オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ポータブルナビを買うそうだが....わからないで困っている

2009年11月30日 19時51分13秒 | オズマのクルマよもやま話
 親父がついにポータブルナビを購入するという。

 相談されたが,ワームの釣り以上に「わからない」。

 いままでまったく興味のない分野。オズマは,未開の地を,地図で探しながら行くのが好きなのだが,親父は仕事の関係上もあり,購入したいそうだ。オズマは「迷って着いた」感動が好き。しかし,たしかに仕事で迷うのは時間のロスで,理由はよくわかる。

 しかし,見てきてくれという。決めてくれとまでいう。ド素人に。

 困った。最近,オーディオさえもロクに聞いてないのに。自分のクルマはラジオだけで十分だ,とさえ思っているレベルなのだ。CDは,夏の琵琶湖遠征以来聴いていない始末なのだ。

 とりあえず週末,潮来出撃の帰りにいろいろ見てみるか。とにかくネットで見ていてもよくわからん。

 しかし,ポータブルナビ,かつてのDVDナビと同様の記憶容量。SDカードが主流だから,そういう部品がバージョンUPできるものの方がよさそうだ....。

「すべてか! ゼロか!」(『巨人の星』)に観る経済復活のヒント

2009年11月29日 09時22分29秒 | オズマの考える政治・経済問題

 オズマである。ベトナム戦争から復帰して1年が経つ(大嘘)

 さて(で切り替えしていいのか),日本経済はデフレに陥っているという報告が相次いでいる。そして,その有効な対策は,かつてダイエーが「価格破壊」を行って以来,およそ誰も成し遂げていない。いや,ダイエーのあの戦略は破滅への一歩だったのだ。

 そこで,オズマは歴史を振り返る。ニューデイール政策なども考慮したが,身近に感ぜられる『巨人の星』から,エピソードと,そこから導き出される「何か」を提示してみよう。


大リーグボール2号を打倒された後の話。

 花形満によって大リーグボール2号を場外ホームランされたとき,ヒューマ・ホシは逃亡生活状態だった。だが,オールスター人気選手投票で3位に上がっていた




星よ,その3位はお前の不屈の根性に対してのものだ。
川上監督はいう。


 ヒューマは,若い(まだ高校生と同じ年齢)ので思考が短絡的なところもあった。そのため,これを,


ぼ,僕が,大リーグボール3号を投げることに
期待でもしているのでしょうか.....。と自惚れた発言を。


 これには川上監督も怒った(しょっちゅう怒っているが,「プロの勝負師」としてそれは当然のこと)。


甘ったれるんじゃない
お前の不屈の闘志を買っているのだ。
まだわからんのか。ビシ


 ここである。最大のミソは。

 いまの企業は,この10年来とくに「即戦力」が大事だといい,「大リーグボール」までとはいかないが,すぐに変化球を投げられる戦力ばかりを重宝する。しかし,その結果がいまの日本の状態である。

 不屈の闘志,それが欠けているのだ
 
 
若い人にこれを伝授するのは難しいが,クルマでいえば,昭和40年代後半から昭和53年まで,それは「暗黒の時代」だった。排出ガス規制は毎年強化された。ハイパワーエンジンは作れなくなった,と誰もが思った。

 しかし,ホンダはCVCCで米国マスキー法をクリアし,三元触媒という発明・EFIに代表される電子制御技術の導入により,次々と,前代のクルマよりハイパワーでありながら「エコ」なクルマが作られた。そして,日米自動車摩擦になるまで日本は成長したのである。

 即戦力がなぜダメなのか,それは「教えあい」が存在しないからである。学校で「レベル別クラス分け」がダメなのも同様である。当時復活できたのも,いまのように「即戦力が....」と言わない・言えない環境が背後にあったことも重要だ。

 この国が復活するには,一度歴史を振り返り,かつての「日本的雇用」も戻す必要が,それなりに必要だろう。

 デフレ対策には,思い切って「最低価格維持法」を導入する独占禁止法に抵触するが,それは独占禁止法を変えればいいのだ。ラーメンの最低価格は500円にする,とか。
 “行過ぎた”自由主義経済が行き着くはてが「ドバイショック」であり,「アメリカ金融不安」であり,「バブル崩壊」である。

 いまは,経済政策の大転換,それが求められていると思う。
 「すべてか! ゼロか!」という短絡的思考に陥ることなく,成し遂げること。
 
 鳩山総理の献金問題なんぞ,所詮家族の問題だ。お金の問題はお金で解決すればいい。税金でもとればいいだけの話じゃないのか
 
 そんなことで国会を空転させることなく,いま優先すべき課題である「経済対策」の一環として,まずは『巨人の星』を毎日視聴させて感想文を提出させよう.....(それはデキナイ


「ドバイショック」,いまさらではないか?

2009年11月28日 09時34分31秒 | オズマの考える政治・経済問題

 「ドバイショック」である。

 だが,オズマはこのショックをすでに2年前には予測していた。結果論だといえばそうだが,知人・友人には「必ず崩壊する」と予測していた。時期は数年後かどうかと。

 予想より速かったが,いまさらである。そもそも典型的な「砂上の楼閣」である。日本経済もかなりダメージを受けるが,いわゆる「経済評論家」がスポンサーのために都合のいいことしか発言しないのがもっとも問題であった

 次は中国の崩壊である。理由は簡単,「独創性がない」「中華思想(中国がなんでも世界の中心だと思っていること)」が背景にある。

 中国のモーターショーは,なんでも日本の報道陣は撮影を規制されたとか。そして,運よく撮影したものは「カローラ+フィット」のようなものばかり。たしかに,ハイブリッドなども開発されているようだが,そこはすでに日本がまさしく「ジャパン・アズ・No.1」の意地を,プリウスで,インサイトで見せ付けている今度はカローラクラスにもハイブリッドが搭載されるらしいし,期待は大きい

 「事業仕分け」もいったん閉幕するが,これからが本番である。議員の力量が試されるのだ。それは,国民が選んだ代議士が国家公務員試験をパスした官僚と,「実力」でどちらが勝負になるのか,という問題でもある。

 合点のいかない「事業仕分け」もたしかにあるが,何度も書くように「公開したこと」はとても意義あるものだったし,減反を進めながら「田園整備事業」などがあるのだから,その矛盾点を突いたのは革新的である

 まだまだ日本は頑張れる。そう感じた人も多いはずである。反対に,「科学予算まで削るのはやりすぎ」との声も多かった。しかし,聖域を設けない,というところにオズマは評価したのである

 オズマは「是は是,非は非」とする建設的野党に票を投じたので,今後はその野党にも期待している

 日本が勝つのはこれからである。悲観的な記事が経済を悲観させるのだ
 ボスからの伝言でもある(大嘘)


新型インフルの免疫対策にワクチンだけでは足りない!

2009年11月27日 05時50分45秒 | オズマの考える政治・経済問題
 新型インフル対策ワクチンの一部で副作用が発生している。

 
 そもそも,ワクチンは「抗原抗体反応」のうち,抗原を弱毒化して人間に適用するものである。したがって,どんなに弱毒化しても,それに対応できない人(通常の免疫力より弱まっている状態)に副作用は発生する。

 オズマは,ワクチン接種をことごとく拒んできた。唯一の例外は種痘である

 さて,拒む理由・お勧めしない理由は「どんな病原菌も遺伝子組み換え(乗り換え)・突然変異する」からである。

 周りにこういう人は居ないだろうか 毎年「インフル対策」としてワクチン接種を行っている。しかし,結局普通の風邪にはなっているし,その症状も重い。さらには,違うタイプのインフルに罹患するタイプ,などなど。少なくとも,オズマの周りに10人はそういう人がいる。もっとも,オズマは花粉症に適度に悩まされるが

 このような「対策」は,厚生労働省と日本医師会・薬剤師会の陰謀である,とは言い過ぎだろうか

 遺伝子はかならず変異する。それは,子孫繁栄のために生物がもっている性能である。そして,変異することにより,子孫は繁栄するし継続する。

 遺伝子突然変異の意義は何か,という問いが大学入試生物ではしばしば問われる。それに対する答が上記のようなものだ。

 本当に「対策」を行うのならば,自己免疫力をUPさせる以外に方法はないだろう。そのためには,鍼灸などを用いて自律神経を活性化させる必要もある。薬物ばかりに頼らず,眠っている人間本来のパワーを呼び覚ますのだ

 そういうわけで今年ももちろんワクチン接種は受けない。高齢の父母にも勧めない。厚生労働省の言い訳;「遺伝子突然変異がありまして....」が聞こえる日は間近に迫っているのではないか。

 いずれにせよ,冷静な対応が必要である。何しろ,11/22に行った茨城の城里町では「あれは,空気の汚い東京の問題だっぺ」と一蹴される始末。でも,本質を突いている。 

【事業仕分け】「漢方薬の保険対象外し」には賛成できない!

2009年11月26日 22時36分56秒 | オズマの考える政治・経済問題
 事業仕分けが続いている。いまのところ評価していた

 しかし,標題の通り,「漢方薬の保険対象外」までやろうとしているとは,こればかりは賛成できない 思考が,写真の通り「すべてかゼロか」に陥っている。

 理由はただ一つ。
 西洋医学で治せない病気があり,東洋医学との融合によってこそ,「患者本位の医療となる」と考えるからである。

 この問題は,鍼灸治療の保険対象外と根源が同じである。そう,何度もしつこく書くが「日本医師会」「日本薬剤師会」の2つの「国民の健康を第一に考えない政治結社/医者の名を借りた盗人」が背景に居るからである。

 オズマは,何度も体調不良に陥っている。しかし,なんとかもちこたえている。老父母もそうだ。そのたびに実感するのは「東洋医学と西洋医学の融合こそ,本当の医療改革だ」ということである。

 検査が得意な西洋医学。根源治療を考える東洋医学。不定愁訴に対してまったくといっていいほど無効な西洋医学。「痛み」を根源治療する鍼灸治療

 すべては,明治政府となったときから始まっている。あのとき,明治政府は「古いものはイカン」の一点張りで,廃仏毀釈を行い,東洋医学を闇に葬りさろうとした。しかし,当時の国民は「それはいくらなんでも合点がいかない」ということで,結局いまの体制になった。

 いまの医療体制はベストではない。医療は常に深化(進化)しているのだから,手を携えて,「患者本位」で進まなければ「医療改革」はできない。医療保険で・税金で稼ごうとするのでは,政権交代の意味がない。民主議員は若手が多いから,本当に病気の苦しみを知らない人も多いのだろうか。

 大学という巨大な「独法」に対し切り込みをかけたまではよかったが,極端に過ぎる。

 国民は監視の目を緩めてはいけない。朝日新聞のなんでも否定するかのようなマスコミも,また,こんなブログ記事さえも信用してはいけない。

 何事も「批判的精神」で,「本当にそうか」と疑ってかかる必要もある,ということだ。「仮説検証」も重要だ。

 とにかく,写真(切り抜き)のようではいけないのだ,この問題は

「大リーグボール」への挑戦,それは「ブルーオーシャン戦略」!

2009年11月24日 22時42分57秒 | オズマの考える政治・経済問題
 大リーグボール。
 それは,野球の本場を越えた変化球・魔球である。

 かつて,300勝投手の金田正一は『巨人の星』で言った;

 「星よ。俺がお前ぐらい若かったらなあ,日本人の手で日本独自の変化球をつくるぞ。」「同じ人間やないか。アメリカ人にできたことがなんでわいらにできないねん

と。

 これは,野球では適わなかったが,80年代の自動車産業では開花された。日本は,1600ccで160PSを自然吸気エンジンで達成したり,軽のエンジンで世界初の5バルブも実現した

 いま思うと,それは決して景気がよかっただけのものではないと思う。技術者が・ユーザーが求めていたのだ。そして機が熟したのだ。不屈の闘志があったのだ

 バブル崩壊からデフレスパイラルに陥り,いまや抜け出すのも難しいと思われる状況。だが,こんなときこそ少ない投資で大きなチャンスを得ることもできる。

 あきらめてはいけない

 そんな思いが,この躍動感ある大リーグボール投球シーンにも感ずるし,また,不屈の今江プロを応援し続けるのもそのせいなのである。

 人間,あきらめたら終わりやねんで。 

日航OBより,元シベリア抑留者を助けよ!

2009年11月23日 09時53分32秒 | オズマの考える政治・経済問題
金融機関、返済猶予など追認=私的整理で初の債権者会議-日航(時事通信) - goo ニュース

 日本航空が経営危機である。しかし,OBらは会社からの恩給;企業年金はカットするなと主張している

 これを「盗人たけだけしい」というのではないか

 経営にアグラをかいていた日航。それをいままでロクに批判することなく,いざとなったら自分の権利だけ主張する。さすがは元「親方日の丸」会社である。会社の経営批判を現役のときに行うぐらいの度胸がないのに,辞めたらまだOB面とは,「面の皮の厚い人種」である。

 同時期に,先の大戦でシベリアに抑留された方々が国に補償金などを求めている。
 これは支払って然るべきである。
 なぜなら,“国命”により戦争に行かれた方々。命をなげうって行かれた方々なのだ。その覚悟は,昨日(11/22),元特攻隊隊員であった伯父との再会により,現代では想像することさえできない過酷なものであったと再確認できている。

 同じ税金を使うのなら,十分な生活をしており,しかも戦争に行かされたわけでもない,潰れかかった会社のOBに支払う必要などない。
 
 “国命”により闘った人々の救済が先である。

 前原大臣は,日航OBの訴えに対し,「権利を主張するのは理解できるが,経営がここまで傾いているとき,それが妥当かどうかは異なるのではないか」と発言した。まったくその通りである。

 やるじゃないか,鳩山内閣 

オバマの「お辞儀」に「義」あり! オズマは評価する。

2009年11月22日 21時21分13秒 | オズマの考える政治・経済問題
 この写真が米国で問題となっている。米国の世論調査でもオバマは急降下している。

 しかし。日本国民として,天皇・皇后のご苦労を察する(ことさえ難しいが,一応こう表現させて頂く)者の一人としては,オバマのこの態度にまったく問題なく,むしろ「」があったと評価する

 第一に。

 日本国は握手よりお辞儀の文化である。飲み会で・宴席で,本当に謝辞の姿勢となると,オズマも同様にお辞儀する。角度は90度近い。いや,もっと深くなるときもある。お店で買い物をしたとき,店主が深々とお辞儀をするのを体験した読者も多いだろう。

 そしてまた,「お辞儀文化」は日本の「しきたり」の一つである。「郷に入らば郷に従え」というではないか。オバマは陛下にお会いすることとなって,格別の気持ちだったのだろうと察する。

 何より,陛下お二人のにこやかな笑顔,ここにすべてが現されている
 
 それは,陛下最大のねぎらいのお気持ちの表れであろう。これが,総理大臣では外交上うまくいかないのが日本の政治なのだ。陛下がおらねば外交はうまく行かない現実がある。

 第二に。

 お辞儀と握手を同時にしたのは無礼だというのは,日本の礼儀を深く知らぬオバマにとって残酷である。

 オズマは,先日オバマの「ノーベル平和賞受賞」に反対の意を表したが,それは元戦勝国の元首に対しての評価であり,このお辞儀・握手は,たしかに異例かもしれないが,オバマの真剣さは感じることができる。そこに日本人が忘れかけている「」を感じた。

 第三に。

 米国はいまだ戦勝国,そして「アメリカ覇権主義」を振りかざしているだけではないか

 日米半導体摩擦のときもそうだった。日米貿易摩擦のときもそうだった。「戦争に負けた国が,たとえ技術であってもアメリカを超えることはけしからん」という根拠で「ジャパン・バッシング」を行っていたのはオズマの脳裏に鮮明に焼きついている。
そんな米国だからなのではないか,ということだ。

 日本は,「是は是,非は非」という言葉があるとおり,また「水に流す」ということばがあるとおり,アジアの中で,とくに三国人と比べて,非常に穏やかな人種である。

 これでオバマが「ヒロシマ・ナガサキ」を訪問し,過去の大戦での原爆投下について少しでも「申し訳ない歴史がたしかにあった」などと発言してくれれば,お金の補償などといわずに,まずはその姿勢をオズマは評価したい。そして,「対等な,真の日米同盟」いまは,戦勝国がつくった不合理なものと認識している)があらたにつくりだされることを,鳩山総理にも期待したい

 オバマよ。
 まずはノーベル平和賞受賞を辞退したときに支持率が向上するだろう。少なくとも,現段階で「ヒロシマ・ナガサキ」に触れずに政権運営をすることは日本国民が,いやオズマが許さないゾ

 さて,それでも動かないなら,セントルイス・カージナルスを使って交渉してみるかな(ありえない;大嘘

(ほぼ)茨城県民のオズマ,「城里町祭り」に行ってきました

2009年11月22日 17時49分38秒 | オズマの独り言
 写真はありません。すんません。

 まあ,昨年も行ったのですが,結局は親戚めぐりだったのです。でも,それも老親介護の身ではしょうがありませんね

 しかし寒い1日でした

 『天地人』最終回,「愛を掲げよ」,HDD保存準備完了してます。

 一応,地デジ率300%ですので 実際,無駄ですが....。勢いというものは怖いものです。

これが,衝撃を受けた広告。そして「I Shall Return」。

2009年11月22日 06時39分28秒 | オズマのバスタックル

 バス釣りに関わらず,趣味の世界でもなんでも「これは衝撃的だった」というものは誰にでもあるものだろう。

 オズマのバス釣りの「衝撃の」歴史は,1990年にまで遡る。それは貧乏大学生にとって「金銭的に」も衝撃だったし,「フルタイムでないプロが勝った」ことも衝撃だった。今江プロを知ることによって得たものだ。


栄光の剣。まさにここから始まった。
コンバットは勝利の印だった。


 この広告(『Basser』が季刊誌だったとき)がやはり印象的だ。右ページに「90’モデル」の魚探の宣伝があるが,この1990年は水郷への本格的な釣行が始まった年度でもあり,年度も終わろうとしていたときにこの「電撃」が走った記憶がある。

 そして,次の広告は,「ソラロームⅡ」への信頼を稼いだ
 

当時はソラローム・ウルトラを使用していた。
しかし,村田氏との出会いでFXへ。GTRへ。


 いまでは見ることができない今江プロの半ズボン姿。正直,当時のオズマでさえ,
   「かっこわるいのお....
と思っていた。しかし,こうした躍動感ある姿に心は躍らされたのも事実だ。

 そして1991年。JBTA東レプロトーナメント河口湖戦。奇跡の「スラッゴー」で優勝を飾り,そのときに使用していたロッドを宣伝した次の広告の「謳い文句」が実にいい


攻撃的に,あくまでも攻め抜く
スピットファイヤー&ファイティングファルコンの宣伝。

 この独特のバスの持ち方(これを「今江持ち」とよんでいた)もまた,当時,いや今のオズマにも影響を与えている。
 
 タフなときに釣ったとき。ビッグフィッシュを釣ったとき。
      「ヨッシャアアアアアア
と今江プロのように周囲のアングラーをびびらせたり,また友人にもよくビビらされたものだ。とにかくこの雄たけびを先に聞かされると,その1日がパーになるぐらいこの雄たけびは危険でもあった。若気の至りともいう

 さて,今江プロは,どうやらPET/CT検査で白判定を得たらしい。

 オズマも08年春に甲状腺癌で左葉摘出をしたし,腰痛に悩むところなど,何かこう,今江プロの後を追っているのではないかと錯覚する。釣果はまったく追えていないが,いったんどん底に落とされ,そして這い上がってくる;
      「I Shall Return」
その昔,今江プロが言っていた言葉だが,オズマにもその闘志はよくわかる

 さて,今日(11/21)は久々にポークを買ってみた。これで,とりあえず往年の「ジグン’ピッグ」の釣りが再開できる

 12月。季節は冬だが,シャローには可能性がある。
 2009年は最後にガニングシャフトで締めくくりたいものだ。

 あ,そういえば,昨年手放した「スーパーマシンガン」がまだ同じ中古店で売られていましたよ。思い切りバットに傷が入っているので,あれは買わない方がいいでしょう.....


政府は,学校法人にも切り込め!

2009年11月21日 07時57分51秒 | オズマの考える政治・経済問題
 独立行政法人への「切り込み」が開始されるそうだ
 
 嬉しい。

 正直,それはいつも「ムカツク」相手だった。何かあると偉そうに
     「うちは“独法”になりましたので」
などといって,いっぱしの会社気取りの対応が特に酷い

 きちんとした会社なら,TELで商品の問い合わせをするとしっかり応えてくれるだろう。それができないのが独立行政法人なる怪物。ことごとく縦割り組織である。

 だが,政府はまだ切り込みが甘い。
 「聖域なし」ならば,とくに「学校法人」に切り込む必要がある 昨今の例では東京リーガルマインド大学の問題があったが,実は,学校法人は税制上優遇措置を受けているのだから。

 思い切り切り込んでほしい。今日はボス(一徹コーチ)の伝言だ

初代「コンバットスティック」,実に11本! そしてバス釣りの自分史。

2009年11月20日 22時30分03秒 | オズマのバスタックル

 ネットで検索しても,もうほとんど話題に上っていない「初代・コンバットスティック」

 日本初の競技用バスロッド。「勝つ」ためのロッドだった。

 その後多くの模造品が生まれたが,オズマにとってはその生い立ちからして強烈であり,いまなお現役バリバリである。

 先日,一度は手放した「ガニングシャフト」を購入しなおしたのも,青春時代の懐古趣味と,本格的にジグの釣りを復活させるか,という思いからである

 そして数えてみた。何本あるのかを。


袋は異なるが全部で11本。
新品だったら30万円オーバー


 購入した歴史を振り返ってみる。

 ①92年に「ガニングシャフト」を購入。北浦でラバジで釣りまくった。
 ②93年に「スカウトマスター」を購入。当時すでに苦手科目となりつつあったスピニングの釣りを「マスター」するために。
 ③96年に「スキッパー」を購入。フローターで短い竿がほしかった。
 ④99年頃「トュルーパー」を中古で購入。その「汎用性」がオカッパリには重要だと思ったから。
 ⑤00年頃「ウォーリアー」を中古で購入。横利根にまだ希望をもてた時代だったので,その遠投性能がほしかった。
 ⑥05年頃~「マシンガン」を中古でほぼ年に1本ずつ購入。霞の究極オカッパリは「ショートバーサタイル」ではないかと思ったため。これは都合4本ある。
 ⑦一度手放した「ガニングシャフト」を2009年に購入。一時は「スーパーマシンガン」が代役を務めていたが,初代の設計コンセプトを思い出すために,あえてライトハンドリールとともに。

 このうち,「スカウトマスター」はあまりにも酷使したため,「バス」ロッドとしては完全に腰が抜けた状態になってしまった。しかし,その状態がかえっていいのか,海でキスなどを釣ると,キス専用の竿よりも「カケル」ことに優れているのか,竿頭を獲得したこともある(悪天候で3人しか釣り人が居なかったが....)

 初代は,それぞれが明確なコンセプトをもちながらも,ある程度の汎用性をもたせていたのがオズマとしては好印象である。当時,同様のコンセプトは,初代BSRシリーズ(スコーピオンプロチームができたころの「ジャパンスペシャル」)ぐらいしかなかったしね

 また,コンバットスティックは,それまで記号一辺倒だったロッドの世界に「名前」をつけたこと,その方法を確立したことでも印象深い。
 たとえば「マシンガン」。すなわちマシンガンキャストのためのものであるというように。


竿の袋のロゴもカッコイイ
ゴールドサーメット仕様はとくに差別化されていた。

 このの竿袋。これは店頭でとにかく目立っていた。一番最初に見かけたのは川越の丸井に当時あった.....名前は思い出せないが,そのプロショップだった。

 だが,友人達とはデビュー当時は結構バカにしていたものだ。
     「高すぎる。」「3万円なんてありえない
     「ガイドとか,なんか武骨やねえ。」

などと言っていたが,社会人になってみると,友人達はこぞって「コンバット集め」を始めていた。

 オズマは当時から変わっていたので「ガニングシャフトでラバジを究めよう」と考え,たしか武蔵境に当時あったプロショップの店員さんに「自作ラバジ」の作り方を教わったものだ(友人Kとともにだった)。

 笑えたのは,その翌日である。

 バイスをさっそく仕事帰りに買いに行った。新宿のサンスイで,たしか2000円のものだったと思う。すると,友人Kがすでに買っていたのだ
      「考えることは同じやね」
と言いながら,あとは毎日修練のようにラバジを巻いた。1日20個などという量産もした。

 しかし,1995年ごろからバスブームが起こり,オズマの旧式の釣りではロクに釣れなくなってきた。1999年から本格的にダウンショットをはじめたときは,
      「ライトリグ,スゴイ
と思ったものだが,長くは続かなかった

 攻める,いかなるときも攻め抜く。守りのためのスピニングでなく,攻めるためのスピニング,そういう釣りがしたかったのだ。

 そして「センコー」との衝撃的出会い。これは,まさに「攻めるノーシンカー」だった。スピナベで食わない魚が居る。しかし,「センコー」のスライディングアクションでキャッチできる。釣れるので面白い釣りだったが,やはりどこかで
      「ワームじゃなくて.....やっぱりハードベイトで....」
という思いは募るばかりだった。

 その結果選択したのが「マシンガン」だった。藤木プロのガイドを受けたときのアドバイス;
      「ハードルアーは投げてなんぼやからね
が心に残っていたのだ。

 気がつくと,2005年ごろからそうした釣りになっていた
 初代「コンバット」の歴史は,オズマ自身の「釣り方」の歴史でもあったのだ。
 
 長い話になってしまったが,これもようやく先が見えた仕事のおかげ。優秀なスタッフに囲まれてなんとか臨界点を越えたのだ

 この冬,いかにハードベイトで攻めるか。また,ジグを復活させるにはどうするか。
 楽しみである


事業仕分けに「教科書検定制度」「雇用機会均等法」改正も望む!

2009年11月18日 07時49分27秒 | オズマの考える政治・経済問題
 すでに報道されているとおり,「事業仕分け」が始まっている。かつてない公開討論。一方的に過ぎるとの批判もあるが,オズマは「公開して行うこと・聖域を設けないこと」の姿勢に共感する。支持する

 だが,やはり文部科学省も厚生労働省も,この20年間日本が凋落してしまったいくつかの要因のうち,もっともダメな「①教科書検定制度」「②男女雇用機会均等法」についてはまだ核心に触れていないようだ。

 ①がダメな理由は,第一に憲法で禁止している「検閲」だからである。また,細部に入りすぎ,「数学Ⅱの積分は二次関数まで」などという,学問的根拠の希薄なものも多い。
 歴史問題は主に三国人からの内政干渉,科学問題ならあまりにも科学に無知な文教族の存在ゆえのもの,国語なら日本ビジュアル著作権協会(という名の利権団体;単なる利権追求集団)関連作品を収載してしまうようことなど,「危ない部分」をチェックするのは必要かもしれない。
 だが,細部にこだわりすぎているのだ。数学なら,高校生卒業までに「微分・積分」の意味(変化率と変化率の積み重ね等)がわかっているか,それが「検証」できるように「高校卒業試験」を行うのもありだと考えている。

 ②がダメな理由はさらに根深い。
 果たして,この法律で幸せになった人は居るのか,と問いたい。いや,すでに周辺では聞き取り調査(という名の飲み会)を行っているが,まったくいない。

 オズマの会社では,女性はすべてを男性なみに扱われる。出世もできるが,家族のために尽くすなどということはできない。ワークライフバランス,などというのは妄想甚だしい状況だ。

 この法律で一番苦労しているのは,実は救われるはずだった女性達である。アラフォー世代=第1次雇用機会均等世代に訊くと,みな同様に答が返ってくる。「かえって苦しい」と。

 さらに,就職活動をする女性にも厳しい法律だ。何もかも男性と同じ.....そんなのありえないじゃないか。男性・女性という性別は,単なる性別だけでなく,合理的根拠が少なくとも生物学的にある。なぜ男は子供を産めないのか,女性はなぜ筋力が男性より一般に劣るのか,こうした「生物学的根拠」からもこの法律は改正が必要だ。

 事業仕分けは,「お金の配分」の見直しが主題である。しかし,もう少ししたら「法律の見直し」も行ってほしいものだ。

 最後に,「炭素税」導入に賛成である。ガソリンでいえば暫定税率を廃止して「炭素税」を導入。実にわかりやすい。二重課税ともいわれるが,目的がすっきりしているのでわかりやすい。
 ただ,「リッター7キロ」のエコカー(グリーン税制上のもの)と「リッター15キロ」の非エコカー(昭和53年度排出ガス規制車)を,一様に後者が悪者扱いされるのはおかしいと思う。1600DOHC・165PS。そんな強烈なエンジンのクルマが実用燃費で最近の「エコカー」より優れているなら,それはそれで「エコ」ではないか.....。

 オズマの1600GTはついに水郷往復でリッター15キロを超えだした。秘策は「アイドリングストップ」と「定速走行」,高めの空気圧,だと思う。

恐るべき新型インフルエンザ.....いま,まさにパンデミックか?

2009年11月16日 21時35分58秒 | オズマの独り言
 会社内で新型インフル罹患者がついに2人目となった
 1人目のときは,オズマと直接関係がない方だったので正直気楽だった。しかし,今度は同じチーム内である

 終わったはずの仕事が蘇って来る。いや,正確には降ってきたのか

 うちの会社では,罹患すると1週間は出社禁止である。いまはまだ仕事が残っていて,そのお休みになる人がもっともわがチーム内でエキスパートで頼りにしていたのに.....

 しかし。考え方を変えればチャンスである。この緊急事態をオズマが回避すればそれはいいことになる,だろう

 それにしても,この新型インフルのパンデミック状態を予期していた生物の理学博士(オズマの学問上・仕事上のお師匠さん)は鋭かった,といまさらながらに感動である。

 そしてオズマ。また血便が出るようになった。痔のようにも感ずる。しかし胃潰瘍もある。大腸内視鏡検査は正直こりごりである。

 でも,とりあえず痔なのか大腸なのか,はたまた胃潰瘍によるものなのか,検査を受けなければならないだろう。

 釣りも,そんなわけで少し休むかな。体力を異様に消耗するように感ずるし...。

2009/11/15 水郷 「最終兵器,それは『検挙状』だった」の巻

2009年11月16日 05時53分53秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 立冬を過ぎると例年非常に釣り“にくくなる”のが水郷。それは主に「風」によると思う。水温低下以前に竿を振れないような北風が吹く。あれが一番やっかいだ。

 11/14。大雨が降った。オズマはそのときに出撃していたチェリーさんの話から
  「とんでもなく厳しいです。大雨・大風です。明日もヤバイかもです。」
という情報を得ていた。

 そして11/15。いつものように起床し,いつものポイントに6時に到着。まだ日が昇ってないので,今度からは15分遅くてもいいかな。

 今回は,どうしても気になり始めてしまっていた「初代ガニングシャフト」をタックルベリーで購入して,さらに右ハンドルのベイトルールを15年ぶりぐらいに購入して,
    「ラバジ+いつもの横の釣り」
で攻めようとしていた。


上がガニングシャフト。
リールは「あの」スコーピオン・クイックファイヤー。
箱入り未使用品が激安で売っていたのだ。
下のはいつものおなじみ「マシンガン」。


 クイックファイヤーはあまり人気のなかったリールと記憶している。
 しかし,いま使ってみると,右ハンドルの欠点(クラッチをすぐに戻せない)を解消した,なかなか使えるものである。なにしろ今回の品は新品同様で,使用した痕跡ゼロだったのだ。さすがにオイルは挿してみたが,回転などまったく問題がない。いや,かなりいい感じだ。これなら当分使えるぞ。

 だが,到着した釣り場は大荒れの影響で終わっていた。泥水がスゴイことになっている

 「ノーバイトの猛攻車田さん拝借しまっす)が襲う。天候はとてもよいが,横利根などでもまったくのノーバイト。かつての勢いはまったくないのがいまの横利根。ライトリグでないと勝ち目はないのだろうか....。

 そうこうしているうちに,あっという間に11時。リミット12時まであと1時間である。
 すると,背後から声をかけられた。
      「釣れていますか もしかして,○△■×さんですか
     
「釣れていませんが,○△■×ではありました。」


 どうやらこの方はオズマの昔のHPをよく見ていたらしく,面白かったといって下さった。実にありがたい話である。3人組かと思われたが,なんでも前川で1匹だけで,前川が混雑したのでこちら(いつものポイント)にきてみたらオズマに気がついた,とのことであった。とにかく釣っているだけでもうらやましいのおおおお。
 
 簡単な情報交換だけで終わってしまったが,いまだに覚えていてくれる方がいらっしゃることに感動。同時に,なんとか釣りたいという思いが,歩き疲れた体に気合を入れる

 シグスピ・ワームもダメ。(マッド)パピーちゃんもダメ。仕方ない。最後の手段「検挙状」を投入しよう。マシンガンでマシンガンキャストだ。

 しばらく続けると
     「モモモモ....」
妙な引っ掛かりがある。ゴミかなあ,と思っていると明らかにバスの引きだ
     「バシュバシュッ」
水温が低いのに元気のいいバスだ。 


ついにきました。出家回避。
実に5時間かかりました。


 先週はアサイチでいきなり40UPだったが,今週のこういう釣れ方もまたドラマチックである。
     「ヨッシャー
またまた昔の今江プロのごとく,誰もいないポイントで叫んでしまった。


これが検挙状。携帯カメラの調子が戻ったネ。
接近して撮影ができるように戻った。
ルアーは中古で480円。もちろんラインは20LBです。


 うーむ。ルアーの記念写真を撮る。やはり感動の大きいときには必要だ。いや,これで記事のスペースを稼ぐ戦略だがネ....。


結局ガニングシャフトは火を噴かなかった。
マシンガンと比べると,バットが桁違いに太い。


 こうして,今回もスピニングを使わない釣りとなってしまったが,今年の水郷はなぜかオズマには「マシンガンさまさまなのである。

 12時になった。撤収だ。いや,洗車もしておこう。ドロを落とそう。
 16時。東京に帰着した。もちろん1時間の昼寝つきで。

 タックルは,来週は釣りにいかないので,とりあえずリールの清掃とロッド磨き(毎回WAXをかけている)で終わりにしておこう。あ,あとは乾燥させないとね。

 さあ,これで次回の出撃はいよいよ12月となった。果たしてクランクなどのハードベイトで締めくくれるのか,もしくはラバジなどが復活するのか

 とりあえず,「今江アクション」を思い出したことは確かだ。さすがに「ガニングシャフト」。あとは,1/2ozラバジでもたまには自作するかな......。でも,いまは中古の方が安いんだよね(笑)