春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

脱・ナチュラル

2012年06月04日 09時48分41秒 | 日記
 私の生活、ナチュラルでもなんでもないけど…。

 ナチュラルというか、単に放置していたものがある。

 それはアトピー。

 顔にはあまり出ないんだけど、手(手首から先)を中心に、腕、ひざの裏など、体中に定期的に重度の症状が現れる。

 数週間で消えることもあるし、何年もダラダラと出続けることもある。

 それでも、大人になってからは子どもの頃よりもいくらかマシになってきたので、病院にも行かずになすがままにしてきた。

 私がアトピーに関する病院通いをやめたのは高校生のとき、脱ステロイドを謳う先生のところに通ったことがきっかけ。

 結局は脱ステロイドどころか、脱医者をしてしまった。

 症状が酷くなると、塗り薬の量をコントロールするのが難しくなる(痒みや、気持ち悪さを抑えたくてつい過剰に塗ってしまう)。

 薬の量をコントロールできずに過剰な副作用から症状を余計悪くするなら、いっそのこと放って置いて全てを受け入れるようにした方が精神衛生上も良いという結論になってしまったという訳。

 そんな生活を続けて10年超。

 先週は久々にアレルギー症状の暴走を感じた。

 いつも集中的に症状が出ている手だけじゃなくて、顔にもだいぶ出てしまったし、なによりも体中から何かが噴出しそうな痒みの感覚が湧き上がってきた。

 ちょっと限界が近づいていた土曜日の夜。

 彼氏にその話をしたら、市販薬で花粉症などの症状を和らげる薬を薦められた。

 医者離れをした経緯もあって薬にはなんとなく拒否反応があったものの、言われた通りに飲んだら、症状が劇的に改善はしなかったけど、体中で暴れていた「何か」は姿を消した。

 これだけでもだいぶストレスフリー!!

 最近の薬は副作用も無くアレルギー症状を抑える効能があるので、習慣的に飲むことに抵抗があっても、限界が来たときは飲んだほうが良いらしい。

 実は言われたときの一錠を飲んだきりなんだけど、一旦暴走をストップしたおかげか、その後は本当に少しずつだけど、良くなってきている。

 これからは酷くなったときに薬の力を借りるようにしようと思った。

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