徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

琴線に触れた2つの記事とオリンピック16日目

2024-08-09 12:46:32 | その他スポーツ

昨日の夜、夕飯を買いにコンビニに行こうと思い、原付に乗ると、黄色の警告ランプが点灯していました。早速、長谷川輪店さんで見てもらいましたが、まず、点滅ではないので、深刻なトラブルではないこと。ハッキリとした原因は不明ながら、水冷のための水も減っていて、クリーナーも汚れている事から、暑さから来るトラブルと推測されます。後日、クリーナーの交換と、再点検をお願いする事となりました。

 

オリンピックも終盤戦。

現在、金メダル13個、銀メダル7個、銅メダル13個。

合計33個、全体の7位のメダルランキングです。

東京オリンピックで日本は、

過去最多の金27個、銀14個、銅17個の計58個。

まあ、これは地元開催と言う特別事情なので、

その前のリオオリンピックでは、

最終的に金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個。

合計41個で6位だったので。

まだまだ伸ばさないと追いつかないですね。

 

さて、最近読んだ2つの記事がとっても印象的で、

個人的に思っていることとバッチリ当てはまるので、

少し紹介します。すでに読んでいる方も多いでしょう。

【レスリング】「五輪王者の須崎優衣でなければ価値がない」苦しんで勝ち取った銅/一問一答(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

「そんなにメダル、メダル言うんだったら、自分で泳いでみればいい」 超ド級の「問題発言」を発した女性アスリートの本心(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

一つは須崎優衣選手の言葉。

 「オリンピックチャンピオンの須崎優衣じゃなければ価値がないかと思っていた。負けたにも関わらずこうして私に声援を送ってくれて、負けたのにこうやって信じてくれて、本当に励ましてくれた方々に感謝したいし、オリンピックチャンピオンになる姿をもう1度見てもらえるように、あと4年、これからの4年頑張っていきたい」

強い選手が王者として君臨していると、

周りは勝って当たり前と思い、

そして本人はそれがプレッシャーとなって潰れそうになる。

そこで上に引用した発言になる訳です。

多くの選手が陥る「勝たないと価値がない」と言うプレッシャー。

ある意味、今回は負けることにも意味があった気がします。

問題は本人はより周囲。

特に、クレーマー気質の第三者。

誹謗中傷を繰り返す輩です。

そこで、2番目の記事にある、千葉すずさんの発言に繋がります。

「いまでも、同じことを言う。間違いない。メダルを獲るのは、私なんです。期待するのも楽しむのも結構。でも、その期待を、私に求めて、それで結果が悪い時にいろいろ言うのは、やめて欲しいし、筋違いです。そんなにメダル欲しいなら、自分でやったらええねん。自分でやってみたらええ、っていうのは、ひょっとして、あなたには出来ないから、黙ってなさい、というように受け取られてるのかもしれないけど、それは違う。 メダル、メダルいうんやったら、自分で泳いで獲ればいい。どんなにつらいか大変か、分かるから。泳げるものなら、泳いでみい、ということ」 「楽しみたいっていうのはですね、水泳の合宿というのをご覧になれば分かると思うんですが、本当に辛いものなんです。私が何もしないで速いと思ったら大間違いです。練習するから、速いんです。オリンピックとなったら、限界まで追い込まないといけないし、もし合宿とかが楽しくなかったら、それはそれは辛いことになるんです」

言い方はともかく、言ってる内容は100%賛同できます。

すべての選手が血の滲む努力をして、そして必死に戦い、

それでも勝てないこともあれば、ミスで負けることもあります。

そんな、過程を無視して、至らないところだけをピックアップして、

自分の事を棚上げして、リスペクトもなく非難する。

それは、自分は馬鹿ですと言っていることと同じ事に気がつかない人々。

むしろ可哀想な人達ですが、声が大きいだけに、影響も大きい?

そういう方々が排除される世の中になって欲しいのですが、

多分難しいのでしょうね。

同様の趣旨の事は、バレーボール協会の川合さんも仰っていましたし、

見つかりませんが、他の選手もコメントしていました。

私もレベルは全く違いますが、

R中の選手に、結果ではなく過程が大事。

勝利だけが大切なのではなく、

頑張ること、成長することが大切なこと。

それはオリンピックでも変わりません。

がんばれ日本です。

 

さて、セーリングの混合470級で、

岡田奎樹(28=トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(33=ベネッセ)組が、

見事銀メダルに輝きました。

1996年アトランタ大会の女子銀メダルの重由美子、木下アリーシア組、

2004年アテネ大会男子銅メダルの関一人、轟賢二郎組以来、

日本勢では20年ぶりのメダルの快挙となったようです。

素晴らしいセーリングでした。

【セーリング】混合470級で岡田奎樹、吉岡美帆組が銀 日本勢20年ぶりメダル 昨年世界選手権V(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

さて、女子レスリングですが、

初戦で敗れた須崎選手は銅メダルを獲得しました。

そして初出場の藤波朱理選手は、

見事137連勝を達成し、決勝も10-0の圧勝で金メダルでした。

おめでとうございます!

 

まさに最強!藤波朱理が五輪初出場で金メダル!圧倒的強さで公式戦連勝記録を『137』に更新【パリ五輪 レスリング女子53キロ級】(テレ東スポーツ) - Yahoo!ニュー

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