徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

J2リーグ第27節エスパルス対ヴァンフォーレ戦

2024-08-18 12:14:14 | サッカー(エスパルス編)

既に知っている方も多いと思いますが、ゼルビアの藤尾選手がジュビロ戦でPKを蹴る前に、ボールに水をじゃぶじゃぶかけたけれど、審判にボールを交換されたと言う事象がありました。町田PK“水かけ”行為で…ボール入れ替え「なんで?」 藤尾が首傾げ「ルール的には問題ないと」(FOOTBALL ZONE) - Yahoo!ニュース私は批判したくてこの話題に触れている訳ではなく、普通の神経の持ち主ならやらない行動を、臆面もなく、(恥ずかしがったり遠慮したりするようすがない。ずうずうしいまでに堂々としている。)出来る神経と言うか、チームとしてのポリシーが凄いなあと思う訳です。ルールに違反はしていないかもしれませんが、そこまで勝利に執着する姿は見苦しいと言うよりは清々しい?私なら絶対やりませんが。

 

昨日のエスパルスは第27節対ヴァンフォーレ戦でした。

チョット前の過去を振り返ると、

中断明けの初戦、ベガルタ戦で敗戦となり、

何となくこのままエスパルスはフェイドアウト?

今年も昇格は無理かも?

と気持ちの上で落ち込んだ後、

ザスパ戦でバタバタ感満載の中でも何とか勝利、

今後を占う意味で注目していた昨日のヴァンフォーレ戦でした。

気分的には全く盛り上がらずにDAZN観戦しましたが、

終わってみれば3-0の勝利。

実際のところ、スコアほど完勝と言う内容ではありませんが、

「運が味方している?」と言う一言に集約されます。

・相手の強烈なシュートは権田選手の真正面に飛びました。

(その前の住吉選手の対応は頂けませんでした。転ぶのはダメですし、このシーン以外でも住吉選手の不用意なパスミスが最近目立ちます。乾選手のパスミスも目立ちますが、乾選手はセンターライン付近でパスミス。住吉選手はゴール近隣なので失点の確率は高くなります。)

・ウタカ選手のループシュートは高橋選手がギリギリかき出しました。

(最近の権田選手の飛び出しには不安定感が満載です。)

・アダイウトン選手のシュートはクロスバーが防いでくれました。

(この時のエスパルスのDF2人の対応もいま一つでした)

・後半早々にアダイウトン選手が退場になりましたが、正直エスパルスにとってはありがたい退場かもしれませんが、私を含め多くの方が、「イエローにはなるだろうけどレッドじゃないだろう?」と思った瞬間でした。

(エスパルス掲示板にも、レッドは厳しいと言う意見が多数ありました)

・69分に相手のセンタリング?シュート?がこれもクロスバーに当たって外れました。

(この時の権田選手は反応が中途半端でしたが、私は諦めたように見え、チョ・ナンボウは見切ったと言ってました。)

 

これ以外にも何度か危ないシーンはあり、

逆にエスパルスがチャンスを潰すシーンもありました。

モチロンチャンスが全部得点に繋がる訳がありません。

結果的にエスパルスが勝ったと言う成果だけが残りました。

 

さて、恒例のスタッツです。

支配率で56%。

 シュート21本(ヴァンフォーレ10本)

 枠内シュート13本(ヴァンフォーレ5本)

パス596本成功率88%(ヴァンフォーレ365本79%)

フリーキック19本(ヴァンフォーレ8本)

コーナーキック12本(ヴァンフォーレ2本)

数値上は素晴らしく、3-0で勝つのも、むべなるかなでした。

 

まあ、これが最後まで続かないのがエスパルスですが・・・・

 

さて、話は変わります。

第27節の他の試合は、

横浜FCは2-1で勝利しましたが、

前半はザスパの川本選手の前半終了間際の得点もあり1-1でした。

 

V・ファーレンはモンテディオに2-4で敗れました。

V・ファーレンは攻撃力は本当に素晴らしいのですが、守備がイマイチ。

失点数は28点でエスパルスと並んでリーグ6位ですが、

数字以上にイメージは守備が弱点となっています。

引き分けが10でファジアーノに次いで2位タイ。

ここまで3敗しかしていない勝負強さを称える声もありますが、

むしろ、先に失点してギリギリで追いつくと言う試合も多く、

負け数が少ない事で、引き分けの多さをカムフラージュしています。

引き分けは結果的に勝ち点で2点失っているので、

負けた時の勝ち点0点をカバーしているように見えますが、

引き分け数1試合のエスパルスより9試合多い引き分けで、

18点勝ち点を失っていて、

これがエスパルスの7敗していて、

V・ファーレンより4試合多く負けて勝ち点12点を失う状況をカバーし、

1位のエスパルスと3位のV・ファーレンの勝ち点6差を生んでいます。

 

4位だったレノファが敗戦で6位に。

5位のベガルタは勝利で4位に。

6位のファジアーノは引き分けで5位に。

7位のいわきFCは勝ちましたが7位のまま。

8位のジェフは敗戦で8位のままですが、

7位との勝ち点差は6点と広がりました。

 

3位と4位の勝ち点差は5点、7位と8位の勝ち点差は6点。

4位から7位までの勝ち点差は4点。

残り11試合。

まだまだ長い道のりですし、油断は出来ませんが、

残り試合が少なくなれば、

下位チームも焦りが出て来るので、

今1位にいることは悪い事ではありません。

これからのアウェイの戦い方がどこまで良くなるのか?

要するにアウェイでも勝つためにどうすれば良いのか?

ホームでの負けなしをどこまで維持できるのか?

全ては監督と選手の頑張りに掛かっています。

我々はひたすら応援する事しか出来ません。

ガンバレ!エスパルス!!です。

コメント
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