徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

オリンピック15日目 そしてオリンピックに思う事

2024-08-08 13:36:35 | その他スポーツ

大坂なおみ選手がオリンピックでは1回戦敗退でしたが、既に別の大会に出場しています。元々、ハードコートを得意とし、クレーコートもローンコートも苦手にしていた大坂選手ですが、ハードコートの大会に出場で、「ハードコートに足が触れたとたん、セーラームーンが変身したように感じました(笑)」とコメントしているようです。そして、「私はイガ(シフィオンテク)のストーカーでした(笑)。偉大な選手たちの練習を見ることは、もっとやりたいことです。彼女はWTAで最高のフットワークの持ち主。ちょっとだけ真似しているところです」と言うコメントも出しています。大坂選手ほどのプレーヤーでも、良い選手の真似をする。こういう姿勢をR中の選手も見習って欲しいと少し思いました。

 

まず、いつも思う事ですが、

オリンピック開催は4年サイクル。

まあ、前回の東京オリンピックはコロナと言う特殊事情で、

そのサイクルがほんの少しズレ、

そのズレによって、本来のサイクルで開催されていたら出場できたのに、

ズレたことで引退してしまったアスリートもいたり。

まあ、参加自体にもドラマがある訳です。

 

例えば、毎年行われる世界選手権なら、

今年上手くいかなければ、「来年頑張ろう!」となりますが、

オリンピックではそれが4年後です。

もちろんオリンピック5連覇と言うような鉄人もいますが、

ふつうの選手なら1回限りだったり2回程度の挑戦。

そして、強靭な精神力とタフな体力を持つ選手が、

3回4回5回と挑戦出来るのかな?

兎に角、挑戦も凄いのですが、結果を出す事の難しさ。

コンディションを整え、ピークを持ってきて、

そして失敗を極力減らし、

良いパフォーマンスを行うための精神力も大事。

時には運も味方にして。

だからこそ感動が生まれるのですが、

そこに外部からの干渉(審判の恣意的な誘導等)があれば、

文句を言いたくなる気持ちも判ります。

スポーツだからと言って、フェアな状況ばかりではないこと。

悲しいですがそれも事実ですよね。

 

さて、レスリングの50キロ級で、2014年から10年間、

海外選手相手には94連勝無敗としていた須崎優衣選手が、

1回戦で負けた相手、ビネシュ・フォガト選手が、

決勝前の計量で体重オーバーで失格となりました。

ボクシングとか計量がある競技は殆どが前日計量ですが、

オリンピックでは、

「1日目 計量→1回戦から準決勝 2日目 計量→決勝や敗者復活戦 と2日間とも計量。1日目の計量後に 食事をして水分を摂ってリカバリーして 試合に挑み、翌日の試合が決まったら 試合後に増えた体重を規定の体重まで落とすために、また走ったり練習したりする。」らしいです。

と言う事で、計量後に食事等でリカバリーして終わりではなく、

決勝等に挑む選手は2度目の計量もあるので、

ここで食べ過ぎることが出来ないし、

もう一度体重を落とさなければいけないので、

ただ休んでいる訳にはいかないと言う事を初めて知りました。

この2回計測の新ルールは前回の東京オリンピックから適用らしいですね。

多分、色々な大会で、

過去にも体重オーバーで失格した選手はいるでしょうが、

オリンピックでは珍しいのかもしれません。

 

さて、グレコローマン77キロ級で日下尚選手が優勝。

私が知らなかっただけで、日本は強かったんですね。

 

女子ゴルフも始まりました。

初日は、山下美夢有選手が1アンダーで7位発進。

笹生優花選手は5オーバーの

1位は地元のセリーヌ・ブティエ選手で7アンダー。

2位はアシュリー・ブハイ選手で4アンダーです。

男子と同じコース、ル・ゴルフ・ナショナルでの戦い。

多分ティーの位置は少し変えるのかな?

男子は確かパー71でしたが、女子はパー72になっていますね。

狭いコースですし、ラフも深いので、

飛ばす選手より、技巧派の選手に有利な様に見えました。

笹生選手にはやや厳しいのかもしれませんね。

だからこそ、山下選手に頑張って欲しいですし、

古江選手が出られなかったことが残念ですね。

コメント
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