春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

家を買う理由(2軒目の家を買う その2)

2012年10月06日 19時31分14秒 | 家を買う(1)
 もともと我が家には、家にまつわる課題がありました。

 それは、「知的障碍者の兄でも一人で生きていける、兄の終の棲家を探す」という事。

 私は結婚の予定はなかったけれども、いつ何時どんな事情で、兄が一人で生きて行かなければならなくなるかは、誰にもわからないことだったから。

 父を早くに亡くしている我が家ですから、常に最悪の事態を想定していたのです(母の寿命が私や兄よりも早く来るだろうということも当然考えて)。

 私と母は、中古の安いワンルームマンションなども含め、常に小さくて安い物件にはアンテナを張っていたのです。

 そんな中出てきたのが、今回の物件でした。

 1.安い(ギリギリで四捨五入すると一千万円)
 2.狭い
 3.借地権だけど地代が安い
 4.風呂なし
 5.とにかく直さないと住めない

 という条件でしたが、その安さと立地条件に飛びつきました。

 立地は、母の店の近く。

 私と兄が幼い日に父と共に過ごした家の近く。

 私が家を出る(かもしれない)にあたり、心配していたことが二つありました。

 1.母が仕事を辞めた時、親戚も親しい知人もいない今の家では孤独を感じるのではないか(今の家に引っ越してきたときから、母の孤立感には不安がありました)。

 2.母が居なくなったときに、兄は今の家を持て余すのではないか(3DKですから)。

 ということ。

 この二つが、今回出てきた物件を買うことによって解消されるからです(引っ越しをすればの話だけど)。

 今はまだ無理だけれど、何年かしてお金を溜めて今回買う家をリフォームして引っ越しをすれば、母は自分が経営している店の近くの、知人の多い地域で老後を過ごすことができるし、一人で住むには若干広いものの、兄もなんとか管理できる広さの家で暮らすことが出来る。

 いろんな条件がマッチして、今回の物件を即決したのです。

 ただ、その安さゆえに、競争率は非常に高かった…。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう。 (owned owner )
2012-10-07 10:32:53
私がずっと一緒なら良いけど、どうなるかは分からないし
二階建て(3階部分に納戸あり)の家に兄が一人になったら
っていう不安はあったのよね。

中古マンションでワンルームなら300万からあるんだけど
話し合いとかできないと共同住宅は難しいし…。

で、今回良い物件が出たので契約することに。

そうそう、今日はデートよ!
中華街に向かってるわ!!
返信する
おはよーぐると。 (ヌーピー)
2012-10-07 09:49:53
そういう事だったんかー。

自分だけでも大変なのに家族の事心配してエラいぞ!!なかなか出来ないぞ!

本日はデートだったね♪
雨もやんだし楽しんできてね(・∀・)
返信する

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