2010年も暮れようとしている。
2008年12月28日にスタートしたこのブログもこれで丸2年,2011年からは3年目を迎える。まずは,稚拙なこのブログに付き合ってくださっている諸兄に御礼申し上げたい。
思えば,2010年も激動の年度であった。やはり自分が厄年のせいなのか,元旦に行った厄払いのおかげか大事故・大怪我などはなかったものの,思いのほか「釣り」にでかけることが難しかった。
その昔,「釣りに行くことの重要性」を下野プロが語っていた。「その人ができるだけ“行ける”のがその人の釣り」だということを。オズマは2009年に異動になり,それからはハイシーズンにも関わらず釣りに行けないという月が年間2ヶ月近く存在するようになったが,まさにこの言葉をかみしめた。
だが,それでもいろいろあった。このブログは上記のとおり普段は自分が忙しくてロクにチェックも更新もできないのでコメントなしにしているが,2010年ぐらいからアクセス数がUPし,PV数累計は30万を超えた。
正直,オズマは「タブー」についてもかなり記してきたと思う。通常の考えと違う,というものも多いだろう。それでもどういうわけか,とりあえず「続ける気」にはなる数値が得られた。開設当初は「5」「10」などという数字で,正直ショックを受けていたし....。
では,本題に移ろう。まず,一番の感動はネット上での釣りマンガの登場である。
釣り人なら,少なからず「ボーズ」「出家」などを味わっているはずである。そこにタイトルを絞り,独特のタッチと優れた構成で,それまでの「釣りマンガ」を凌駕するのが,この『撃沈さん』(リンクがなぜかうまく貼れないので,左の「ちばらきFF」からお入りください)である。オズマは,めったに他の人のブログなどにコメントしないが(とにかく時間がない),これには毎回「釣られた」。そしてコメントしていた。素直に「面白い」からである。
おそらく,他の人でここまで洗練された,ウィットに富むマンガはつくれないだろう。
いま,作者の車田さんに応援メッセージを贈るなら,
「頑張れ,『アングラー』! 怪人『アジンガー』『ライトリガー』『エギンガー』と闘うんだ
近々登場の『ニセアングラー』にも気をつけよう
でも「よい子のみんなはマネしちゃだめだよ』」
だろうか(ちょいヤリスギ)。
次の感動は,なんといってもこれだ。
バスベイトでレンギョ。「釣り人」として嬉しい
バス50cmを,2010年も11月にマグレで釣っているが,同じマグレでもこちらが上回っている
草食魚であるレンギョが「バコーン」とデルタフォースバズバイトを吸い込んだあの強烈な記憶は今後も残る。そして同時に,これからもレンギョの群れにバズベイトなどをキャストするだろう。
え? それでももう一度50UPの写真が見たいって? 2年連続キャッチだから,実はアンマリ.....嬉しいです!
2010年の唯一の45UPが50ジャスト。
デカイ魚がつれにくい1年だったなあ。
さて,ボクは基本的にハードルアーが大好きだが,だからこそ,2010年も一応テキサスリグで釣れたことも嬉しい。
カスミクロー。たった2匹だったけれども。感動は大きい。
ワームがメイン戦略でなくなって久しいが,久々に購入意欲の湧いた商品。「存在感で誘う」ところがちょっと異なるワームのようだが,これで水郷で釣れたのは本当に嬉しかった。違うカラーもとりあえず買ってあるので,2011年も使用しよう。
最後には,チェリーさんとの「バスマッチプレー選手権」も非常によい思い出だ。
最終コーナーは利根川が多かった。
利根川ワイヤーベイト攻撃だった。
いつから始まったのかは正確に記憶にないが(記事を全部読みだすと自分でも大変),たぶんそれとなく始まったのだろう。同じようなポイントを回りながらも釣果が異なる。同じポイントでもルアーが異なると反応が異なる,そんなアタリマエのことであるが,チェリーさんとのマッチプレーでは本当に勉強になった。
来年もマッチプレーよろしくお願いします,チェリーさん。
さて,今日で2010年も終わる。
来年2011年がみなさんにとっていい年でありますように。もちろん後厄の自分にも。
とりあえず,新年早々奈良まで行ってきます もちろん仏像鑑賞