旨い処探索同好会

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日誌 092 ロビン3 Robin 3

2013年12月18日 21時18分58秒 | 日誌


12月も半ばを過ぎたのにまだロビンが沢山いる。 今年の12月は、珍しく気温が零下の寒い日が長く続いている。 今月の6日に降った雪が一部まだとけないで残っている。 


日中は良いお天気で暖かくなるが、夜の間にカチンカチンに凍ってしまうので、日陰にある雪は溶けないで残る。



人間はもう大分寒さに慣れてきたが、ロビンはどうなのかと思った。 それにしても雨が少ないというか全然降らない。



今年はマドロンの実が豊富で鈴なりになっていたが、もうほとんど食べつくしてなくなってしまった。



よく観ると、マドロンの実を丸ごと食べる鳥もいれば嘴で噛んで食べているのもいる。木の下は食べかすで散らかり放題である。



ロビンの朝は早い、朝一で明るくなると20~30匹の群れがあっちこっちからやって来て、マドロンの実を求めて枝から枝へとバタバタ飛び回るので結構騒々しい。



ロビンは、ソング・バードであるので、ピーチクパーチクとよく鳴く。 独特の可愛い声で、特徴のある鳴き方をする。



ロビンの狙いは、マドロンの実よりも本当はミミズだろう。 雨が降ると地面にミミズがわいてくるが、雨が降っていないのでミミズもいない。



マドロンの実を食べた後、下に降りてきて盛んに落ち葉をひっくり返したり、地面を掘ったりしている。 多分虫や蜘蛛を探しているのだろう。



今まで近づいてズームアップした写真が、なかなかうまく撮れなかった。 やはり野生の鳥なので警戒心は強い。 ある程度以上の距離に近づくとサット飛んでいってしまう。



お昼前、リビング・ルームの近くの裏庭にロビンが餌を探しに来ていたので、今まででは一番近い距離で写すことが出来た。



三脚なしのバカチョンのデジカメでは、ここまでがアップの限界だろう。



スタジオのガレージ・ドアを開けておいたら一匹のロビンが迷い込んだ。 窓のところでバタバタとスタックしていたので、サーモン用の網で捕まえて放してやった。



毎年、家の周りだけでも数百匹は来るので、この地域ではかなりの数になると思うが、この後どこへ行くのか知らない。



冬でも時々数匹見ることもあるので、この辺りに巣を作って越冬するロビンも少しはいるのかもしれないが、多分大多数はもっと南に向かうのだろう。



コメント
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