東京キッド-美空ひばり.mpg
昨日NHK・BSで放送していた。
やられた。美空ひばりに。演出に。完璧だ。
昭和25年にこのような映画が作られていたとは驚き。戦後5年で日本は蘇っていた。さすが日本。東京の隆盛ぶりはすごい。
美空ひばりって,自分世代では「伝説」じみていて縁遠かったが,この映画で一気に近づいた。歌詞はいいし,エノケンやアチャコの演技も抜群。コントの原点はここにあるのでは,と思う。
いやホント,オススメです。DVDで借りて見てもいいと思いますよ。元気が出てきます!
同じような記事の繰り返しなのに,毎回買ってしまう雑誌。『ハチマルヒーロー』である。1980年台~1990年代の,元気のあった時代のクルマをとりあげている。
そしてやはりこの時代の特徴といえばグループAの存在。市販車がそのままレースで勝負を繰り広げる闘いが,オズマの脳裏にも,リーボックスカイラインGTS-Rが走っていた姿がまだ蘇ってくる。
いまの時代,クルマ離れだという。僕の1600GTは,トヨタが最後に出した「オジサンでも若々しい,まだ夢を持っている人」向けに開発されたであろう,流用パーツギッシリで,コストダウンと走りを,ハイバランスで造った最後の1600GTとなっているはずだ。
そういうわけで,自分では何回か投稿しているのだ。とくにキレイに洗車した後なんかはね。
しかし,写真の技術やら何やらよくはわからないが不採用が続いている。「レア」という意味では間違いなくレアだと思う。なにしろ購入した8年前・7年落ちの時点から,同じ車種にすれ違うことさえいまだない。奇跡のようだが本当にないのだ。グレード違いはまだまだ残存しているようだが。同じGTは本当にみない。
それにしてもハチマルヒーローの特集で多いのが,DR30スカイラインとAE86。さすがにこの2つは飽きてくる。僕としてはコンパクトカーが好きなので,スターレットやマーチなどももっと取り上げてほしいものだ。そして,当時の新車を知る自分でさえも知らない事実を知ってみたい。
さて,オズマ1600GTは13万キロを超えて,なんとミッションが怪しくなってきた。バックギアに入れるとバックギアが抜けなくなることが多発しているのだ。これは結構怖い。もちろんバックなので低速であり,これがどういうわけか車庫やら近所で多発する。思い切ってエンジンを切って再始動したりしてもダメで,最近は力づくで抜いているが(もちろんクラッチは踏んでいる),怖い。無理なシフトはしてないんだけどなあ。
というわけで,この原因を探ってもらうために,そのうちトヨタに行ってみよう。でもね,1万キロごとにMTオイルは交換しているし,クラッチOHだって12万キロのときに行った。MTブッシュもすべて変えた。はっきりいってムリなエンブレとかをまったくかけていないので,前進ギアは新品のようにスパスパ入る。それなのに唯一のバックが怖い。琵琶湖釣行ではでなかったが,なぜか近所...。
では,また洗車して写真を送ってみよう。ビカビカに磨いた写真ばかりでなく,ツヤツヤなのにデコボコのボンネットなど,面白さは出せると思うのだが。フルノーマルだしねえ...。希少すぎて忘れ去られているのかな。
とにかくハチマルヒーロー編集部に応募しよう。そしてこんなクルマがあったことを思い出してもらいたい。もちろん,「オズマ」でwww。