのブランドとかありました?
★ええーとね、ぼくは『ビバ』使ってたの。とても 好きだったんだけど、、、無くなっちゃって ザンネンだなあ。とっても良い色が あって とても 気にいってたのに。『マリークワント』も ファンデーションなんかで 使ってたよーな気がするの。それでね、 メイクは 初めは人に やってもらってたんだけど、 ぼく もと もと メイクアップに興味があったので、だんだん 自分でするよーに なったの。今でもメイクアップするのって大好き!!! 他のメンバーは 良く人にやってもらってたよ。
☆下の写真、ギグの前でしょうか。メイクばっちりですね!
(こんな感じで、どんどん次回へ)





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思い出写真(2)

2006-09-26 15:34:08 | Reminiscence
(L to R) Paddy, Sean, Tony, Faeb


☆上の写真も、モヘア・セーターに革ジャン、ヒョウ柄パンツ。このスタイルがお気に入りだったみたいですね。パディさん、当時、服はどこで買ってました?
★『BOYS』などのパンク・ショップで買ってたのもあるけど、パンクスは、基本的にDIY(Do It Yourself) なの。着る物なんか みんな 古着屋で 買ってきて それを 自分達で安全ピンやバッジなんかを くっつけてパンク・ファッションにしてたんだ。



☆このウェイン・カウンティとの写真でも、パディさんの上着、いろいろくっついてますね。書類クリップみたいのまで。レイプドのレコード出してたParole Records のレーベルまでバッジになってる!(わかりづらいけど、下の写真でパディさんの左胸に付いてる丸いのがそうです。) 



★これはウェインのバンドがロンドンに来た時のパーティーだと思うの。まだジェインになる前だけど、すごく女らしい人だったよ。
☆ショーンへの視線が熱いですね!(笑) ウェインが着てるのはボーイ・スカウトのジャケットですけど、これも多分、古着でしょう。ジェインになったら、ガール・スカウトの上着に変えてたりして……。
(さらに、パンク・ファッションの話題で次回へ)


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思い出写真(1)

2006-09-21 22:08:05 | Reminiscence
 パディさんから、RAPED/CUDDLY TOYS/PANACHEの頃の写真をデータにしたものを、たくさんいただいたので掲載していきます。写真にまつわるエピソードや当時の思い出も語ってもらおうと思うので、対談形式でやってみます。(☆=管理人 ★=パディさん)
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☆これは今回の『ROCK JET』誌に載った写真の別テイクですね。ちょっとふざけて、お得意のブタ顔をしようとしたところ? いつ頃、場所はどこですか。
★これは僕がパナッシュやめてから、一時 フェビアンのバンド『ピ-コック・パレード』を 手伝っていた時に 写したんだ。場所はリバプール・ストリートの近くのスタジオだと思うんだけど……思い出せないの。でも、この写真は好きなんだよ。パナッシュをやめて、なんとなく元の僕にもどったような顔してるでしょう。
☆あー、パナッシュ時代の写真って、全然笑ってないですもんね。
(こんな感じ↓)



★だって、ストレス多かったんだもの!
☆やめたら、またかわいくなってる(笑)。パンクスの定番、モヘア・セーター着てますね。
★あのセーターは、すごく気に入ってたの。どこで買ったのか おぼえてないけど……、けっこうpunksの間で 流行ってたの。あれ カッコイイでしょう? でも 今 さがしても 売ってるのかなあ??
☆あると思うけど、パディさんのはかなり編み目が大きいですね。じゃ、カラー写真を載せてみましょう。革ジャンの中にセーター着てますね。(引き続きパンク・ファッションの話題で次回へ)



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