春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

あなたの五千円

2012年08月26日 16時43分57秒 | 日記
 今日電車に乗っていたら、貧困国の子どもたちへのマンスリー支援プログラムの広告を見かけて、学生の頃のことを思い出した。

 学生時代に参加していた活動では、学生が大衆に社会的な問題を訴えかけるスピーチを聞く機会がたくさんあった。

 その中でも多かったテーマが、貧困に喘ぐ地域に住む子供たちへの支援について。

 毎月5000円から支援が出来るプログラムがありますよ、あなたの生活を少し切り詰めれば…という主張も何回か聞いた。

 今思うと、そういう主張をする学生は、5000円って大人(社会人)からしたらたいした金額じゃないじゃーん、とか思っていたんだなー。

 家族を抱える日本人の大人が、自分の子どもに出来るだけ良い生活をして欲しくて、良い食事をしてもらいたくて、良い教育を受けさせたくて、必死で生活を切り詰めている中で、遠い国の顔も知らない子供のために5000円を払うのって難しいよね、と今は感じる。

 確かに、今の生活から5000円を他国の子どもに支援するのは簡単かもしれない、でも、その5000円を自分の子どもに使いたいと思うのが親心じゃない?

 それに、自分の生活を支えるのがやっとで、5000円なんて出せない大人は山といるしね。

 10年前は今ほど酷くなかったかもしれないけど。

 なんにしても、学生って言うのは浅はかなものなんだなーと思いました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (owned_owner)
2012-08-27 12:06:13
日本のお父さんたちは娯楽が剥奪されてたりするからね~。

私たちが好き放題飲んでるお酒も飲めてないお父さんがたくさんいる!!

本当にどうかしてるわ。
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Unknown (ヌーピー)
2012-08-27 10:24:29
この歳になってからお金の大切さってわかるよね。

自分の分だけでも大変なのに人の分まで食わせるってのは凄い事だと思う。

世のおとうさん方凄いよ!!

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