日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

12年前のこと

2010-03-25 07:32:49 | 日本語教育
 12年ぶりにかつての教え子に会いました。12年前というとかけだしの日本語教師で、中国の辺境と言われる内蒙古におりました。

 「先生、お久しぶりです」

 「お久しぶり!」
 
 「以前、先生の部屋でごはんを作ってもらったのを覚えていますよ。あとセンダミツオゲームを教えてもらいました。」

 「んんん?」

 
 まったく記憶にないことを不意に言われてびつくりしました。でも言われてみるといろんな記憶がよみがえってきて、確かにみんなで騒いだような気もします。「センダミツオ、ナハナハ」「社会民主党、ドイデス」「ルパン三世、フジコチャン!」などと、いろんなバリエーションがあったっけ?いろんなことを思い出していたらふと、当時の学生から真顔で聞かれて困った質問がフラッシュバックしてきました。


 「先生、ナハナハって何ですか?」

 
 当時、新米だったので教育は日々試練でした。

 まあ、こんな質問、今だって答えられないけど・・・ 

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