オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2017/12/31 メトロリバー 「最終戦にして見えた一縷のヒント」の巻

2017年12月31日 20時27分50秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


ジリオンSV-TW。絶好調だ

 12/30まで仕事だったので,今日が2017年最終釣行日

 ここで釣れたらカッコイイが,「キャロライナでラインブレイク」という悲しい結果が事実である

 朝8時から16時まで頑張った。とくにジリオンSV-TWは,想像以上の使いやすさ

 クラッチの構造が「07メタマグにそっくり」とは既に記したが,巻いてみた感覚は「10スコーピオンXT1000並」である。
 
 メトロリバーに移籍するまでシマノ一辺倒だったが,SVなくして攻略できない現実と,SVをより進化させ得るTWSを評価したい


2018年はアユも釣るぞ。コロガシで。

 釣り場に着いたときには既に漁協のおじさんが焚き火でスタンバイ。

 「なんか,みんな来年はアユ釣るってはりきってるぞと先に言われたが,たぶんニシネ師匠が吹聴(笑)しているのであろう。

 まあ,そんなことはどうでもよい。僕はこれでしっかりコロガシ釣りができるのだ。

 2018/6/1の解禁日に備えて,アユ竿の研究も怠らないようにしよう


さすがに寒くて,カレーライスで昼食

 正直,「こんなに寒かったっけ」と思うほどの冷え込み

 シマノの防寒下着は蒸れるほどなのに,甘かった。これで風邪引いていたらショックですわ。

 釣りは,15時ごろに「1/4ozシンカーキャロ・ドライブクロー3インチ」をリーダー70cmほどでキャストすると一発でアタリ

 嬉しくて「ガツーン」とアワセた瞬間ラインブレイク...

 なんでやねん。ラインチェック怠っていたか ショック吸収用ゴム管がダメだったのか

 いずれにせよ,千載一遇のチャンスをものにできない「引き運のなさ」は僕ならではというところだろう。

 そういえば,ニシネ師匠と知り合いという方に初めてお会いした。

 メトロネットワークが確実に広がっているようだが,LINEは僕はやらないのでゴメンナサイ


2018年,いよいよメトロ3年めを迎える。基本的に浮気なしでメトロに取り組む。この決意で

 それではみなさん,これが2017年最終レポートです。

 2017年も無事釣りを終えることができたのが,実はアタリマエのようでありがたいと,最近富みに実感するオズマでした
 

次回は1/4開始だ


【2017年度総括】SS-SVでのベイトフィネス”再”元年だった。

2017年12月31日 00時00分43秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 ついに大晦日をむかえている。

 恒例の総括をしよう。

1.ベイトフィネス再元年であった2017年度

 2017年度はベイトフィネス元年だった。
 
 たしかに,自身のベイトフィネスは2011年度から始まっているのだが,2015年度までの水郷時代は「近距離戦」のみ

 ところが,メトロリバーでは「50mはアタリマエ」の世界が待っていた

 これを実感したのが,2017年2月末のイモ50でのハイパーロングキャスト釣法だったが,そのためにはあらゆるバランスが整わなければ不可能であることも,再認識できた。

 いまのところ「フロロ8LB・80m」「SS-SV-SHのベアリングチューン」「ZODIAS-168L-BFS/2」というセットが自身最強ベイトフィネスタックルといえる。

 実際,八郎潟遠征で45UPをガンガン釣ってもへこたれなかった。

2.新規ポイント開拓の重要さを再認識

 新規ポイント開拓,具体的には「ギャンブルポイント」や印旛新川での釣りが刺激になった。

 とくにギャンブルポイントは,2016年度に何度かチャレンジするもまったく釣れなかった場所である。

 だが,「攻め方」というものがポイント独自にあるということがよくわかったのが,ギャンブルポイントである。

 また,忘れ去られた「スプリットショット」の復活もあった

 実際,僕の記事を参考にスプリットリグを初めたという嬉しい報告も頂いた。そしてたしかに釣果があがったという報告も頂いた

 印旛新川については,結局5月に数回行っただけであったが,いきなり49cmをスピナーベイトで釣ったのも自分としては「読み通り」である。

 八郎潟・水郷含め,古典的戦法が通用する所では,自分本来とも言える「マッディシャロー」のよさを再確認できた。

3.メトロリバー「応用年度」への抱負

 当初から3年計画で進めていたメトロリバー釣行。

 1年めは,とにかく「人と仲良くなって情報を得る」,2年めは「独自に考える」だった。

 2年めであった2017年度は,基本的に個人釣行を基本とするも,多くの方々と知り合えた。

 とくに,ロコアングラーから頂いた情報は役立ち,「台風で激変する」川ならではの釣りを「楽しめた」とも言える。

 ただ,客観的に見て釣果にムラがありすぎる

 真夏に「いくらでも釣れる」反面,4-5月の「どこへ行ったのかわからない」有様など,素直に記事にしてきたが,このままでは限界がいずれくる。

 そこで,SV計画をより強固にするため,ジリオンSV-TWSを購入したのである。

 2018年度は,「時期にあった釣り」を常に考える

 メトロのバスに「ストラクチャーフィッシングなし」と当初は考えていたが,それが誤解だと気づいたのは2年めの2017年度だから,まだまだ「やってみないとわからない」ことだらけだろう。

 なにより,確実に釣行するために基礎体力の充実をより意識したい。

 末尾となりますが,とくにメトロリバーでお世話になりました,はちろうさん,ニシネ師匠,アダー師匠,常連のMさん,忍さん,Uさん,なにより,理解ある漁協のおじさん達には改めて2018年度もよろしくお願い致します
 
 それではみなさん,よいお年を


2017/12/23 メトロリバー 「敗北と感動と」の巻

2017年12月23日 20時34分01秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


考え抜いたタックルセレクトだったが。

 今回も結論は出家。ただし,常連の漁協公認バスプロMさんは眼前で2本。つくづく自分の腕のなさを思い知った

 8時30分過ぎに開始したメトロリバーは,ほとんど無風でいろいろな釣りが試せた。

 事前に準備したPE(オルブライトノットに変更はした),フロロ3.5LB,カーボナイロン3号での「三叉ナスキャロ3号」も試した。

 僕も考え抜いて「今日はここで1日勝負」と決めたポイントは,Mさんもまた好調なポイントとのこと。12月に出家1回だけって,どれだけすごいんだろう

 だが,それは研究しつくされたMさんの腕あっての結果。僕の歯の立つ相手でもないし,僕のような未熟者にはバスは相手をしてくれない

 ときは過ぎて11時30分頃に携帯を確認すると,3月にお会いしていたUさんがいらしているという。さっそく電話で会話してみると,やっぱり厳しいようだ。


UさんのジリオンSV。これはいい。もう,これは自分もジリオン買うしかない。

 Uさんとは実に9ヶ月もお会いしていなかったのでいろいろお話していると,メールなどでは伝わらない内容が会話できる

 なによりの収穫は,ジリオンSV・TWの完成度。SS-SVよりも重量的には重いのに,素晴らしい飛距離とパーミング性能

 決めた。もう,ジリオンSV・TWは買いますよ。さすがにカスタムスプール(ZPI製とのこと)までは無理だけど,中古で探してみよう。

 結局,僕もUさんも釣果はなかったが,Mさんが16時にまたまた追加。Uさんも驚いたが,ノーシンカーで4mラインを釣るという情熱と根性に感動すらしました



負け試合なのでご褒美。釣りに来るまで歯が痛くて飲めなかったんだ。

 親知らずを抜いた衝撃は大きく,日曜に抜いて以来,水曜日の「釣り人忘年会・最終回」で悪化したようで,木曜・金曜は頭痛がひどかった。

 だが,そんな頭痛を吹き飛ばすUさんとの感動の再会も,メトロリバーのおかげである

 Uさんには,とてもよい刺激を受けた1年である。改めて深謝申し上げます。

 最終戦は大晦日を予定。次回こそ雪辱なるか,いや雪辱を晴らすぞ


2017/12/10 メトロリバー 「次回こそ執念で勝利を掴め!」の巻

2017年12月10日 18時19分55秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


ZODIAS-268L-2。その簡単なインプレを。

 釣れていない。完全試合達成である。

 朝イチ,入ったポイントは正解だったが,ミミズの「三叉キャロ」に負けた

 その方とは2016年から何度もお会いしていたが,真夏に「泳がせ釣り」をやっているなど,エサ釣りとはいっても執念が違っていた。

 仕掛けの工夫にうなずけるものがあった。僕のエサ釣りは,ミミズの管理が面倒なのでめったにやらないが,「釣り」としては実に素晴らしい作戦だと思う

 はっきりわかったのは,秋の台風によって釣れるポイントが変わったことだが,その中でもど定番エリアは機能していた。

 エサ釣りの人がやっていたのがまず第一定番。次に,常連のMさんが釣ったという場所も,2016年度後半に死んでいたが復活したようである。

 さて,ZODIAS-268-L2であるが,次のような特徴を感じた。

  1. 硬さは,アドレナ264UL-2<ZODIAS268-L2<アドレナ266L-2
  2. 遠投性は,ZODIAS268-L2がピカイチ。

 同じシマノであっても,当然価格帯も設計コンセプトも異なるのでこのようになった。

 でも,ちょっとLパワーにしては「スタック回避」に弱く感じた。ここがアドレナ266L-2との差である。

 したがって,とくに真冬は遠投が基本となるから,ZODIASは期待通りの竿だった


8時から16時まで頑張ったが,執念不足。

 ワームもハードルアーもいろいろ試したが,次回からワームに関しては真冬に実績の高いワームのみに絞り込むのもありだろう。

 そして,ベイトフィネスという中途半端加減さに苦しむ時期でもあるので(却って迷いが出る),思い切ってベイトは持っていかない作戦もありだ。

 とにかく魚は居るし,釣れる人は釣れる。水郷よりもはっきりいって釣れると思う


メトロリバー攻略には執念が必要だ。執念に勝るものなし。

 次回は,12/23頃になりそうである。

 2017年こそ,バスを釣って納竿にしたい


2017/12/02 メトロリバー 「SVの前にSVなし,SVの後にSVなし」の巻

2017年12月02日 21時32分29秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


12アルデバランBFS-XGとストラディックCI4+2500HGSでまずは勝負。

 メトロリバーIポイントに降り立ったのは,実に2ヶ月ぶりである。

 その間に大きな台風が2回あり,川相は大きく変化していた

 今日は,ニシネ師匠が来ているかもしれないので連絡してみると,たしかに来ていた。

 だが,例によってノーバイトの猛攻

 なにより,セルフOHでしっかり本体枠ネジを締めていなかったせいで,アルデバランを使い続けることはすぐに困難になってしまった

 そしてあっというまにお昼である。IDポイントに移動すべく,ひたすら二人で歩く

 予備で持ってきたSS-SVに変更すると,それはもう次元が違っていた。ダンク48Fがかっとぶ。それもバックラッシュなしに。

 恐るべきはSS-SV。そして,ギア比がアルデバランは高いので,感度はたしかによいのだが,もうすっかりダイワが手に馴染んでいるのであったと気づく
 
 ここで,新兵器を投入する。


ブレードブースター。チェイスがあったよ。

 実に数投目でバスのチェイスがあった。サイズは25cmくらいであったが,あと一歩でバイトしていたかもしれない。

 15時ごろにIDポイントにも人が集まってくるが,誰一人として竿が曲がらない。いや,僕は根掛かりで3回は曲げていたが,すべて救助された。

 ニシネ師匠とのチームワークにより,ハードルアーはすべて助かった。ありがとうございます

 あっというまに日暮れになり終了。

 日没後の乾杯を行ったが,なんとも煮え切らない1日。なにしろ,メトロメンバー総勢4名が全員スカとのこと。それも,バラバラのポイントで釣っているというのに...。

 いつになく,真冬らしい釣りができないメトロリバー。

 だがしかし,アユは完全に消え去った。

 Nポイントにすべてをかける日々が始まる。2018年3月一杯までは続くであろう闘い。

 それにしても,SS-SVである。あらためてダイワSVの使いやすさに深謝したい


JB TOP50 五十嵐誠プロも引退ですか...。

2017年11月29日 22時31分43秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 雑誌の立ち読みで知った事実。

 今江プロが苦悩した1989年当時と何も変わっていないんだね。

 バス釣りはやっぱり「釣り」であり,「趣味」であるのが一般人の認識。バストーナメントなんて,認知度0だしね。。

 それでも,この五十嵐プロには「イカジグスピン」など,びっくりするような技術で感心させられたヨ。

 そういえば,今江プロも商社で17年,下野さんも郵便局員で長く勤めていた。

 逆に言えば,そういう「社会人としてまっとうな道」を歩むのが,遠回りのようで近道かもしれません。

 桧原湖にスモール釣りに行くなんてことはないかもしれないけど,とりあえずガイド頑張ってください。

 とは言っても,ガイド年間200日やっても,粗利で800万円程度でしょうね。ここから経費引いたら....厳しいだろうなあ。

 やっぱり,堅実な公務員で頑張っていた小山プロを思い出します。


2017/11/26 メトロリバー「メトロ忘年会になってしまった」の巻

2017年11月26日 19時01分48秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


気分はマスゲン。

 11/23は午前中雨,11/25は仕事だったので11/26にメトロリバー,久々のNポイントに行ってみた

 だが,8-17時まで延べ3名が頑張るも,全員出家


ニシネ師匠がワームをくれた。これはほしかったんだ。

 ブルフラット3インチ,ドライブビーバーを各1個ではあるがプレゼントして頂いた

 やっぱり持つべきものはニシネ師匠。常連の忍さんやTさんは,フックやら莫大な量をプレンゼントされていたし(笑)。

 お昼近くになって暑くなってきたので,やっぱりこうなった


一人あたり2本飲んじゃったので,後はフラフラしてました。

 1本目は「ウンメエとみんな心の叫びが出る 2本めは「追加,行っちゃいますか」で追加。
 
 この後も,ひたすらキャストするも,誰一人アタリなし。バスもまったく見えない
 
 17時になって試合終了。いや,僕にはまだ「コーンポタージュとの闘い」が残っていた。
 
 マスゲンさんも苦労した「完全飲みきり」だが,果たして...


流体力学とか起きなかった。潰しすぎ? 回し足りない?

 実は,11/25出勤時にも朝に試していた。思い切り潰しすぎなんですかね...

 とにかく11月はたったの1匹で終わったが,昨年比0:1で,一応の進歩があったと自惚れたい。

 来週から12月。昨年は年末まで撃沈が続いたが,思い切って攻め方を変更しようかどうか,また一週間の悩みが楽しいのも事実である。

 末尾となりますが,常連の忍さん,ニシネ師匠には今日も大変お世話になりました。引き続きよろしくお願いします。


【あの今江克隆プロが溺愛した】チャンピオンボートが,もうないとはね...。

2017年11月22日 00時00分24秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


チャンピオンボートに憧れた20代。この写真も衝撃だった。
 
 今の今江プロは,レンジャーやらスナガやらと契約しているらしい。

 バスプロであり,トーナメントで全国展開するにはサポートは重要だ。

 でもね,自分が「バス釣りってなんか違うぞ」といい意味で嵌ったのは,上記のような写真があったりしたから。

 「タックル・オブ・ザ・イヤー」は,例年ルアマガの独占記事ですが,それより半世紀前にはNBCの会報でやっていたんですよね。実にインチキ臭かったけど...

 なにより,最近「裸眼」ではなく「老眼鏡」をかけているであろう今江プロに懐かしさを感じるのは,下の表紙のせいかな。


26年前の雑誌を持っている。これだけは捨てないと決めて。

 右側が,1990年JBTAジャパンバスクラシック制覇の佐々木保信(通称:琵琶湖の仙人)。左側が,ご存知今江プロ。当時26歳そこそこで2年連続バスオブザイヤー。

 このころは,バスプロってトーナメントプロだけであって,他の人は全部素人。わかりやすい時代だった。

 まさか自分がこうしてブログをやるなんて想像だにしなかった。

 まあ,こんな回顧録もしたくなるのが中年の証明ですね(笑)。


2017/11/19 メトロリバー 「ギャンブルポイント,しばらくおあずけ?」の巻

2017年11月19日 16時57分09秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


欲を出して2本ベイトで臨んだ。これが失敗の元?

 前日に冷たい雨が降ったので,当然翌日曜日出撃となった。

 でも,何をやっても反応なし

 つまり出家ですが,周囲のバサー(といっても2名)も釣れていないのでOK牧場(懐かしい)

 ただ,例によって「アユのコロガシ」は爆釣。しかし見ていると,本当に上手なのは1名だけ。

 他の人は10人ぐらい居ましたが,タバコの吸い殻は捨てるわ,オイカワ・ニゴイなどの外道が釣れると捨てるわで,はっきりいって釣り人と呼べません

 いや,実際に釣れているアユ狙いの人は,外道が釣れたらリリースしてました。

 そういうもんですよ。神様見てますよ(笑)。


自分のルアーは完全無視だった。

 真冬の格好で行ったら,やはりちょうどよいぐらいだったから,かなり寒かったはず。

 なにより,最寄りのコンビニが一軒しかないのに,2018年1月下旬まで改装休業のため,しばらくこのポイントに来れないに等しいということに

 そんなわけで,次回から真冬の定番ポイントを巡回しようと思います。いや,夏も釣れますが。

 しかし,竿なんてシンプルに1本だけでいいなと,つくづく思いました


【釣りガール】マスゲンさんよりオズマの得意なこと,それは「ベイトタックル扱い」教授だ!

2017年11月12日 00時00分38秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

スケベ釣り師集まれ「第1回釣りガールオーディション」



 女性陣,これは全部吉本の芸人だろうか。はっきり言って耐えられない....。一番キツイのは「うるさい」から。釣りでうるさいのは面倒ヤンケ...。

 さて,自分も10月に釣りガール(彼氏つきだが独りで出かけてしまう勇猛果敢な女性)と偶然釣りをしたのをすっかり忘れていた。

 自分が携帯をガラホからガラケーに戻したとき,アドレスを戻し忘れてそのまま放置プレイしていたのである。

 ところが,「頂いたリールに入魂しました!」と自慢メールが来た。「ドライブシュリンプで」とまで付け加えて。

 そうだ,たしかに「使っていないSS-SVレフトハンド」を贈ったのである。中古で売っても数千円にしかならない。ならばという気持ちだった。

 そう「この人なら立派な釣り師になる」と直感したからだ。

 オズマ直伝のキャスト法に従えば,よほどのヘンテコタックルでない限りベイトリールはすぐに使えるようになる。30分もあればとりあえず釣りができるようにはなる。

 その釣りガールが,リール受領後に「ベイトロッドも買いました」と報告が来たが,その後に「釣れました」と来たのである。

 気がついてみると,その間に1ヶ月の時間が経過していたが,自分も2週連続週末台風で釣りに行けなかったりしたので,釣りガールもまた同様とのことだったらしい。

 さて,標題の通り,僕はマスゲンさんより上手に「ベイトタックルでキャストできるよう」教えることができる自信がある。

 ほとんどの釣りガールは,だいたいがスピニングでやっているようであるが,11/11の釣行時に実感したように,やはりベイトでないとキャッチできない魚も多い。その逆もまた然りだが。

 竿はZODIAS一択でよいとして,ベイト1(166ML-2がオススメ),スピニング1(264L-2もオススメ),これにSS-SV(中古で十分),あとは7000円程度のスピニングがあれば十分だ。

 釣りは道具でやるものではない。しかし,バス釣りをやるのであれば,やっぱりベイトは必須。

 さて,マスゲンさんからリクエスト来ないかな(笑)。

 「ベイトタックル教授法」を画像化してって....。画像は面倒なので永遠にやらないと思いますが。


2017/11/11 メトロリバー「スクランブル・ダッシュ!」の巻

2017年11月11日 17時49分33秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


スクランブル ダッシュ!

 2016年初年度メトロリバーの10-12月は,まったく釣果がないに等しかった。記事を記録しておくと,何より自分の反省になる

 そこで,もはやスクランブル・ダッシュである。もはや後がないということ


上りと下り,どちらに乗るかで迷ったが下りで勝負。


 向かったメトロリバーは,通称「ギャンブルポイント」。真夏に入れ食いだった場所である。果たして初冬を迎えても,再現はあるのか


台風の爪痕がそこらかしこに。


上流のダム開放のため,水の色が白くなっている。しかし,それはチャンスだと捉える。

 今日はさすがに出家を喰らいたくないので,スピニング久々に発動


しかし,もう感覚が違っている...。


 数ヶ月使っていないと,まったくもって違和感ありありなスピニング。あくまで自分の腕がオカシクなっているだけで,道具のせいではない。

 もともと,ストラクチャーフィッシングの可能性が広がったギャンブルポイントである。やはりここはお馴染みのベイトフィネスがよいだろう


これぞ無敵。気分はムテキング。


 しかし,8時40分から開始して11時過ぎまでバイトすらなし

 思い切って,「流れの合流点」へ次のワームで臨むことにした。


ファットヤマセンコー・3インチ。早くも在庫僅少。

 これを,信頼のスプリットショット5BBにリグり,狙い通りからは外れたストラクチャー周囲を流していると「グワン」という根掛かりが起きた。

 やっちまったかと竿を煽ってみると,魚の手応えあり(笑)

 例によって垂直ジャンプを伴う魚が来た。結構いいサイズかもしれない

 今日も容赦なく引き抜きだ。8LBフロロで抜き上げて切れたことはまだないし


11時47分。34cm。ついにやった

 素晴らしい尾びれが示すメトロの魚。ギャラリーをして「すごく大きい」と言わしめたが,さすがに40UPではない。
 
 でも嬉しいので,もう一枚撮影だ。


素晴らしい1匹。水郷よりも八郎よりも,いろいろな意味で最高。

 この後,実に2回アタリを得るものの,「気がついたら木化け」「スッポヌケ」で,残念ながら追加はならず。

 「木化け」は,ラージでその瞬間を見たことがあるが,それよりも狡猾なのだろう。でも,それは,オズマの闘志にかえって油を注ぐだけだ(笑)。

 それでも,2016初年度にまったく攻略できなかったメトロの11月を,今回ばかりは「神(168L/BFS-2)」も味方したが,それでも自力で釣ったと自惚れたい


違うコンビニでマスゲン流祝賀会。

 マスゲンさんはクルマ釣行が基本のようなのでこのお酒は飲めない(笑)。電車釣行最高ですよ


ピザまんまで追加してしまった

 ちなみに,飲食・交通費含めても1500円以下。だから,片道1000円近い印旛とか土浦に行かなくなってしまうわけです...。

 なにより,帰宅後にこうして記事をかける余力が残っているしね。これが,自分にとってもメトロリバー最優先理由です

 さて,来週以降も晴れれば釣りに行く予定。しかし,いつまでたっても落ち着かない水況には少しだけ辟易

 もっとも,いまの自分にはファットヤマセンコーとスモラバがあればなんとかなるような...甘い期待もあるわけです。

 それではみなさん,御機嫌よう,さようなら


快晴が釣果にプラスしたということだ。


2017/11/03 メトロリバー 「”マスゲンドッグ”を食べに行っただけ」の巻

2017年11月03日 17時30分47秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


今日はこれが目当てです。通称「マスゲン」ドッグ。30年ぶりくらいに食べたけどね。

 みなさんどうもこんにちは。

 「メトロリバーの深遠さをまったくわかっていない男」こと,オズマです


 つまり,出家しました


ハイパーキャロライナが効かない。そもそもかなり周囲に危険。

 例によって朝8時40分からの開始です。会社の出勤時間と同じです。

 自分が釣れないのはいまに始まったことではありませんが,誰も釣れないんです

 先週,いい思いをしただけにショックでした。

 下から上まで,ワームからTOPまでやってみましたが,1万歩の歩数計が虚しいだけでした。 


秋晴れ。久々の休日が晴れになりましたよね。

 気分爽快,釣りも最高と行きたいものですが,ニシネ師匠とアダー師匠は別のポイントで釣ったとか。流石です

 自分は「釣りが好きだけど,得意ではない」ので,永遠の問題。

 でも,一度や二度の出家でくたばるほどのヘタレでもないです

 次回,基本に戻ってしっかり...釣るには,周囲の情報を一切遮断することも必要かもと思っています。


2017/10/28 メトロリバー「濁流から結果を出す!」の巻

2017年10月28日 16時40分54秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 驚異的な台風が去った後から約一週間。

 もう,メトロのことだから濁りも増水もないだろうと思っていた。だが,とにかく天気予報では午後から雨である

 最初は「釣りに行かない...でも,辛い」と家族に漏らしていたが,やっぱり行ってみることにした

 まずは,好調が伝えられているはずのポイントに。

 たしかに,常連のAさん,お久しぶりのTさんが居らした。

 しかし,その惨状たるや尋常ではない


ゴミの下で金属製の柵が折れています。


これでは安全柵の意味がありません。


さらには濁流が轟轟と流れています。

 日の出から頑張っているというお二人は,僕が着いた8時30頃には「戦略的撤収」をされていた。うーん,これは僕も厳しいので移動しよう

 そこで思い出したのが,9月の台風のときのことだ。そうだ,あそこへ行ってみよう。

 途中,河川敷の公園が消えていたり(ベンチやネット,モロモロ破壊されていました),崖がえぐり取られていたり「オールリセット」されるリバーならではの恐怖と脅威に驚くばかり


神宿る,168L/BFS-2。そしてSS-SVでフロロ8LBのみで勝負。

 ポイント移動すると,運良く9/18のときと同じような状況。気温は低いが水温はやっぱり低くない。これがメトロたる所以だ。


いくらなんでもノーシンカーではない様子。

 さすがに流され過ぎるので,今度はスモラバにすると一発で根掛かり

 そして左隣の人が50UPのナマズをソウルシャッドで釣っていた。

 「いいですねえ,ナマズ」と話しかけたが,ナマズが嫌いのようであまり話が盛り上がらない。

 僕は,なんとなく「アピール強めかも」と考えて,ジグヘッドワッキーに変えてみた。


フリック4.8インチ。一番重いシンカーの対カバー用のヘッド。

 とりあえず,反転流に投げてみる。おお,引っかからない。そしていきなり「グン」とキタア

 ドバーン ズバーン タイガーフィッシュ特有の縦ジャンプ炸裂。しかし,僕の手にかかればあっというまにゴボウ抜きです


この尾びれが半端ない。まさに渓流魚のようだ。このパワーがとにかく桁外れ。

 サイズは33cmというところだが,実に10/1以来の魚(その後連続出家を食らって,連続釣りに行けなかった)なので,嬉しい。

 いや待てよ。これは「ジグヘッドワッキー」初フィッシュである。ラージも釣ったことがなかったんだよ,実は

 よし,自慢写真だ。


元気がよすぎて尾っぽが反り返るんだよね。

 ご覧の通り,カッパを着て・ブーツを履き・ライジャケ着用。フル安全装備である。

 いやいや,雨の降る日はこれでしょう。


リュックをフルカバー。これで中身が濡れない。

 10時に1匹目が釣れたのは幸運だったが,その後バイトがない。

 とっかえ引っ変えやっていると12時になった。昼マズメタイムだ。

 よし,今度はファット・ヤマセンコー3インチ(ウオーターメロン)・スプリット5BB仕様でどうだろう。

 流れに任せてドリフトする。手元にルアーが来ても水が濁っているので魚に警戒されないぞ。

 そして,警戒しない魚は「ムウ」という違和感を竿に伝えて,フルパワーフッキングが決まった


ジャスト35です。この尾びれが本当に素晴らしい。

 これまた嬉しいので自慢写真を撮ろう。


2匹釣れたらマグレではなかとデスタイ(by 左門豊作)。

 それにしても,ヤマセンコーに2017年はお世話になっている。真夏の入れ食いもすごかったが,秋が深まっても効果絶大だ。
 
 2017年の冬は,センコーシリーズも貴重な戦力になっていくのは確かである。

 その後,1回アタリがあるものの,14時には雨が強くなってきたので退散した

 さすがに濡れた護岸では危ないし,何より寒いです。手がかじかみましたヨ

 それでも,やっぱりバス釣り大好きであることを自覚した自分。
 
 そういえば,2匹目のゴボウ抜きでは「ヨッシャアー」と,今江プロのような雄叫びを発してしまった

 だが,こういう体験ができるのもバス釣り。

 さあ,次回からは11月のメトロリバーを攻略するゾナモシ


【今江克隆プロ】名言「闇雲に投げてるんとはちゃうんですわ」とは。

2017年10月20日 07時22分37秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 それは,『今江克隆 THE SECRET vol.1』琵琶湖1日めを終えた収録での一言だった。

 実に,VHSがリリースされてから26年も前の話だが,「釣りの核心」をつき,バス釣りを「革新」した男ならではの名言

 もう,収録時の1990年に「山タテ」を行っていたのだ。

 「インビジブルストラクチャー」を攻める作戦は,1992年JBTA琵琶湖戦優勝にて公開されたが,それはいまでは普通の話である。

 しかし,どんなものにも「先取特権」がある。

 「先にやったもの勝ち」だ。

 それを今江プロは実行してきたし,その恩恵は「フロロカーボンライン」「ダウンショットの一般化」など,非常に大きい。

 この記事が公開されるのは,JBTOP50最終戦初日である。

 今江プロが,このときの情熱をいまだ失っていないこと,何より復活の狼煙をあげてほしいと強く願っている。


2017/10/09 メトロリバー「釣りガールと一緒に釣りはした」の巻

2017年10月09日 20時42分06秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 結論は出家です。2連続出家

 今日は,釣りに行く予定が適当だったので,Nポイントに11時頃から行ってみた。

 ふと見ると,なんか小さい少年....いや,女性が釣りをしている 懸命に投げているようだ。

 とにかく,気にしないで釣りをしようにも,なぜか視界に入ってくる 彼氏不在の本気釣りガール

 そこで,「釣れてますか」と声をかけてみた。

 なんと,始発からきていてスモラバでかけたとのこと。すでに負けているんですが

 そこから釣り談義。ええ,女性ですが,かなり気合の入った釣りキチです。ラージはがんがん釣っているとか。ルアーもいい選択です。

 彼氏は,釣りガールの影響多大で釣りを始めたらしいが,休日があわないときがあってNポイントによく来ているとのこと。

 だが,あまりにも釣れないNポイントだったので,思い切ってIDポイントへの移動を提案すると一緒に行ってみたいという。

 そしてIDポイントについた。I字を投げてもらうも,ふたりともバイトなし

 「もうアカン,17時になったら終了だ」なんて話をしていると,左側の人がヒット

 「どんどん自分から挨拶するとエエよ。」とアドバイスすると,やっぱり男性陣は優しい対応(笑)。女性優遇対応だ。コンパクトで可愛い子なのは事実だけど。オズマとは親子のような年齢差でしたし

 そして,その男性とも近所であることがわかり,またまた釣り談義。これを,「メトロトライアングル」という(なんだよ,それ)。

 帰路の方向も同じなので,電車で釣りの話ばかり。

 まあ,でも,女性も男性も,釣りキチは現実離れしています(笑)。現世での苦痛を癒やしにメトロに通うのはみんな同じだ。

 なお,記念写真とかはもちろん撮ってませんが,事実は事実。

 それにしても,自分が釣れない理由が少し見えた気がする。

 来週以降はもちろん天候次第だが,IDないしNにて「へばりついて」釣るのもありかと思っている。