銀河鉄道999 劇場版 挿入歌 「テイキング・オフ」
この唄のせいかもしれない。
その昔,京都に行ったとき,夏だったが,梅小路機関区を訪れた。そう,あのC62などが動態保存されている鉄道好きにはたまらない場所である。
京都駅から歩くこと20分近く,中年のオトナ一人は自分だけかと思ったら,結構同じ人種が居たので安心。
と,一回りしていると,C62が動き出すという。
これは見に行かねば,とデジカメももっていない時代だったが,走った。
汽笛を,発車するときの汽笛を聞いているとなぜか涙がホロリと落ちてきた。感動だろうか。否,感激だろうか。
とにかく蒸気機関車には,子供の頃から夢をいだいていた。なぜかエネルギッシュ。新幹線よりカッコイイ。スピードじゃなくて,それは生命感とでもいうのだろうか。
C57には,大井川鉄道で乗ったことがあるが,まあ,トンネルでわざと窓を開けて煤だらけになって楽しんだ記憶がある。
それにしても名作はいつになっても名作。かいつまんでいえば,「子供だまし」じゃないということ。小手先の技術じゃなくて物語で語っていること。
バス釣りが飽きないのもそうかもしれない。簡単じゃない。でも,難しすぎるものでもない。パターンが年に数回見えるときがある。ダイナミックかつ繊細。こういう釣りって,正直ないですな,自分の経験では。
熱くなれ
アトランタオリンピック,NHK公式ソングだったと思う。
この曲を聴くたびにゾクゾクしたものだ。なんというパワー。歌唱力。絶対マネできない唄www。
いまでもカラオケで「歌いたい曲」なのだが,オズマの歌唱力では叶うすべなし。
それにしても90年代。ZARDや大事マンブラーザーズバンド,大黒摩季などなど,いまの●KB▲8などの,はっきりいって「歌なのかどうかわからない商品」より,はるかに充実していたんじゃないか。
もっとも,オズマが20代で,影響を受けやすかったのもある。
だが。やはりココロに響くかどうかとなると,オズマには,70-90年代の曲なんですな。それもアイドルじゃなくて。アイドルは学校に必ず居たしね。あこがれの存在だっただけど。
いやはやホントいい。このCDは持っているので,じっくり聴いてみよう。
昨日クタクタだったのに,唄を聞いているだけでパワーがよみがえってきた。
それが大事~完全版~ / 大事MANブラザーズオーケストラ
この曲も,オズマ青春時代まっしぐらの唄だった。いや,社会人数年目で,本当に苦労の連続だった頃の唄だった。いまも苦労は変わらないけど,この当時はバブル崩壊の影響で,社会全体に「応援ソング」が多かったとも思う。
「負けないこと」「投げ出さないこと」「逃げ出さないこと」「信じ抜くこと」。
これって,オズマの釣りにも思い切り影響しているように思う。
さあ,あと2週間,「それが大事」で頑張るか。
ZARDー坂井泉水(揺れる想い)
大震災関係でいろいろな曲がリメイクされたりしているが,オズマの記憶では,この時代のZARDは全部チェックしていた。いや,すべてのCDをカセットにダビングしていた。CD-Rなんて,まだまだ夢の機器だった時代だと記憶にある。
姉と二人で聴くために,マスターCD(当然レンタル)からWダビング。当時はそういうカセットデッキがあったんですよね。オズマは耐熱性の高いタイプを使っていたっけ。
それにしても。坂井泉水さんが亡くなられてから4年ですか。あっという間だった。当時は悲しかったけど,この美しさのまま亡くなられたのは,ある意味「神」の存在にもなる。
なんか,もう一度,レンタルしてみようかな。ベスト版とかでサクりとCD-Rに焼けば早いしね。
残念なことに,仕事関係の方が入院してしまった。しかし,それは,鍼灸治療でWHOが認めている疾患である。すなわち,入院しなくても治る。
しかし。サイエンティフィックだと思っている人ほど疑似科学に騙されてしまう。オウム真理教のメンバーに東大卒のエリートが多かったことが顕著な例である。
本当に「サイエンティフィック」なのは「疑うこと」である。仮説検証することである。自分で行うことである。だが,実際,そういう人々は少ない。
真実は孤独なり。この言葉をなじみの鍼灸師によく言っている。自分のオヤジほどの年齢の方だが,この言葉の意味を知らないようだったので語ったのだ。大山倍達の受け売りであることは隠して(笑)。
さて,こんな辛気臭い話をしていても始まらない。とりあえず明日は休み。短い1日だが,なんとかルアー整理をして,資金を増やそう。題して「もう古いルアーにこだわらない計画」だ。かといって,新しいものに飛びつくわけでもない。
事実,なんとか帰宅時に立ち寄れた中古店で購入したものは何もなかった。
バス「釣り」が好きなのに,新ルアーやらテクニックにまったく興味のない人間も珍しいだろう。
パチモンスピナベ,東京でも売ってないかなあ。500円ぐらいで。
疲れている。先週釣りに行ったのにもう釣りに行きたい。今日の天気なら,オズマにとって不調の水郷でも爆発しそうだ。ハードルアーでガンガン行けるような気がする。
しかし。見事に仕事の鬼。今日は20時まででも予定が立たない。
まあオズマが釣りに行けないときに限って悪天候。昔は悪天候ほど嬉しかったが,いまは釣れにくくても晴れている方が好きだ。だって,汚れが少ないものね。濡れると正直片付けがメンドイ。
早く退社できたら,たまには都内の中古店にも行きたいなあ。そろそろ「コンバット放出計画」を実行したい。リールも,赤メタ以外はもういいかな...。重くて使う気分になれないしネ....。
2010年に発表されたシマノ・スコーピオンXT。
オズマは,「BSR・ファイティングロッド」「初代スコーピオン」から知って(使って)いるが,この2010年に発表されたモデルは,さすがに村田基が監修をしているだけあってよく出来ていると思う。リール・竿とも,各20000円程度でこの性能,さすがシマノである。
結局,腱鞘炎の悪化がこのNEWタックル使用を促進している。そして使うたびに感じている。
この性能は,バス釣りをするにあたって,オズマにとって,最良の選択に等しい,と。
以下,理由を列挙する。
①価格と性能のバランスが実にいい。
シマノでも,フラッグシップモデルでは,竿もリールも軽く5万円を超える。しかし,そんなに高価なものにオズマは手を出せない。いや,一番の理由は「ショートロッド」の設定がないので買わない。
オズマはマシンガンキャスト派である。ゆえにコンバット・マシンガンを長く愛用してきたが,さすがに性能はもう叶わない。使い続ければ・釣れ続ければ,余計にマシンガンが遠くなる。50UPを何本釣ったとしても,もはや性能がケタ違いなのだ
②色がいい。
この伝統のスコーピオンレッドともいうべきカラーは,オズマの若き時代を想起させる。
③とにかく使いやすい。
リールに関しては,SVSの使用にすっかり慣れているので問題ない。20LBラインも必要十分量巻けるので問題ない。そして190グラムという自重・コンパクトさ。これは,腱鞘炎を抱えるオズマにとって最大の武器である。
竿もまたしかり。軽いが強い。ガイドはさすがにシングルフット部分に一抹の不安があるが,全体で見れば超高性能だ。この仕様を20年前に実現しようとしたら,10万円ぐらいしたのではないだろうか。
そんなわけで,竿は1581F・15102Rの2本がある。リールも2台用意し,交互に使い分けて疲労を抑制する。
コンバットマシンガンは,おそらく都内で近々売り払うだろう。スピニングのコンバットも,1本残して後はいいかな...。
あ,ひとつだけ。スコーピオンXTとして,スピニングを1本だして欲しいなあ。6フィートのモデルで。
節電,節電と巷間うるさい。
PCの電源を落とせ,ノートPCにしろ....。
オイオイそれは本当ですかと,関係部署に確認すると「寝耳に水」である。
ファシズムである。明日からの1週間,なんと冷房禁止なのだ。しかし,スーパークールビズでもない。
サーバーが逝かれてもオラ知らねえ。PC壊れてもオラの責任ではねえ。ノートPCにして盗難されても知らんトヨ。オラは確認と報告はしましたよ。
幹部には猛省を促したい。順序が逆だ!
腕が痛いのですが,なんとか釣りに行きましたヨ。
腱鞘炎がひどく,ついに禁断の湿布薬も貼り,まさにズタボロ状態。だけれども,釣りに行きたい情熱だけは衰えず,前日お誘いのあった飲み会はノンアルコールビールで1時間だけ相伴して帰宅。とにかく酒を飲むとやたら疲れるので...。
当日は3時30分起床。ムダな早起き。なぜムダかというと,「帽子を忘れてしまった」のだ。この直射日光ではキツイ,というか頭痛がしてくる。アタマにタオルを巻いてみるが,全然ダメだ。とにかく潮来釣具が開くまでの辛抱だ。
いつものポイントでは,スピナベにバイトがあるも乗らず,半分日射病にかかりながら潮来釣具に到着。すると,珍しく日本製の帽子があった。あまりカッコイイとはいえないが,「日本製」ということばがココロの琴線に触れた。さらに,妙なスピナベが売っていたので2個,テキサスシンカーやらフックやらで6000円余りを投資してしまった。
帽子があるとこんなに違うのか,というぐらい大丈夫。で,水路に移動後,テキサスでいきなりアタリ。先週と同様フルパワーフッキングをしたら,針が,針が伸びてしまった。この針は,潮来で適当に買ってしまったのだが,軸が細かった。冷静さを失っていましたよ。トホホ。日射病で判断もロクにできなかったみたい。
その後も水路では「モワ」と重くなるアタリばかり。スピナベを投げても釣れないが,ラバジにすると「モワ」の正体が暴かれた。
エビガニでした。
ラバジをガッツリ。
これでボーズじゃなくなった。
不調の水郷をあきらめ,早めの昼食→洗車→2時間の昼寝→開拓中河川とした。
最初に投げたのがこのスピナベ。
800円でしたが,その実力はいかに。
潮来で購入した怪しげなスピナベというのはこれ。正確には,リアブレードをコロラド4番に変更したのでそのままではないが,ハイピッチャーのパチモンでしょうか
開拓中河川は減水していた。最初テキサスで攻めるとライギョが一瞬顔を出してくれたが,それで終わり。しょうがないので,スピナベ絨毯爆撃。
ここで釣れたら奇跡ヤネ,なんてポイントに投げてみると,泳いでいるスピナベが突如消えた。消える魔球
30UPがガッツリ食っていた。
なんともはや奇跡。先週もこのポイントでは助けられたが,今週も助けられた。今度から「嘉襟之川」と呼ぶことにしようか。いや,すでに本命になってますか。
続けて,4月以来好調の河川に移動。
隙間を見つけて打つ! それだけが攻略法。
どうやらわかってきたのは,非常に基本に忠実な川であるということ。人の攻めにくいところを攻める,それだけだ,ということ。
カツーンときた20UP。
橋桁の影に隠れていた「やったぜ,狙い通りフィッシュ」。狙い通りに決まると嬉しいネ。続けてヒットするもバラシてしまいましたが,これでまた調子に乗ってきたような気がする。
今度はアシの突端。水郷ではまずヒットしないポイントの代表格。でも,ここはプレッシャーは高いが,バサーの平均値が水郷よりは低い様子。ルアーを入れるコースでだいたいわかってしまうんですよね。なに? オズマも低い? ごもっともですワイ。
キタゼ3本目。
ニセスピナベテスト成功。
結局,パチモンスピナベに助けられたのだが,気づいてみるとパチモンルアーは消えていた。いや,失ってしまったのだ。
11000歩余り,距離にして8キロを歩いていたが,消費カロリーはわずか300キロカロリー。痩せるわけありません,バス釣りでは。
それにしても水郷はどうなってしまったのだろう もう自分には釣れないポイントになってしまったのだろうか。いまのところ,泥だらけの新規開拓の方が成功しているし,6月になって少し落ち着いたら,この川から攻めようか。たぶん,もっとしっかり攻めれば5本はとれると思う。
さあ,腱鞘炎と闘いながら,まさに追い込みの2週間が始まる。ここを乗り越えるために来たバスにお礼。
もはや執念。バス釣りの執念だけです。
水郷では,バラシ3本。テキサスリグではフック選択を誤る始末。
新規開拓は,同時にNEWルアーのテストでしたが,これが成功して3本。ただし,バラシが2本。
なんか水郷が苦手になってきました。
詳細後日。これで仕事の追い込みにかかれます。最終的にはよかった。
いままで出来る限りの更新を続けてきましたが,もはやPCの酷使で標題のとおりです。
根性だけでやってきた男。根性も体力あってこそ。
ですが,5/14の釣りでわかりました。右腕腱鞘炎だけでなく,左手もかなりやられていることが。パーミングさえ厳しいことが。
このままだと破滅する。筋力がゼロになってしまう。
そんなわけで,平日更新は残っている記事だけです。釣り自慢なんてそんなものですから,よろしくお願いします。あとはとにかく軽量タックルに変更です。
バスボートに憧れた時代。それは20代だった。何度も書いているがチャンピオンボートが好きだった。
そんなとき,わざわざ琵琶湖まで出かけて,写真のステッカーをアングラーズマリンで入手したものだ。ボートも持っていないのに。
だからクルマのリアウィンドウに貼った。コンバットのステッカーとともに。
あの時代を体験しているからわかる。いま,バス釣り関係のクルマでステッカーが多いのは,若い世代なのかもと。
いまのオズマのクルマには,バス関係のものは皆無に等しい。いや,ヘラ師のクルマにも見られるだろう。
これが,オズマの「見えないスイング」ならぬ「見えないクルマ」作戦なのだ ワハハハハ。
本物はこちら→http://blog.goo.ne.jp/ozuma-bass
アロハ、TシャツもOK…環境省が超クールビズ(読売新聞) - goo ニュース
はっきり実感しているが,会社で一番暑いのはPCの熱である。
オズマの会社ではサーバー含め50台が稼働。これにプリンタやFAXなどがある。自宅では,30℃を超えるとPCの熱暴走が何度も起きたことがある。CPUの温度が下がらない為である。人間であるオズマが40℃近い部屋の暑さに耐えられても,PCはそういかない。
つまり,どんなに人間が涼しくなろうとしても,PCの使用制限を設けないとムリ,というのがオズマの実感だ。
ちなみにGパンがOKでもオズマは履かない。もうGパンは履かなくなって何年もたつが,とにかく真夏は暑い。上着にポロシャツは助かるが。
だが,結局暑いだろう。冷房温度を28℃に設定しても,発熱体は35℃以上なのだ。人間という発熱体が固まるから暑い。そういう意味では,時間差出勤なども考慮しないといけないのでは。
横並びの日本社会。大手が動き出せばあっというまに変わる。これも実感だ。
http://db.cger.nies.go.jp/gem/inter/GEMS/database/kasumi/top.html
長年悩んできた標題であるが,上記URLによって解決された。
結論からいうと「海の影響」。そして「吹かないほうがオカシイ」ともわかてきた。
これからの時期,風がさらに重要になる。午後だけでかけて,としたいところだけど,さすがに片道100キロを午後だけに費やすお金はありませんなあ。
繁忙期になってしまった。正直,毎日クタクタである。5/14土曜の出撃もやめようかと思ったぐらいだ。朝3時30分起床時,今日はもう寝るか...,などと弱気になっていた。
それでも気合だけで水郷に向かった。なんと,本家・水郷ではよく考えたらまだ1匹も釣っていない。そろそろ釣れるだろうと思って期待してきたのだ。
朝5時過ぎにいつものポイントに到着。釣り人はいるようだが,相変わらず生命反応が妙に乏しい。なにより,本来もう少し緑色に濁っているはずの水が妙に透明だ。クチボソやハゼも見えず,一抹の不安が頭をよぎる。
だが,天気がよいし,妙に透明感が高いので,こういう時の定番「スーパーデルタフォースWウィロー・1/2oz」に登場してもらおうか。
沖のポイントでは無反応。では,岸際ではどうか。
カバーに入れる。決まったぜ キャストが決まるだけでも快感....いや,違和感もあるぞ
いきなり釣れた37cm。
夏のパターンか。
水郷初フィッシュは37cm。やはりスピナーベイトであった。コイツは元気が良くて,やたら跳ねるので嬉しかった。なにより6時で出家を逃れたので気分はかなり楽である。
だが,後が続かない。この透明感が緑色になれば簡単に釣れそうなのだが。
思い切って移動。夏のパターンをさらに試してみる。CB-200でガンガン投げてみよう。
CBでいきなり釣れた20UP。
これが正解なのか。
いきなり釣れてしまったが,やはり続かない。そしてふと足元を見ると変なラインが足に絡んでいる。エエイ,ややこしいワイ,と思いながら回収していると,メガバスのクランクが付いていた。
DEEPX-100だっけ。新品同様でしたよ。
そうなのだ。今日のタックルは,実はアメニスタ&赤メタフルチューンなのである。だが,このタックルで最初から,だったのではない。実は,いつものコンバットマシンガンを振ってみたら,実に竿がダルイのである。ルアーは飛ばない。感度が悪い。おまけに腕が大リーグボール3号の投げすぎで破壊されかけているような状態なので,今年は軽量なスコーピオンXTばかりに登場してもらっていたのだ。だが,今日はスコーピオンを持ってきていないので,このアメニスタなのである。
そんなわけで,潮来釣具へ行く。そう,気になっていたスコーピオンXTのうち,15102Rという竿を購入したかったのだ。なにより潮来でお買い物をしたかったしね。まあ,これで一応オズマの寄付金は終わりですが。
そんなこともあって,今度は気分転換に利根川・東公園に向かったが,そこは昨年までとは別世界であった。
地割れはスゴイし,護岸は破壊されてるし。
妙に根がかりばかりするし。
川底が隆起したのか,地盤が沈下したのか,理由はわからないが,杭の位置やらテトラの高さが妙なのである。そのせいのか,普段そんなに根がかりしないTN/50・Wフック仕様などがあっというまに3個も消えてしまったのだ。
もういいか,とにかく昼休みをしてアタマを切り替えよう。
昼寝をして,目が覚めると13時。出家じゃないのでこれでも十分だが,いま開拓している河川が気になる。しかし,その前に,チェリーさんから聞いた新たな河川の存在も気になる...,ということで,両方行ってみた。
まずは自分が開拓中の川。ダメだ。相変わらずたんぼからの濁水が入りまくっている。
チェリーさんに聞いた河川はどうか。ウウム。微妙に濁りが薄いのか。とにかくやってみよう。地元ではかなり有名らしく,先行者多数だが,とにかく歩くのだ。
釣れない。スピナーベイトを投げてみるも,どうにもうまく行かない。さらに上流へと行ってみると,DEEPクランクでも底に着かないポイントを発見。しかし,北西風が防げる地形でもなく,やる気が失せてきた。
もう一度冷静に考えてみよう。水は,何か増水しているようだ。冠水植物が見えるからそれはたしかだ。もしかすると,ここは増水したらシャローに入ってくるバスが居るかもしれない。
こんな隙間に隠れているんじゃないか。
バッグを覗くと,唯一テキサスリグとドライブクローが数本入っていた。これでやってみるか。
上の写真のように(小さくて見にくいでしょうが),ドライブクロー・チャートを,キンキラ5g=ブラスシンカー(潮来釣具に昔から売っているやつね)にセットして,ふわりと入れていく。
すると,わずか数投目で「カツ」と小さなアタリ。そのままちょっと竿先で確認すると微妙に重い....フルパワーフッキング
「バシュバシュン!」
オオオ バスが掛かったぞ。しかし一切遊んでいる余裕はない。手前のブッシュに突っ込まれるわけにはいかない。
「ドリャー ....ヨッシャー,勝ったあ」
エセ今江プロ降臨。37cm。うれしいので記念撮影も。
やったぜ。久々にワームで釣ったぞ。この濁りでワームが効くのかと不安になったが,とりあえず釣れて嬉しい。たった5分ほど前にチェリーさんに「釣れません」とメールしてたら,この嬉しい一撃。
もしかして,この調子でガンガン行けるのか とにかく俄然やる気が出てきたのは確かである。
30分ほどすると,またもやアタリ。しかし,電撃アワセをしたらスッポ抜け。電撃は正解じゃなさそうだ。
落ち着いて,残り少ないワームを丁寧に仕掛ける。
「フワ」「ヨッッシャー!」
ゴリゴリ土手を抜き上げるしかないが,これもまたこの釣りの面白さか。20LBラインは本当に頼もしい。
また1本追加。これも37cm。お腹は....どうなんですかね。
やったぜ。新規河川にさらにバリエーションが加わった。そういうことにしておこう。まあ,かなり有名らしいけど,オズマにとっては新規なのだ。それが重要なのだ。
ふと万歩計に目をやると9600歩・7.8kmを歩いていた。約1万歩ですか。やはり歩かないと新規開拓はダメですな。
クタクタになったが気分は爽やかだ。これでまた一週間頑張れる。
帰宅すると,リッター14.5キロ。意外に燃費がよかったな,今回も。ネットで観ていると,4AGEブラックヘッドは10キロぐらいしか走ってないようだが,オズマ1600GTにそういう記録はないぞ,と。これも収穫だ。