日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

欧米人受けを考える

2007-01-16 14:21:18 | 異文化
 昨日、少年ナイフのライブに行ってきました。もうそこそこ年なのに、まだまだ現役バリバリのロッカーでした。

 少年ナイフってごぞんじですか??

ちょうど、私が大学生の時(まだ20世紀だった)、日本へ来ていたアメリカ人留学生から最初にその名前を聞きました。
 
 「ボクハ、ニホンノバンド、ショウネンナイフガ ダイスキデス」

その時は、へ~って聞いていたのですが、またまた、違う留学生からも同じようなことを聞いて、どうやら、日本人にはマイナーなのに、欧米で受けているバンドがあるらしいということを知りました。

時は経って、イギリスの某都市で、私が趣味のレコード屋冷やかしを続けていた時、ふと見つけたのが、少年ナイフのCDでした。当時さんざんCD屋を回っても、日本人アーティストはYMO(坂本龍一のバンドね)くらいしかなかったので、なんだかうれしくなったのを覚えています。即買いでした(イギリスはCD高かった)。即はまりました。


 ゴミゴミゴミゴミゴーミデー♪(こんな歌、イギリス人は聞いてどう思ったのでしょうねえ。)


時は経って、タイのレコード屋さんで少年ナイフのカセットを見かけました。その時も即買いしました(タイは安かった、でもカセットだから当たり前かな)。


 バナナチップス、バナナチップス、バナナチップス、オーイェー♪(これはタイ人にも意味がわかるはず、うけるかどうかは知らんけど)


話は戻って、昨日のライブ、2001年にライブ見た時は、3割くらい欧米人だったけど、昨日はもっと割合が減っていました。それでも、未だに会場に外人さんが来るって・・・

 素敵やん。


ピンクレディ、松田聖子、ドリカム、ヒッキー、アメリカでデビューした人はおおけれど、ちゃんと現地人に受け入れられたのはどれくらいいるんでしょうね~。少なくとも少年ナイフは今だに、外人さんを動員できるんです。

 素敵だなあ。


 普遍的にみんなに受ける実力ってなんでしょう。あんまり力まないことが大事だなあとおもう今日この頃・・・


 スシスシスシバー ゴーイントゥザスシバー♪


 力んでないよなあ。この歌詞。