今日は絵本に挑戦(絵はないけど・・・)。それでは勝手にはじまりはじまり~・・・
ハーチルさんはインドから来た留学生です。毎日一生懸命日本語を勉強しています。ハーチルさんにはとても大事なものがありました。それはインドから持ってきたメガネです。
「いいメガネですねえ。」
と先生に言われましたが、ハーチルさんは意味がわかりません。ニコニコしてごまかしました。ハーチルさんはホームステイをしていました。ある日、ホストマザーの子供と遊んでいたら、子供がハーチルさんのメガネをかけたいと言いました。やさしいハーチルさんはメガネを子供に貸してあげると、子供は
ポイッ
とメガネを投げてしまいました。メガネは床にあたり粉々に割れてしまいました。でも安心、ハーチルさんは同じメガネをもうひとつ持っていました。
ある日、ハーチルさんは大学で勉強しているとき、疲れたのでメガネをはずそうとしたら、手が滑って落としてしまいました。当たり所が悪く、メガネは片方だけ割れてしまいました。困ってしまいましたねえ、ハーチルさんにはもうメガネがありません。仕方なくハーチルさんは片目だけのメガネをかけて勉強しました。困っているハーチルさんに先生は言いました。
「次から日本へくるときには、メガネを三つ持ってきましょうね。」
今度はなぜかすべて意味がわかったので、ハーチルさんも友達もみんなで大笑いしました。
ははははははははははは
でもハーチルさんは片目メガネをかけながら、心の中で思いました。
「笑い話じゃないっちゅうねん!」
いや~、いいですねえ、最後にインド人なのに関西弁でつっこむあたりが秀逸です。っていうか、人名以外ほとんどノンフィクションです。ハーチルさんはメガネをインドから送ってもらい、いまは新しいのをかけております(後日談)。
おしまい。
ハーチルさんはインドから来た留学生です。毎日一生懸命日本語を勉強しています。ハーチルさんにはとても大事なものがありました。それはインドから持ってきたメガネです。
「いいメガネですねえ。」
と先生に言われましたが、ハーチルさんは意味がわかりません。ニコニコしてごまかしました。ハーチルさんはホームステイをしていました。ある日、ホストマザーの子供と遊んでいたら、子供がハーチルさんのメガネをかけたいと言いました。やさしいハーチルさんはメガネを子供に貸してあげると、子供は
ポイッ
とメガネを投げてしまいました。メガネは床にあたり粉々に割れてしまいました。でも安心、ハーチルさんは同じメガネをもうひとつ持っていました。
ある日、ハーチルさんは大学で勉強しているとき、疲れたのでメガネをはずそうとしたら、手が滑って落としてしまいました。当たり所が悪く、メガネは片方だけ割れてしまいました。困ってしまいましたねえ、ハーチルさんにはもうメガネがありません。仕方なくハーチルさんは片目だけのメガネをかけて勉強しました。困っているハーチルさんに先生は言いました。
「次から日本へくるときには、メガネを三つ持ってきましょうね。」
今度はなぜかすべて意味がわかったので、ハーチルさんも友達もみんなで大笑いしました。
ははははははははははは
でもハーチルさんは片目メガネをかけながら、心の中で思いました。
「笑い話じゃないっちゅうねん!」
いや~、いいですねえ、最後にインド人なのに関西弁でつっこむあたりが秀逸です。っていうか、人名以外ほとんどノンフィクションです。ハーチルさんはメガネをインドから送ってもらい、いまは新しいのをかけております(後日談)。
おしまい。