徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

いただいた色紙のこと

2016-04-17 03:48:15 | テニス
今年の3月にR中を卒業した女子ソフトテニス部の部員から、
昨日色紙が手元に届いた。
私がなかなか部活に参加できず、
私のせいで届いていなかったのだが、
昨日ようやく手元に届き寄せ書きを読ませていただいた。

私は取り敢えず、偉そうにコーチという肩書きを、
ブログの自己紹介にも載せさせていただいているが、
実態はそんな高級なものではなく、
子供がR中のソフトテニス部員となって以降、
本当に単なる練習のお手伝い・・・・
いやもっと正確に言えば、教えているふりをしつつ、
試合等では見よう見まねでアドバイスしている、
単なるじじいであり、
実は昔から選手には本当に申し訳ないと思っている。

そんな私に義務感?だけで、
色紙を書かなければならなかった?
親から言われてやむを得ず書いている選手たち?

それでも、バカなじじいは、
「アドバイスありがとうございました」とか、
「試合中の言葉が力になりました」とか、
「コーチのおかげで上達しました」とか。
そんな言葉が書いてあると、
木に登ってしまう。
悲しい男のサガ?

中学生にとって最も大切なのは勉強と、友達。
ソフトテニスはあくまでも「部活」。
全国大会を目指すほどの腕前なら、
もっとウェイトは高くなるかもしれないが、
少なくともR中のソフトテニス部、部員にとっては、
スポーツはあくまでも教育の一環としての、
手段であって目的ではない。
生活や勉強を犠牲にして、
ソフトテニスが生活の中心とはなりえない。
そんなスタンスの中で、
あくまでも成長が主目的。
さらに言えば、目標を高くして、
そこに到達するための努力が大切。
そして、達成感の習得と、中学3年間の思い出作り。
私はそれが部活の意義だと思っている。

だから、上手い下手で区別(差別?)はしないし、
常常言っている、優勝する実力のある選手のベスト8より、
いつも1回戦負けの選手の3回戦進出を評価するし、
最近はやっていないが、
大会でのMVP発表では、
R中で一番最後まで残って頑張ったペアはほとんど選ばれず、
むしろ初戦で負けてしまっても、頑張ったペアや、
2回戦3回戦で負けてしまったペアでも、
選ばれることが多かったはず。
それが本当に正しいことかはわからないが、
所詮はコーチとしてはど素人の私。
このポリシーは変えるつもりはない。

頑張るのは選手。
主役は選手。
頑張れR中!!!!

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