先週2年生は高大連携授業のデザインスクールがありました。その様子をご紹介したいと思います。
2泊3日にわたって行われるデザインスクールは、学校の外でたくさんの作品や制作する方のお話を聞いたり、東海大学での研修があったりと、音威子府を離れていろいろな体験ができる行事となっています。
1日目は朝早くにチセネシリ寮の前から出発です。少し眠気が見られましたが、元気よく出発です。
行きのバスでは早速、「100年後の椅子」についてペアワークを行いました。
始めに到着した場所は、おと高でもお世話になっているカンディハウスです。本校の寮の部屋にはカンディハウスのデスクと椅子があります。普段から自分たちが寮で使用している家具を制作している場所を見学できる機会です。
カンディハウスは旭川家具の「重い、大きい、暗い」と言われていたイメージを脱ぎ捨てる先駆的存在となった企業です。代表生徒からのお礼の挨拶もありました。
旭川本社のショールームはシュチュエーションごとにコーディネートされた家具が、整然と展示されています。生徒は「これ素敵!!」「これはどうやってつくられているのだろう・・・」「こんなのほしい!!」と感想がありました。
気になる家具に触れてみたり、スケッチしたりと楽しい時間になりました。寸法を計測して卒業制作の参考にしている生徒もいました。
本校を卒業し、カンディハウスで仕事をしている先輩のお話も聞くことができました。現在、3名の卒業生が活躍しています。先輩からのアドバイスをしっかり聞き、次の研修場所へ!!