オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2024/04/21 メトロリバー 「柳の下のドジョウは居ない」の巻

2024年04月21日 18時12分41秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


脳の造影剤MRI検査翌日釣行。歩けるヨ。

 釣行前日,4/20の午後は予定通り脳の造影剤MRI検査を新宿で行った。

 MRIを受けた方ならわかる「強烈な騒音」にはすっかり慣れてしまったし,造影剤自体は痛くもなんともない。針の痛さなら中国鍼が断然上。まあ,中国鍼は効き目も断然上,なのだからいいのだけれど。

 造影剤を尿から排出とのことで,水分多めにしていたらトイレが近い4/20-4/21の夜だった

 それでも4/21は午後から雲行きが怪しいものの釣りが出来そうなので,4/19と同じくGMポイントに行く


誰も釣れていない問題発生

 さすがに日曜日なので先行者が5名程度。でも,さほど有名でもないのか混雑度も気にならない。

 とにかくアタリがない。先行者3名にお声がけするも「いやあ,ここでは全然」みたいな話だけだった。釣れている姿も見えない

 午後になっても状況は変わらず,9時から12時までノーバイトの猛攻。

 「TOPメインですよ」という,僕よりは若いはずの方と妙に意気投合してポイント交換などをする。いやいや,普通に「あそこのポイントはいま」「あの時期ならここ」みたいな会話であり,僕としてはGWに行くべきところが絞れたとも言える。

 あまりにも楽しい会話で1時間以上費やしたが,当然ふたりとも釣れない。でも,その方のTOPにはチェイスがあったんだ


STEEZ・スターリングツイン。税込み400円でたたき売りされていたもの。

 このワームは,たしか2月に歌舞伎町のタックルベリーで購入して,1回使って忘れていたもの。遠投できるので試してみると,けしてわるくない。

 でも,曇りってやっぱり釣りにくい。晴れていないとボイルも激減するしね。

 結局,9~15時30分までやってボウズ確定だ


メトロリバーの洗礼は基本かと。

 バスが居ないわけではなかった。足元を回遊するバスは何度も見たが,おそらくスポーン絡み。4/19に見たような「やる気」はない。

 まあ,これがメトロリバーのデフォルトなのだ。多くの釣友が「デフォルトです」といえば出家のことを表すように,バスの賢さといったらおそらく全国TOPレベル 一度でいいから,JBTOP50開催...絶対できないけど,なにか超法規的手段で開催...できるわけないか

 さて,4/30には今回のMRI検査結果を聞くことになる。嚢胞なのかどうなのか,甲状腺腫瘍のときは超イタイ検査だったけど,さすがに脳はそんなことはできないよね。

 ラインを巻きかえて,また次回。GW,暦通りだけど,晴れてほしいな。


2024/04/19 メトロリバー 「頑張っていればいいことがある!」の巻

2024年04月19日 18時51分08秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


長い休日出勤の代休がようやくとれた。

 休日出勤があったり,週末に精密検査が何回もあったりで,4月になって最初の釣行となっている

 結論は,3バイト・1バラシ・1フィッシュであり,最後の最後に助けられたと言えよう。

 ともかく組織変更やらカラダの不良でほぼ週末が潰れてしまった4月。ようやく4/19に代休取得である。

 猛烈な強風が想定されているが,仮称・太田さんから「この辺りが釣れているヨ」情報を得ていたので,そこに行くことにした。

 朝9時に到着すると釣り人が居ない。強風のせいなのか,人気がないのか いやいや,人気がないはずはないだろう。


クサフジだとoiさんから教わったっけ。

 この花が咲くと「春」であり,原則3m以上の深場ではほとんどバイトしなくなることはさすがに修練済

 ところが,着いたポイントは妙に深くなっている たぶん2年ぐらい来ていなかったから流れが変わったのだろう


強風で背中を押されるのは相当な恐怖。ライジャケなしでは怖い。

 釣りが非常にやりにくいが,これこそ最近のパターン「晴れで強風で,僕には実績が出ているから不安はない。

 そして早くも11時になった。多少濁りが入っているようで実によい感じがするのだけれども。

 スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットを8LBフロロ(もちろんベイトフィネス)でキャストするも,強風がいろいろな方向から吹くので,すぐに手元にリグが来てしまう。

 繰り返していると「チク」とアタリ。すかさず合わせると,軽い魚のようだ

 違った,いきなり垂直ジャンプを食らわす推定40UPのナイスバス だが,妙に緊張しない。

 あっというまに2連発垂直ジャンプハイジャンプ魔球を食らったバッターのように打ち崩れた。見事にバラシた


ルアーをいろいろ変えてみるが変化なし。どうしたものか。

 14時まで周囲で粘るも,バスらしき魚影も少なく,移動を決意する。いや,この時点では半分あきらめていた。

 一度も釣れたことがない堤防に着く。仲間内では「見掛け倒しポイント」と呼んでいて不評のポイントだが,今日はなんとなく雰囲気がある


これしかない。スイングインパクトのDS。これを知らない人は相当損していますよ。

 キャストを続けるもバイトなし。

 また強風が襲ってきて,フラッとまできた。ところが,なぜか手元に違和感あり

 足元を見ると,黒い物体が着いている 魚だ。バスだ。手元に走っていたんだ

 今度は慎重にハンドランディングした。


14:30に出家回避。35cmのナイスバス。

 ホント,メトロリバーのバスは流速に耐えるべく尾びれが素晴らしく発達している いやあ,マジでカッコイイ魚だ


自慢写真を撮る。そしてLINEで自慢大会だ。

 釣りは,狙って釣るのも面白いが「アレレ,釣れてる」なんてのもいい。まさに今回はその魚であり,危うく出家のところを回避した貴重な魚である。

 この後,帰路を兼ねてキャストを続けるとバイトがもう1回。なぜかフッキングしなかったけど,この周囲に意外と魚が居ることがわかったのは収穫である。


さあ祝杯だ。また来たいなあ。

 釣りは,やはり千変万化する自然が相手であり,理論や理屈を通り越したものがある。理屈通りに釣れたら苦労しないが,自分は「自分なりに解釈して,自分の足でポイントを探す」のが好きなので,このような結果でも十分満足だ

 さて,4/20には脳のMRI検査・第二弾である。松果体に嚢胞があることがすでに判明しているが,それがどのようなものかを突き止めるのだ。手術するなら内視鏡らしいけど,よくはわからない。

 それでも,「頑張っていればいいことがある」と思えた1日だった。ありがとう,メトロリバー


2024/03/27 メトロリバー 「なんとか1匹絞り出した」の巻

2024年03月27日 18時11分12秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


3/30出勤の代休である。今日は6.3ギアにしてきた。

 3/26に組織改編と激しい人事異動があり,自分もそこに巻き込まれることになった。まあ,「長いものに巻かれて」生きてきたのだから,今度も巻かれてみよう

 そんなこともあったが3/30出勤はずいぶん前から決まっていたこと。土曜当番出勤という,サービス業ならではのものであり,「働き方改革」が進んでいるメーカー等とはずいぶん異なるが,それでも週休2日あるだけマシである。要は考え方次第だよね

 3/25・3/26と冷たい雨が降った。久々にまとまった量の雨だから「濁り」に期待して,ベイトのラインはフロロ12LBで「カバー撃ち」をメインにやるつもりで用意した。


この忘れ去れさられた鍵はなんだあ。

 Sポイントに行ってみると赤いものが見えたが,それがこの鍵 たぶん自転車用だ。もちろん誰かの忘れ物だろうが名前は当然ないし,持ち主不明のママ放置するほかない。

 Sポイントは爆風だから期待したが,スピナーベイト・クランクベイトはおろか,フリーリグにもバイトなし。スピニングは強風で竿が煽られるので使えないゾ。

 一番最初は最上流域も観てきたが,さっぱりバイトなし。濁りが甘いというか,もっと「ド茶濁り」の方が釣れるんだけど,周囲では誰も釣れていなかったから,水温低下の影響も無視できないネ


濁りと根掛かりに強いのがフリーリグ。チニングで覚えた。

 クレイジーフラッパーで最初に釣っているのが実はクロダイだ。その後ずっとしばらくクロダイで,2023年もバスは釣っているから結構自信があるルアー。さすがのケイテックだ

 あまりにも暴風すさまじいので,比較的マシになる渓流ポイントに移動する

 期待通りに濁っているし増水している それにしても,常連のヘラ師がまた居た。「毎日来ている」という会話を聞いたことがあるが本当に毎日だ。羨ましい限りである。自分もそんな隠居生活を送りたいものだ。

 とにかくじっくり撃つ。6.3ギアの意味は「ワームをけして早く巻きすぎない」ためである。そう「食わせの間」をとるために,とくにフリーリグでは重視している。

 そして2月に73cmを釣ったポイントに移動してきた。ルアーを入れると「ガツときたら,反射アワセしていた

 ZODIAS-1610ML-2がまたまたバットまでぶち曲がる ラインが岩にスレる音が聞こえてヤバイと感じたが,さすがに12LBである。

 この強烈な引きは期待通りのナマズだ。普通に大きいゾ。そして運良く針のチモトが見える。よし,チモトを掴んでランディングだ


58cm。絶対に抜き上げられない重量だ。

 時計をみると11:30。やはりの時間なのか ホント,朝9時に釣れたのって2024年もまだ1匹だよなあ。だからって,朝6時ぐらいから釣れっていうのは体力的にもう無理なんだけどね。


ギリギリ収まる自撮り。

 フウウウ。ヤッタゼ。また心臓がバクバクしている。この興奮は本当に体にいいなあ。やっぱり出家と1匹は雲泥の差。濁ればやはりナマズにも有利になるのだ。


2024年初のピザパンだ。あっけない食事だがこればかりは仕方なし。


噂の機能性表示食品だけど,前回買った分が残っていたのだ。


痩せたことは一度もない。普通に濃いお茶だ。

 この調子で釣れれば素晴らしいが,そうは問屋が降ろさない。渓流ポイントばかりで釣っていると進歩がないからと移動するが,ノーバイトの猛攻を食らうばかり

 そういえば,妙に人が多いのは春休みだからだろうか まあ,僕みたいに平日休みの職業だってたくさんある。しかしまあ,誰も釣れてないというのは土日より珍しいかも。


15:30に終了。今日は祝勝会

 これで3月の釣りが終わった。

 4月以降は大阪出張やら組織変更で,まとまった休暇が週末にはないかもしれない。しばらく釣りにいけないかもしれないが,クレイジーフラッパーはチニングで絶対に必要で,今日の釣行でなんだかんだでかなり消耗したので追加購入した。

 さて,4月以降は久々に行ったことがあるけど,いまどうなっているか忘れたポイント」巡りもしてみよう。仕事も釣りも「同じことをやって異なる結果を期待する」のは愚かで虚しいから,とにかく釣りに行けるよう,仕事はうまくサボろう(理屈は念入りに用意しておく)。


2024/03/24 メトロリバー 「太陽と風がないとツライ」の巻

2024年03月24日 17時39分58秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


3/23には雹が降ってきたので3/24に出動。

 3/23は悪天候過ぎるというか,雨になると「やる気なし男」になる自分。だが,実際は太田さんから「やりました」LINEが炸裂。

 3/24の予報は曇り。風が弱そうで寒くはないのかもしれないが油断できないのがこの季節。

 いつも通り8:30から開始。今日は事前に太田さんに約束していた「スイングインパクト」をプレゼントするのである。

 見返りは単純,「ポイント,とっておいてください」だけである(嘘)。まあ,4月になればこのポイントも一気にパワーダウンするだろうけどね。

 ライブベイト組は相変わらず爆釣している。まあ,それはどうでもよい。ただ,禁漁区スレスレラインで釣っていた人が何人か居た。あれは確信犯だ。そうした「ギリギリはいいだろう」が釣り禁止に及ぶとは考えないのだろう。「李下に冠を正さず」ということは言っておきたい。


19バンキッシュが格段に性能UP。OH技術の高さに感激。

 3/20の釣りでも「こんなに19バンキッシュは滑らかだったっけ」と感じたが,今回もそうである。いやあ,さすがにセクシーダイナマイツ・ライトソルト仕様だ。なんとも言えない「ヌルッ」とした巻き感は新品以上である(新品時はスカスカで不安があり,それで使えなかったとも言えるが)。


完全試合だった。アタリゼロ。

 いろいろ移動しながら,ルアーマン都合2名にお声がけをしたが「いやあ,全然」という方が一人。靴を乾かしていたからきっと「ボシュッ」と水に入ってしまったのかもしれぬ。もう1名は「2回めなのですが,まったくわからなくて」との方。釣れていない自分が一応「シンカー」についてはお教えしてみたが,果たして次回は釣れるだろうか。2月だったらもっと釣りやすかったのだけれども。

 いろいろ移動もしてみたがどこもイマイチ。いままでなら「そろそろ上流へ」という判断ができるが,その上流が渇水していることも判明しており,作戦は無効である。

 とりあえず,4月2週ぐらいまで休暇が不規則になる。平日休暇になる日で「風があって晴れなら,その日に行ってみたい。平日でも釣り人は多いが,4月になれば毎年ガクンと減るのがメトロリバーの常だから。


2024/03/20 メトロリバー「春分の日は釣れる」の巻

2024年03月20日 14時56分55秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日は午後から天候不順だという。短時間で勝負できるか。

 結論から書く。2バイト・1フィッシュで,38cmのバスを釣ることができた

 週の真ん中の祝日なので一応休暇である。体力的には少し余裕があるかもしれないという感じだが,天候が午後から不安定ということで,なんとか4時間程度釣りができるよう準備した。


いつもより30分早起き。ボケがまた見事に母の色。

 ボケの季節感が自宅近辺ではかなり様々のようである。2月に咲き始めたかと思えば,3/20にもなって咲き始める。以前,庭にあったボケはこんなに長い期間咲いていただろうか

 ちなみに,このボケは近所のお寺の参道にあるので,背景に墓石が写っている。「なにか別のものが見える人」はきっとビョーキだろう。


Sポイントにて8時から開始。ライブベイトでの釣りからヒントを考えた。

 ルアーの常連さんは自分を含めて4名。もう,このSポイントにこの季節だけは来るという感じで,たぶん2017年頃からお会いしているだろう。そして,連絡先を図々しく交換しているから「自分も明日釣りに行きます」などというとポイントをとっておいてくれる。ありがたいことである。

 だが,ルアーでの釣果は芳しくなく,予報とはまったく逆向きの北風がゴウゴウと唸りを上げている。

 それでもライブベイトの人は釣るし,訊いてみるとモエビがエサだそうである。僕はここで,「バスは強風により手前に居る」「エビを意識している可能性が高いかもしれない」と仮説をたてた。

 それが,ゲーリー4インチ・Wテールである。実はチニング用に2022年頃に購入したが忘れていたのだ。自分のバス釣りでは抜群の実績があるのに,ことメトロリバーでは「グラブ釣れない都市伝説」があり,使っていなかった

 このワームをスプリットで投げる。カケアガリにルアーが来た。同時に「カッ」というアタリをZODIAS-268L/S-2で感じた。

 一呼吸置いてラインが動いてからフッキング

 この引きはバスだ。強烈な走りを見せるこの時期特有のバス。だが,2024シーズンは巨大なナマズと数々の格闘を経ており「バスが特段引きの強い魚」とは感じない。引きの強度ではやはりナマズの方が強いだろう。いや,引きの種類が異なるというべきだろう。

 そして手元に寄せたところで,仮称・太田さんがネットインしてくれた。ありがとうございます


38cm。2024年3匹目。今年は入れ食いがまだまだないか。

 釣れたのが9:53だから「やはり」の時間。


北風が寒くて結局この格好に。

 1匹釣れればもう安心。いつ上がってもOKだ。でも,太田さんが苦戦しているようだから,「このルアーを君に上げよう」というケン・スズキのようにゲーリーグラブを1本渡しておく。

 しかしながら,追加フィッシュはTさんがやはり手前で1本上げるも,雲行きがどんどん怪しくなってくる。12時近くで雷雲の気配濃厚。冷たい北風は危険だ。

 撤収だ。一番最初に撤収したのはアダー師匠(マジで片付けが早かった...)。そして自分とTさん,最後になった太田さんは無事帰宅できただろうか


帰宅して駅そばを食べる。また値上がりして700円。でも美味いからOKだ。

 帰宅したのが13時。16時から中国鍼を予定しているのでちょうどいい。

 そして今日は最大のお土産があるのだ。


ロゴがカッコイイTEAM-DAIWAのワーム。新品未開封。これを太田さんがプレゼントしてくれた。

 この袋というかロゴがカッコイイので,袋はあとでスキャンしておこう。縁取りをうまくとって,自分でシールとかにしたいよなあ

 それにしても,2023年も大田さんと二人で釣っていたはず。あのときはまだ腰痛があったが,初のヤマタヌキ・フィッシュに酔いしれたもの。

 さて,次回も天候次第である。できるだけ不安なく釣りをしたいから,会社をそろそろ合法的にサボってもいいよね


2024/03/16 メトロリバー 「ようやく年間入漁券を購入できた」の巻

2024年03月16日 18時35分40秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


久々にIDポイントへ行った。

 今回の釣行目的は入漁券の購入である。ウム,完全試合を達成してしまったのだ。アタリはない

 IDポイント自体,毎年4月下旬ぐらいから行っていた。だが,着いてみると釣り人の姿あり

 声を掛けていただいたバサーに「あのポイントは,2月は爆釣だったんです」なんて話を伺う。

 メトロリバーそのものが,やはり2月は調子がよかったようである。それは「濁り」のせいだろうけれども。


クリアになっている。河口湖状態だ。こうなると俄然厳しいのだ。

 この時期だと見えバスが居ない...ことはなかった。午後3時ぐらいで足元にラージなスモールマウスと,ラージなラージマウスバス(これは3匹見た)が見えたのだ。

 偏光グラスでわかるのは「とてもきれいな魚体」だったということ。そして,スモールよりはるかに生息数が少ないラージマウスを釣ることなど自分の腕ではほぼ不可能。実際,魚はどんどん逃げていったし。

 9時から開始して15時30分までアタリなし。バスは要所要所で見たが,クリアになっているせいか食ってこない。いや,下流域では大減水しており,その周辺はしばらくポイントとして復活するには時間がかかりそうだ,ということがわかった。


メトロ2号線が人身事故で不通になったが焦らない。

 帰宅時もメトロ2号線である(なんだよその路線)。自分のなかでは,メトロ1号線,2号線,3号線,4号線,さらに5号線まですべて鉄路である。幸い,2号線のそばに4号線が走っているので乗り換えて,1号線に戻って帰宅できた(どの路線かは今後も書かないので想像してほしい)。


それでも歩き回って最後に仕上げていた。

 今回の収穫として,やはりしばらく通っていないポイントということで状態が掴めなかったのが第一にある。そして,クリア度がかなり進んでいることは共通だった。これは,次回からさらなる遠投が必要になるだろう。もっとも,遠投すれば釣れるわけではなく,意外と手前で釣れるポイントもなくはない。

 連続出家したのでタックルやルアーもいったんしっかり整理しよう。ヤマタヌキばかりではやはり対応できないことがわかったのだから。

 それにしても年間入漁券は相変わらずの2500円。年間40回近く釣りに行くから,あまりにも安い。それでも購入しない釣り人も居るし,いやさ,近年は購入できる場所が激減しており(監視員など来なくなってしまった),これは残念ながら漁協の高齢化と閉鎖性に原因があろう。自分でよければいつでも漁協に入りたいのだが,推薦状と面接が必要だそうである...。推薦状じゃなくて,書類選考にならないのですかね


2024/03/10 メトロリバー「今日は慣らし運転ということに」の巻

2024年03月10日 20時50分47秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はOHしたリールの慣らし運転だった。

 結論は出家である。1/27以来,ずっと「何かが」釣れていたわけだが,季節の進行に対応出来なかったのだろう

 3/9に,歯医者・床屋・鍼灸を済ませて今日は釣りをする。計画はいつもの通り「前回釣れた場所」からやる,だ

 だが,常連のヘラ師曰く「3/9は凄い濁りで」なんて会話が聞こえてくる。やっぱり3/8の雨・雪が濁りを呼んだのか。

 とにかく久々のド・クリア状態。山上湖のようなクリアな水になってきた。それでも水深があるのでなんとかなるかと思ったが,アタリがない


あっという間にお昼である。歯磨きできないからガム,はアリだった。

 歯磨きの重要性を痛感する日々である。3/9の検診でも「また新たな治療」が始まることが決まってしまった。でも,地元だと通うのに面倒なので会社の近くの歯医者に変える。

 昼を食べてガムを噛んでいるとやはりスッキリしてくる。王道であるキシリトールではないが,いまは板ガムもシュガーレスなのか。いや,十分にいいよ。でも,意外に高いんだけどなあ。結局全部噛み終わったので,次回からはキシリトールにしよう。

 そして,何度目かのキャストでようやく「コン」と来たが,例によってノラない...。マジに謎だよ

 少し流れのキツイ場所に行くとバスを5匹程度は見かけたが,当然釣れない。近づく前にキャストしないとダメに決まっているけどね。

 岩場の上がり下りに疲れて移動すると,常連さんが4名ぐらい居た。うち,2名は釣れたらしい

 いろいろ角度を変えてみたりするが,ヤマタヌキしか信じられない病気になっていて,スピニングにマジで慣れないのだが...。

 時計はあっとういまに15:30。追加で他の釣り人が釣るシーンも見たが,まあそれは想定内。確実に春のポイントに移動しているようだ。寒いから帰宅しよう


今日はお疲れ様でした

 帰宅してラインを全部巻きかえて,リールをメンテしてまた次回を考える。そろそろ違う場所に行ってもよさそうだ。

 そんなわけで久々に出家したが,やはり「3月になると急変する」ということがわかっただけでも収穫あり。何しろ,2024年初バスを釣っていないという釣り人に2名遭遇したから,自分は十分恵まれている方だよ。


ツツジの花も母の色。また花が増えていた。


【日本のバストーナメント】人気衰退の理由,それは...。

2024年03月05日 00時00分00秒 | 2024オズマのバス釣りレポート

 この写真,いや雑誌の写真の人物を見てわかる人はオッサン確定である

 1991年JBTAバスオブザイヤーを獲得した琵琶湖仙人である。その後複雑な経緯でこの記録は抹消された

 だが,当時の情報網は雑誌か釣具店のみ。釣具店で「そういえば,仙人どうしたんですかあ」なんて聞いたら,その理由を知ったものだった。正直,裏切られた思いだった。

 「裏切られた」という僕の思いは,スポンサーにもあったろう。1991年度JBTA最終戦で仙人のバスボート・エンジンが故障した。それを助けたのがいまはなきチャンピオンボート取り扱い店「アングラーズマリン」でもあったから。

 いまから実に33年も前のことを昨日のように覚えている自分は,こうして当時の雑誌を読み返すことが多いからかもしれない。本当に貴重な情報源だったから捨てられないのだ。

 さて,話は飛んでJBトーナメントの「一般人」ウケする時代が終わっている。1995年度バスクラシックなどファミコンソフトの会社(たぶんいまは無くなっている会社)がメインスポンサーになったほどだったが,「時代の変化」に柔軟かつ強力に対応してこなかったことも一因だろう。

 「柔軟に」の具体例では,僕がメインとなっている「川」スモール問題。2005年特定外来生物法制定以前に「密放流」「ゲリラ放流」も定義されていないし,メトロリバーなんて本来生息域でない鮭の稚魚放流をしていた「生態系撹乱」が常時起きている

 そうした「地域差」「生態系は一括りにできないからこそ,生態系」という思考が根本にない。だから,「ラージマウスのみ」「スモールマウスのみ」などといった偏狭な大会になってしまう。ところが,一般人にとってはそんなことに興味はなく「何がどうやったら釣れるのか」を知りたいだけ。

 最も,素人動画を参考にするとロクなことはない。動画投稿は「釣れたとき」だけ投稿している人も多い。僕が見ているミラクル宮さんはそうした編集をしていないのが好感だが,そういう釣り人は少ない。だが,一般は自慢したいから動画にするのであって,ボウズなんて釣行記さえも記さない,そんなものである。

 「強力に」は,やはり特定外来生物指定される前,釣り業界が一体化して闘わなかったこと。2005年のフィシングショーに行ったら何かが変わっているかと期待したらそれは間違いだった。ビラを配って「パブコメを」なんて呼びかけだけだった。当時の雑誌もそんな限りだった。

 「たられば」だが,国内のバス釣り団体・雑誌・釣り具店・シマノ・ダイワといった業界全体が一体化する必要があったのに,それはなかった。

 これはいまでも同様で,業界が「技術革新」で競うのはよいのだが,「バス」という原則養殖できない魚をどうやったら維持できるのかが最大の課題。そして,どの釣りでも生じている「釣り禁止」解決には,入漁料なりでの管理しかないと感じているが具体策があまりにも少ない。

 河川ゴミの大半は実は家庭ごみ。自転車・バイクも沈んでいる。しかし,釣り人が「普通の人がしない」時間帯に行動する。朝4時に騒いだりしたら,それは近所迷惑である。メトロリバーでは河川敷に駐車場があってもごくわずか。この点で「無法者」を遠ざけているわけでありがたいが,BBQのマナー違反は特にお花見の時期から酷くなる。釣り人でなくても「立ち入り禁止」になってしまうのだ。

 こういう問題を一元的に管理することは難しい。「釣り省」でもできれば別だが,役人と議員,それも超党派でつくらなければならない。

 以上いろいろ書いてきたが,このような複雑な事情が「現実の釣り人」と乖離して,バストーナメント人気がない

 シマノ・ダイワのバス離れに明確なように,あと数年で流通上出荷制限のある1ピースロッドなんて絶滅する可能性は高い。こうした問題は大きいって,村田基さんもいつも言っているよね...。


2024/03/02 メトロリバー「3月も出家なしからスタート!」の巻

2024年03月02日 21時24分56秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


開始30分で釣れたナマズ・56cm。

 結論から先に書く。6バイト・1フィッシュ・1バラシである。

 2/29納期の仕事が迫った週始めから残業続きの毎日。耳鳴りが酷く,月曜日から睡眠がおかしい日々である

 だが,3/1の夜時点で「来ているものは終わっている」状態に仕上げた。もう今日は帰宅する。激寒だと言われているメトロリバーだが,きっとそんなときこそ釣れるはずと目論見ながら寝た

 夜中にみぞれか雹が降った音がした。でも,どんな冷たい雨でも構わない。少しの雨でも魚の活性を下げる要素にならないという状態が,渇水期であるメトロリバーの状況だ。

 起床して運動しても首筋が痛くて「ドリンク剤買おうか」迷ったが,ドリンク剤は効くようでいて単なる無水カフェインによる覚醒作用に過ぎず,かえって悪化させることも知っているから,無理をしないでIDポイントには行かず,1月末から通っている渓流ポイントに行くことにした。

 河原に出る前からすでに強い風。河原ではおよそ風速6mの北風である。だが,立っていられないわけでなく「水面がざわつく」よい雰囲気である。

 信頼しきっているヤマタヌキをスプリットでやる。変わり映えしないが「ずっとこれで釣れている」ので気にしない。

 よい意味で濁っているのでスカッパノンにチェンジした。すると「クン」と来た。ちょっと送ってアワセルと強烈な締め込みだ

 バスではないが好きなナマズである。バカでかい予感はしないがわるくもないはずだ。幸い水辺に出られる場所だったのでそこでファイト開始

 5分ほど耐えていると上がってきた。ウム。満足いくサイズだし,フックが「カンヌキ」にかかっている。そう,フックのチモトを掴めば抜き上げられるじゃないか

 そして抜き上げたのが上記の写真。


ただし,フックはお陀仏に。在庫がヤバクなってきた。

 TNSオフセット1/0をここまでしないと外れないフッキング。まあ,魚の重量はバスの桁違いである。バスなんて軽いし引かない魚だよ,たぶん(笑)。


50UPなら首根っこ掴めるウ。

 いやもう,まだ9時チョイなんですけど。マジで今日は入れ食いなのかも

 実際,この後もアタリが続く。例によって乗らない「コン」だが,3バイトぐらいは得ていた。

 10時過ぎになっても仮称・太田さんは居ないので自慢LINEを送ってみよう。

 「バスも見たし,なんと鰻まで泳いでいたよ」本当のことを書いたら「いまから行きます」だって。やっぱり「釣り人」だなあ

 11時くらいになったころ太田さんが現れて情報交換。もう,二人してヤマタヌキしか投げていない。遅れてきたマイブームなのだろうか。

 だが,天気予報とは逆にどんどん風が弱くなってくる。そしてバイトが遠くなっていく

 やっちまったか,なんて思っていると太田さんもナマズを釣ったとのこと。これでふたりとも出家ではないのでとりえあず一安心。

 ところが,どんどん水が淀み始めて「どよよーん」である。真冬でもこの水はよくないと感じていたが,ヘラ釣りは爆釣。40UPが7枚とか

 バスはちょっと違う場所で釣れていたのを2匹目撃した。そういうことかと納得し,16時30分まで頑張るが追加はなし。


お疲れ様でした

 一週間耳鳴りしていたが,釣りから帰宅すると治っている。そうなんだよなあ,正直ストレスで耳鳴りしているんだよな...。

 なお,平野部のほとんどの河川ではまだロクに釣果のない時期である。水郷に至っては3/21以降にならないと水門開閉の関係でロクに釣れないことを知っていたが,いまはどうかは知らない。わかっているのは「2024年もメトロリバーが中心」ということだけだ。

 次回からは,徹底OHされた素晴らしいスピニングも活躍するだろうか なんかもう,スピニング全然使ってないというか,釣れる気がしないけど,絶対必要になるのがこれからだったりするし。 


2024/02/24 メトロリバー「バイアス・ブレイクで2月は毎週キャッチ!」の巻

2024年02月24日 21時02分14秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


スピニングはすべてOHに出した。ベイトフィネス1本勝負。

 結論から書く。5バイト・2フィッシュである。2月は出家なし。我ながら驚異的な成果を得た。

 2/23に冷たい雨が降った。だが,冷たい雨だから活性が下がるとはまったく考えなかった。雨は溶存酸素を少なからず増やすし,雨がそれなりの量なら濁りが入って釣りやすくなるはずだと考えたのだ。

 ちなみに今日も有給取得での出撃である。そう,本来は出勤日。でも,何度も書いている通り「釣りに行かないことのストレス」が大きいので休暇を取得した。

 朝は8:40頃から開始。毎回お会いしているヘラ釣りの方にも挨拶してみたが「ダメだろう」と言っていた。だが,少なくともご友人の方は2枚の立派なヘラを釣っていた。一体どこがダメなんだ

 今回もメインはヤマタヌキのスプリット。異常なこだわりのようだが,投げやすく・使いやすく・釣れているものを変える必要はないだろう。

 12時までに「コン」アタリが2回。相変わらず正体不明。釣り針にかからない相手だということはわかったが,ホント何が一瞬アタッているのだろう

 さすがに今日は出家かもと覚悟を決めながら昼食を摂る。


そしてなぜかチョコレートを食べてみることに。

 不思議とこのチョコを食べたらやる気が出てきた やはり歩きすぎて低血糖気味だったのだろうか

 そして,ルアーカラーを見直すことにする。


バイアス・ブレイクするんだ。水の色をヒントに考え直そう。

 いままでは,茶色(スカッパノン)・グリパン(ど定番でつまらない)・ウオーターメロン(いい意味で新鮮)で釣果を得てきた。

 だが,午前中は濁っていた水がどんどん澄み始めているではないか


このカラーに実績は多くないがわるくないはず。

 ソフトルアーで釣りにくいとき,多くはルアーが曲がっていたりして不自然な動きになっているものだ。思い切って新品交換しよう

 ラインを結び変えてガン玉もきっちり締め直す。そしてやってみる。

 そのとき「フッ」と穂先に生命感を感じたかどうか,反射的に左腕でアワセていた

 乗ったゼ。この強烈な締め込みはナマズだろう。70UPは無理だろうけどわるくないサイズだろう。

 エクスプライド168L-BFS-2はヘラ竿のようなしなりで強い引きをいなす。まさに竿の弾力で寄せて来れる。

 なんとか水辺に出られる場所を見つけて,フッキングの様子を見ると上顎にフックのチモトが見える。これはチャンスだ


フックのチモトを掴んでキャッチ。12:12分だった。ジャスト60。

 やった。ついにやった。これで5週連続キャッチ。2月のメトロリバーはやはり釣れるウ


60なので首根っこ掴めました。

 それにしてもお腹がパンパンの魚である。魚食性であり本来夜行性であるナマズだが,濁っているから釣りやすいのか それともエサがなくてウロウロしているのか。

 この1匹でも十分だが,まだ追加できるような気がする。でも,今日は中国鍼の予約をしているので14時には釣り場を上がらないといけない。

 あせっても仕方ないので一旦ポイントを休ませる。強烈なファイトの後はさすがにそうそうヒットが続かないからね。

 時計を見ると13:30。あと30分かと思いながら,上流・下流にも移動する。しかし,アタリはあるものの乗らない

 1匹釣ったポイントの近くに戻ってきた。もう一度同じカラーでやってみよう。ただし,針もルアーも新品にする。もちろんラインは結び変える(僕の結びかえは,自分で言うのも何だがかなりマメである)。

 そしてまた「クッ」と来た。一旦送ってアワセた。乗ったぜ。今度もデカイナマズじゃないのか

 強烈な締め込みが嬉しい。絶対に釣り上げるぞオ。


今度はメッコだった。ヒゲでエサを探すナマズだからこそなのか。これも60ジャスト。

 1匹目と同じ魚かと思ったが明らかに違う。こちらの方がはるかに太い。これもフックのチモトを掴んで抜き上げたんだけど。


重くて長くて自撮りの限界。嬉しい悲鳴だ。

 もうこれで今日は十分だ。時計を見ると14時近い。今日はピヤーできないけど,気分的にはピヤーである。


素晴らしきメトロリバーだ。2月の実力は半端じゃない

 2023年は2月に釣ることが出来ず悔しかったものである。そのせいか2023年はナマズはわずか1匹だった。それに比べたら,2024年はバス2匹にナマズは5匹か

 これでウルトラ絶好調の2月が終わった。でも,このポイントのパワーはこんなものではない。仮称・太田さんはライギョを釣っているし,バスの実績も多数ある。

 3月になったらまた来よう


2024/02/17 メトロリバー 「ヤマタヌキ大作戦成功!」の巻

2024年02月17日 18時48分37秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


絶好調のタックルチェンジはしない。

 結論から書く。4バイト・1フィッシュ・1バラシだ。2023年の苦労が報われるような4連続釣果やはり2月のメトロリバーは熱い

 仕事が鬼のような納期で進んでおり,経過を部下が報告してきたのが2/16の夜。だが,それは「いままでと同じ」で無理な残業を強いることになる。だからこそ,アウトソーシングなりを頼んではどうかと提案したが,結局全部自分でやる「自分以外信用できない病」になっているようだった

 いまの自分は「自分以外ができるよう仕事はどんどん回す」ことに集中している。本来休暇でない(完全週休2日制であり土日休みではない)2/17を有給にしたのも,休むときは休んでリフレッシュしないと翌週に響くことをわかっているからである。ましてや,2月のメトロリバーを逃すなんて悪天候でない限りもったいないのだ(これは釣りキチ病)。


近所のボケがより綺麗に。母がピンクのエプロンを買っていた。

 絶好調の渓流ポイントから始めてみよう。9時頃に着いてみると先行者2名。だが,仮称・大田さん,7年ぐらい前までは結構一緒に釣りをしていたT崎さんだった

 これをメトロネットワークともいう。そう,僕が「ヤマタヌキが反応多いですよ」「ポイントはここがよいかもですよ」と伝えたらこうなるのである。みんなで仲良く釣りができるネ


お昼までに2バイト。コンとくるアタリ,絶対かからないねえ。

 「コン」アタリには3名とも悩まされていた。一体何が正体なのかと。だが,他のポイントでは「コン」すらないから,やはり可能性はあるだろうと続けることになる。

 ときは12:38だった。ヤマタヌキのカラーチェンジをした。ウオーターメロンということだが,よく見ると「非常に濃いグリーン」であり,これはこれで「ど定番カラー」でもある。

 足元を中心に探ると穂先が「フワッ」と軽くなった。同時に巻取りアワセ。乗ったゼ

 強烈な締め込みはおそらくナマズの予感。それもかなりいいサイズだろう。

 太田さんがタモをもっているので安心してファイトできる。いやもう,最高にこのパワー好きだね バスはたまに釣れればいいのではないかと思うぐらいだ。

 そして5分ほどファイトが続いてタモ入れ完了


63cmだった。腹ボテの美味そうなナマズだ。

 活かして持って帰れば美味な料理にできるというナマズ。だが,それは電車釣行ではあり得ないので今回もリリース。そもそも重すぎてどんな生け簀を用意すればいいんだって問題がある。

 それにしてもまったく生臭くないメトロのナマズ。ネバネバもわずかだし,なんて嬉しい魚なんだろう


スピニングだとリズムが狂いそうだ。

 スピニングでダウンショットはまったく効果を感じない。減水しているからかもしれない。まあ,真夏でもここは釣れるしね。先に人間がくたばる暑さだけど

 その後アタリは僕になく,T崎さんが15時ごろに掛けていたが,痛恨のラインブレイク。その後,ライン巻きかえを現地で行っていたが追加はなかったそうだ。

 僕は強烈なバックラッシュ(後方に木があったことを忘れて引っ掛けた)を起こし,時計をみたら15時を過ぎていた。もう,いいかな。帰ろう。


さて,今日も爽やかに帰宅しよう。


ウィィィィィィ。祝杯だ。なぜか強烈に酔った。

 帰りの電車は運良く座れたのでそのまま気を失った。だが,安全に帰宅できる鉄道に感謝である。

 さて,次回以降は春が大きく進む予感がする。名物の「釣り物」もで出てくるがそちらにはあまり興味がない。

 自宅に帰って竿を洗い,リールを磨き,ラインを巻きかえる。これでまた次回も釣れたらいいな

 末尾となりましたが,仮称・太田さん,T崎さんには大変お世話になりました。懲りずにまたメトロネットワークお願い致します


2024/02/10 メトロリバー「信じて投げろ! ヤマタヌキ」の巻

2024年02月10日 18時04分30秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はヤマタヌキを投げ尽くすのだ。

 結論から書く。3バイト・1フィッシュ・2バラシだった。歩き回ってのポイント探しが楽しかった

 前回8バイトもあったメトロリバーに当然期待して,不足していたヤマタヌキ在庫を一気に解消。ウム,それをまとめ買いという

 リールは,一番新しい中古の16STEEZ-SV-SH。マジで新品のようなコンディション。傷は少ないし回転もスムーズ。いやあ,これはよい買い物をしたゾ。

 最初に入ったのは渓流ポイントだが9時~11時ぐらいまでまったくアタラナイ。ヘラ師もまったく釣れておらず,ボラのジャンプばかり見える。水郷・横利根でこういう「釣れない風景」をよく見た記憶が蘇る

 仕方ないので一応歩き回ってみる


置き竿にしながら...。


痩せないお茶を飲み...。


スーパーで激安のおにぎりを3個食べる

 西友オリジナルだかどうかは知らないが,1個109円と激安。でもね,以前は160円ぐらいで2倍のボリュームというか具が入ったものがあったのだ。それがいつの間にか売っておらず,この塩梅

 ただ,西友で食材を仕入れていくと,何より飲料が安い。基本ペットボトル77円とかなので,無理してでも西友で買っていく。夏でも冬でも。

 結局,昼食後になっても「暖かくなる」予報はちょっと外れており,寒く感じないが暑くもない。まあ,防寒シューズも履いているから寒かったらヤバイわけだが。


結局スピニングはライントラブルで封印。
この「ダイワ持ち」に慣れているので他の機種が使えないんだ。

 16STEEZの長所はずばり自分の手にぴったりのパーミング性。160gと現代基準でも十分に軽いし,剛性もある。いや,やっぱり「バックラッシュ皆無」のSVが最高なのだ。

 渓流ポイントに戻ると,若干の濁りが出ていた 理由は不明だがチャンスだ。

 ヤマタヌキも都合4色(ウオーターメロン,ウオータメロンギル,スカッパノン,グリパン)をとっかえひっかえしてみる。

 なんとなく,いまはグリパンの気がする そして投げたら穂先が「ムン」と重くなったのでズバンとアワセた。

 大きくないがバスだ やったぜ。これで出家なしだ


28cm。このサイズが釣れるということは水温上昇が早いのか


やっぱり嬉しいバス。2024年2匹目だけど実力だとうぬぼれたい。

 釣れた時刻は13:04。安定の昼マズメだ。ホント,朝9時に行って10時に釣れるなんてなかなかないけど,間違いなく「お昼時」は夏も冬も外せない時間帯だ。

 その後,川の流れがめまぐるしく変わる。理由はよくわからないが,たぶん堰の調整でもやっているのだろう

 そして13:40までに2バイト追加。1本は完全にバスだったが,カカリが浅くてバレタんだろう。悔しいッスね。針先もちゃんとしているのに。

 そんなわけで,14時以降はバイトもなく時間だけが刻々と過ぎていく...。今日は飲み物に余裕があるが,体力的にはもう限界。いや,満足だ


またまた祝勝会。3週連続で釣れている。ポイントは正解だろう。

 それにしてもヤマタヌキである。2023年3月21日に初めて釣れて,以降かなりの頻度で使っている。はっきりいって,いまの自分にはこのワームがあればかなり「頑張れる」。そう,扱いやすいので「釣りが続く」のだ。

 幸い在庫も豊富になったし,しばらくはこれでよいかも まあ,5月ぐらいからこういうルアーで釣れにくくなってしまっているけど,それは自分の実力不足だろう。


今日も清々しい天気だった。このまま「春にならないほうが釣れる」のに

 毎年度,3月以降の急激なパターン変更に惑わされているが,もしかすると2024年度こそ「何かがつかめる」かもしれない。

 「釣り」はこうして「できるんじゃないか」と期待して裏切られたり,たまに「ヤッタゼ」があるから楽しい。ホント,死ぬまで釣りはしたいなあ


2024/02/03 メトロリバー 「初ナマズもGET!」の巻

2024年02月03日 20時45分37秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日の寒さこそ貴重だ。

 結論から書く。8バイト・2フィッシュ・1バラシ・1スレである。バスは先週1/27に釣っているが,2024年度の前半にいきなり自己記録に近いナマズを釣ることができた

 出かける前に入念に用意しておくのが僕のいつもの釣り。1週間前に予測してルアーを揃えたりするというわけである。平日は仕事が終わるとグッタリで用意ができないからでもある。

 気になっていたのは,1/27釣行で踏みつけた竿の状態。家で見ている限り大丈夫だが「実戦」となると別物だ。

 以下,食事中の方は読まないでください

 汚い話で恐縮だが今日は「ウンが着いていた」ともいえる。電車に乗って数分で「大きな方」を激しく催して,次の駅までギリギリだった。駅に着いてもダッシュなどできず,あと少しで便座に,というところで,若干漏れてしまったのだ...

 当然拭き取り時間も手間もかかり,手洗いも大変。下着も入念に拭いたが,いやもう,気分的には「スーツだったら終わって」いた。しかし,幸いズボンには着いてこなかったので「もしかして,ウン=運が着いてくるかも」なんて考え始めた。我ながら独創的かつ典型的な釣りバカだ。 

 ここから普通に読んで大丈夫です。

 そして着いたのは渓流ポイント。当然前回釣れたので,というわけだ。エサ釣り(フナ釣り)の先行者も居ない。北西風が強いのでいいかもしれない


ヤマタヌキ2.5がやはり使いやすい。

 スピニングも用意したが,やはり前回と同じスプリットリグでやってみよう。


傷だらけのSTEEZ。調子はいいけどね。

 さて,気になる竿の調子は大丈夫そうである。そして30分もしないうちに「コンとアタリ。そしてラインが動いていく。

 ガツンと合わせると引きが尋常ではない。コイなのかもしれないが,妙にトルクがない。いや,口にかかっている雰囲気ではない。

 強烈な引きの正体はボラのスレである。メトロリバーで長く釣りをしてきたが,まさかワームでスレがかりするとは...


マジ疲れ切ったっす。ボラの鱗にグサリ。可哀想なことをした

 魚に謝りながら,ルアーを結びなおす。いや,今日はヤマタヌキしか投げない予定だけど。

 するとまた足元で「コン」ときて空振り。この空振りが実に2回。一体,何がアタッているのだ

 10時25分ぐらいになって,また「コン」と来た。今度は即合わせをせずに十分溜めてアワセルと,のった

 強烈な引きはバスなら45UP。この「頭を振る感覚」は相当でかい。

 5分ぐらい耐えていると,どうもバスらしくない。いや,引きがあまりにも強烈なのだ。

 クラッチワークでいなして,なんとか手元に寄ってきたのはデカイナマズだ。これはGETしないと

 いつもなら首根っこをつかめるのに,首周りが丸太のように太くて掴めない。もうこうなったらハンドランディングだ。


来ました65cm。2024初ナマズです。


デカすぎて自撮りでは無理だった。感激のあまりしばらく心臓がバックンバックンしていた。

 取り込みに苦労して猛烈に体力を消耗した。心臓はドキドキするし,足がガクガク。ナマズも僕にとって大好きな対象魚だから興奮してしまうのだろう。そして冷静に時間を見ると11時。そろそろ漢方薬の服薬をしようか。


鼻水止めに小青竜湯,めまいに苓桂朮甘湯。

 本当は,漢方は白湯で飲むのがよいのだが白湯などない。冷たくなったお茶で飲むしかないゾ。

 その後も「コン」というアタリが続くが乗らない実にお昼までで6バイト。正体はバスなのかナマズなのか不明だが,とにかく空振りが多くて,アワセとその後のガックリ感で疲れてきてしまった。


へびんさんも好きなつぶあん&マーガリン。たまにはイイネ。

 食事を摂ると少し落ち着いた。いやいや,今日はもう出家じゃないから気楽なのだと気分を落ち着ける。

 そしてまた,ヤマタヌキを結びなおす。そうなのだ,空振りであってもワームがズレてどんどん消耗していくのだ。

 12時頃に,エサ釣りの方が2名いらした。ちゃんと挨拶してくれるおじいさんだったので「どうぞ,どうぞ,その代わり合間で釣らせてくださいね」と一緒に釣る。

 フナ釣りもなかなか厳しいようだが,やはりこの時期に釣れるのは35UPという。マブナが圧倒的に多いらしいが,最終的に37cmの見事なヘラを釣っていた。しばし,ヘラ釣り談義をしてしまう。いやだって,自分も目がいいならヘラ釣りもやりたいし

 今日の傾向が読めてきた。それはすべて「足元の何か」である。普段はクリアで釣れない戦略だが,このシーズンは比較的濁っており,その濁りがなんとも悪くない感じなのだ。

 そしてまた「コン」と空振り。もう,アワセの度にドキドキするんだけどね。まあ,それが楽しくて釣りをしているし,それが釣りの醍醐味なのだけれども。

 そしてまた「コン」と来た。ラインは止まっているがアワセをくれると,乗ったアアア

 これまたデカイ魚の予感。バスなら確実50UP。コイではないはずだ。

 強烈な引きに耐える竿。エクスプライド168L-BFS-2は死んでいないし,フロロ8LBも耐えられる。問題は引きの強さで腕が痺れてくることだけだ

 たぶん5分ぐらいの格闘後,普段見たことがないような大きさのナマズが現れた。自己記録更新かも


頑張って撮ると73cm。あと2cmで自己記録タイだが。

 それにしても,65cmも73cmも,真夏に釣る個体と比べてなんと重いことか。軽く2キロは超えている。こうして自慢写真をやると腕がプルプルしていたのだから。

 その後,13時になると無風になってアタリが止まる。スピニングにチェンジしてみるか


ゴメクサス・チタニウムラインローラー,これは本当にいい。

 スピニングにしたら釣れるような単純な話ではないようだ。

 結局ベイトで頑張ると,この後もヤマタヌキのみにアタリが2回。今日は一体どうしたのかというぐらいに,アタリのあるルアーが偏っている。まあ,それがルアー釣りの面白さでもある

 14時40分になると,妙に暑くて喉が乾いていた1日の限界が来た。そう,朝イチスーパーで仕入れたペットボトル3本を飲み切ってしまったのだ


ピヤーする前に1本水分補給した。最高だった。

 それにしても「ウンの着き」が本当に運を呼んだ,おそらく水郷時代に1回あったかどうかの事例。いやいや,八郎潟遠征,もっと前の琵琶湖でも似たような事件はあって,当時の釣友とは懐かしい思い出話になったっけ

 さて,これで2024年はいい感じになってきた。やはり2月がメトロリバーのハイシーズンであることに疑いはない。

 2月いっぱい納期の厳しい仕事もあり,なんといってもめまいやら耳鳴り(この記事を書いているいまは治っている)もあるが,釣りには行く,できるだけネ


2024/01/27 メトロリバー「2024年初バスがキタア!」の巻

2024年01月27日 20時49分26秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はポイントを変えてみよう。

 結論から書けば,3バイト1フィッシュ。37cmの十分満足できるバスを釣ることができた。2024年もバス釣りスタートだ

 まずはポイントセレクトを大幅に変更した。もう「人と競わない」ポイントに行く作戦だ。一見,「夏の場所じゃないか」と思うようなポイントは,実は冬にもよいことを経験しているから,まずはシャア専用ポイントに行ってみる


北西風6mというところ。風は強いが魚は居るようだ。


このルアーの中に釣れるものがあった。


まずはヤマタヌキをセレクト。

 スピニングも持ってきているが,まずはベイトフィネス8LBフロロでスプリットのヤマタヌキ2.5。カラーはスカッパノン(単にまとめ買いをしてしまっただけでもある)。

 9時くらいに到着してしばらくは何もないが,10時頃「コン」というアタリを確かに感じて即アワセしたがスッポヌケした

 だが,よく見ると純淡水域で真冬なのにボラがたくさん居る。これは期待できるかもしれない


スピニングで2インチセンコーのスプリットリグ,すぐにアタッタが。

 このルアーにしたらすぐに「根掛かりか」と思って竿で聞いてみたら「グングン」という魚の手応えあり。あちゃあ,やってもうた

 その後しばらく粘り,下流域にも行ってみるが13時近くまでアタリがない

 冬ならではの徒歩移動を決意する。そうだ,渓流ポイントに行ってみよう

 河原を覗きながら「この辺りで河川敷に入れた記憶があった」ことを思い出して見事に成功。たしか,2020年のときにもこの移動をやっていたっけ。

 着いてみるとエサ釣りが多い。しかし,競合しないフナ釣りの方々だ。しかも幸いに,自分の20m前後はポイントが空いている。

 ルアーはとっかえひっかえしていたが,もう一度ヤマタヌキ2.5を結びなおす。強風なのでベイトフィネスの方が「ラインが沈んで」操作しやすいし,実は飛ぶ

 果たして30分ほど経過して14時頃,無心になっていた。そして手元までルアーを回収しかけたところ「ガッコン」という強烈なヒッタクリバイト発生

 ベイトフィネスなので躊躇なく合わせて,一気に引っこ抜く。ヤッタゼイ


37cm。ついに2024年初バスだ。やはり1月になると釣れるんだ。

 上顎にガッツリフッキングしている。これならたしかにバレない。いやいや,自慢用にもう1枚写真を撮ろう。


LINEで自慢する。やはり1月に釣らないとメトロじゃないんだよと。

 しかし,やはり気持ちが舞い踊っていて,なんと竿を踏みつけていた。幸い,草がクッションになって折れなかったが,いやちょっと気になる

 ちなみにタックルは,17エクスプライド168L-BFS-2・16STEEZ-SV-SH・フロロ8LBにスプリットリグである。フックはチニング用に購入したダイワのフック(名称忘れた)である。

 さて,気分が落ち着いたからもう1本狙ってみよう。しかしながら,あっという間に日が暮れて寒くなってくる。カイロを4個も入れているがもう限界だ。祝杯上げて帰宅するか


いやあ,旨い。これでないとネ。

 冷静に記録を見ると,初バス自体は,1月2回めの釣行で釣ったからさほど時間を要していない。2023年も,11月23日に釣って12月に2回出家しただけ。そうだ,冷静にはたったの3連続出家だったのだ。かつて3ヶ月ぐらいは連続出家したりしていたから,やっぱり少しは上達したのかとうぬぼれたい(その思い上がりが痛い目にあう元)。

 今日の釣果の要因は「他のバサーと競合しない」ポイント選びだけだったろう。もうLINEで親しい友人にはポイントを明かしたから,次回からどうなるかはわからない。

 でも,2月は統計的に一番釣れているんだよね。2024年も多忙かつ体調不良(耳鳴りが完治しない)が,釣りをしていると気分爽快なので,やはり釣りを続けよう


2024/01/20 釣りフェスin横浜 「やはりライブ開催に勝るものなし!」の巻

2024年01月20日 18時13分36秒 | 2024オズマのバス釣りレポート

2024/01/20 釣りフェスin横浜

 久々に,たぶん2020年度以来のリアル開催に行ってきた。

 「釣りフェス」は,古くは舞浜で行われた「フィッシングショー」でもある。歴史的にはもっと古く,晴海開催があって舞浜開催である。舞浜開催からしばらく行っていて,そしてしばらく去っていた。

 釣りに飽きたわけでなく,当時は釣具屋ないし雑誌でかなり情報が得られたのだ。一番気になる「竿」「リール」も潮来に25年も通っていたから,シマノに関してはまったく問題なかった。

 しかし,もはや潮来に行くこともないし,近隣に釣具店がない状態。メトロリバー帰りに寄っていた釣具店も移転してしまったし。

 今回は,朝9時から開催だが,天候もイマイチだし体調もイマイチだったので,家事をしてから出発し,11時30分ごろに現地到着。

 まずはダイワに行ってみる そう,24STEEZ-SVを触りに行くのだ。ヤバイくらいにど真ん中。「マジで恋する5秒前」なんて唄があったが,まさにそんな感じだった


STEEZだけは自分に別格だ。

 だが,SLPワークスを見ていると,16STEEZのハイパードライブへのメインギア交換が12000円だとか。とくに壊れていないが,これは朗報かも。

 次はシマノに行くが,24ツインパワーに特段驚きなし。それよりも,スコーピオンMDの200番モデルが抜群にいい。まさにバーサタイルの極みと言えよう。


スコーピオンMD。これはカッコイイ。

 その後,ニシネ師匠と久々に再会を果たし一緒に歩く。なるほど,こういうものがあるのかと驚くことも多い。釣り欲がまったくなくなっていないニシネ師匠には変わらずビックリだ。

 そのニシネ師匠曰くオススメの竿があるというではないか シマノの「インステージ」というモデルだった。

 66ML,63Hがラインナップされており,しかもセンターカット2ピース。比較的高級品の定価40000円代らしい。66MLは,ZODIASで買おうかと悩んでいた番手でもある。でも,この竿はアリだな。63Hも「ヘビーパワーで短い」という希少なモデル。しかも2ピースだ。

 ヘラ竿・アユ竿などの価格を見ていれば,バスロッドなど安く思える。ヘラ竿なんて10尺で80000円なんてものもあるから,バスの竿なんて安いのかも。

 それにしてもルアーは出店がないに等しい。まさに「オワコン」だ。DAIWAが変わらず新商品展開するのは嬉しいが,他がまったくと言っていいほど出店していない。まあ,そういうものだろうけど。

 舞浜開催時代は,サンヨーナイロンやら潮来釣具センター,いやさウオーターランドや上州屋が出店していたときもあった。あの活気とは異なる方向性,そう,はっきりいえば間違いなく「海」にシフトしているのが釣り業界だろう。

 それでも収穫のあるショーだった。ZODIASは売れすぎているのでロクに展示しない方向だったが,264ULS-2はあったので十分確認できた。買わない方向で調整した。

 さて,また天候次第で釣りに行ってこよう。当帰芍薬散のおかげなのか,めまいやら何やらが調子よくなってきたしね