日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

笑い納め

2008-12-22 16:50:31 | 今日もトホホ
 広島にも吉本の劇場があります。とはいっても、電気屋さんを間借りしているなんともしみったれた劇場です(関係者のかたごめんなさい)。

 ほんでもって、漫才を見に行きました。広島吉本興業の新人さんからはじまって、じわじわと大物が出てきました。さいごは、ヤノヒョウドウ、ノリオヨシオ、ブンチンと安定感のあるネタは圧巻でした。気になったのは、最初に出てきた広島のコンビさん。

 劇場が簡易仕立てなもんで、イスはすべてスチールイス。遅れて会場入りする人がくるたんびに・・・

 ギシギシギシギシ!

 ギシギシ、がちゃ!、ぎしぎし。

まだまだかけだしの若手芸人さんは、ほんまにやりにくそうでした。上手にかわしながら、「席に着くまでまちましょか?」などとネタにしていましたが、やはりしゃべっている途中に人が動くのはやりにくいものです。そんな中、ネタもあっぷあっぷで迎えた中盤。

 ぴーーーーーーーーーー!!!!!!

なんと、おじいちゃんの補聴器がハウリング。これまたネタは中断!ちいさなホールによくひびくんだ、これが。

 しょうがないですねえ、いろんなお客さんがいるんだもの。

 ちなみに、2番目に出てきたSNOBで大爆笑していたうちの嫁に、大きな壁を感じた一日でした。笑いのセンスは全く合わないなあ・・・



 すのっぷ~すのっぷ~♪ ごーきーげーんーよ~~~~~♪

先生の意味論

2008-12-12 17:22:55 | 日本語
 留学生たちとガヤガヤ話していました。日本語の「先生」は、どんな人に使えるかっていうのがテーマ。

 教員、弁護士、作家、画家、政治家・・・

韓国はどうだとか、中国はどうだとか、フランスはどうだとかいう話をみんながしていると、それぞれの国に共通点があることがわかりました。

 どこでも共通して、政治家は先生とは呼ばない。クラスの中で日本だけでした。


   「なんで、政治家はだめなんだろうね。」

   「韓国では、政治家を尊敬していないからです。」


 わはははは、それは日本も同じよ~。

 
 なんだか、この時期にタイムリーなハナシで笑ってしまった。

 

ちょっとづつの助けあい

2008-12-08 15:23:41 | 日本語教育
 学生からもらったクリスマスプレゼント。

 そのクラスは、ボランティア日本人5人と、私(実はボランティア)と、留学生からなるクラスです。留学生はみんなの分のクッキーを焼いてきてくれたのです。

 日本人はボランティアで授業参加、留学生はボランティアでお礼(クッキー焼きね)。

 みんなちょっとづつ気を使うと、クラスは本当にいいムード。ちゃんと感謝ができることって、実は大切だなあと思う。


 感謝すると脳にアルファー波が発生するとかいう本がありましたねえ。


 ほんまかな。

 「これは誰が焼いたんですか?」

 「サンタクロースです。」


 おいおい、わしは34歳やっちゅうねん。