徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

昨日(2024年1月28日)は令和5年度静岡市冬季ソフトテニス研修大会(団体戦)でした

2024-01-29 12:17:23 | テニス

昨日の試合の中のあるゲームで、8ー10まで縺れたゲームがありました。その間に4回のゲームポイントを握りましたが、跳ね返されました。相手の粘りにも敬意を表しますが、こういうところで勝ちきれないところが今の課題です。他の試合も含め、勝敗は紙一重。我々が惜敗したチームは2位トーナメントで優勝。一歩間違えていたらR中が優勝していたかもしれません。それに気がついて本気を出す選手が現れて欲しいのですが。

 

昨日は久し振り?の大会でした。

昨日は、Oコーチも、そして予定していた出場選手の一人も、

所用で欠席となったため、ベンチには私が入り、

予定選手の替わりに別の選手が出場。

出場しない選手も多数応援に駆けつけてくれての、

にぎやかで和気あいあいとした?雰囲気で大会に臨みました。

(この雰囲気が後ほど顧問の先生の逆鱗に触れることになりましたが)

 

さて、大会形式は4チームトーナメントを8ブロックで争い、

第1戦に勝った2チームが予選トーナメントの1位・2位を争い、

1位トーナメント、2位トーナメントに進むことになります。

それとは別に、初戦で負けたチーム同士で敗者戦を行い、

最低でも全てのチームが2試合を行いました。

その後、後半戦で開いたコートを利用して、

練習試合の希望を受け付けてくれたので、

R中も確かあと2試合練習試合を行い、

計4試合の団体戦を行って帰りました。

 

この大会は研修大会ですから、そこまで勝負にこだわらず、

一人一人がノビノビと、そして色々な面でチャレンジ出来るように、

選手に対してアドバイスをしたつもりです。

個人的には、出だしはかなり低レベル?

繋ぐだけだったり手打ちだったり、脚も動かず。

そんな状態でのスタートでしたが、

それなりに粘りを見せてくれて、

かなり悪い状態でも一つ一つのゲームでは、粘りを見せてくれて、

長い試合となりました。

 

2試合目は、一転して良いところ満載の試合運び。

その後に練習試合はやや集中力に欠けた試合とはなりましたが、

折角大会に来て2試合で帰るのは寂しかったので、

まあ、それなりに練習にはなったかな?と思っています。

 

さて、この大会は研修試合なので、勝敗も個々に触れない代わりに、

今後の課題等に触れようと思います。

ただ、昨日の夜何を食べたかも思い出せないボケ老人の私。

根本的に言っている事が正しいのか?

ある選手の事に触れているつもりで、

実は、他の選手のお話かもしれませんが、

そこは全て自分の事と思ってくれれば良いかもしれません。

 

まず、H∕草○ペアです。

後衛は、今のR中で一番レベルの高い後衛ですが、

大事なところで足が止まり、ミスも多い選手です。

単なる経験不足ですが、

繋ぐボールと決めるボールの打ち分けが出来るようになるだけで、

勝率は大きく変わるでしょう。

前衛は、感覚でプレーしているので、もう少しどっしりと構えて、

基本に忠実なプレーを心掛けて欲しい。

ただ、相手のロブを下がって打てる唯一の選手で、

そのセンスは大切にして欲しいです。

特に、今のR中の全ての選手に言えますが、

相手のプレーの予測が出来ない。

明らかにサイドを狙われているのにケア出来ない。

この辺の能力向上が課題です。

 

田○∕山○ペアです。

後衛は、パワーはありませんが、丁寧に繋ぐのが持ち味です。

最初は、ロブのようなボールしか打ちませんでしたが、

2試合目からはしっかり打ち合いも出来るようになり、

鋭いショットも打ってくれたのが収穫です。

短いボールとバックハンドが苦手なのでそれも課題です。

前衛は、センスが良いプレーが頼もしい反面、

雑な面も多く、ポジショニングも気ままなところがあり、

どっしり構えておいて、

イザと言うときに動き回るプレーに変えたら大化けする気がします。

 

佐○∕清○ペアです。

後衛は練習では結構ハードヒットも出来る選手ですが、

試合になると繋ぐ事しかしなくなるので、

基本経験不足でミスを恐れているのかな?

気持ちの問題なので、持ち味に気がついて、

ミスを恐れずガンガン打ってくれる様になって欲しいです。

更にフットワークは見るべきものがあり、

その粘りが試合に出てくれると面白い選手です。

後バックハンドが苦手なので克服して欲しいですね。

前衛は、2年生では一番伸びた選手かもしれません。

非力だし、前後左右の動きはそこまで俊敏ではありませんが、

相手がそれを侮ると、蜂のように刺すことが出来る選手です。

まだまだボールを怖がったり、プレーがあまりに素直なので、

そこが課題ですが、後衛とのポジショニングの連携は、

かなり向上したので、今後に期待したいです。

 

1年生ペアの玉○∕三○です。

後衛の緊急離脱で急遽組んだペアでした。

後衛は、フットワークが軽く、フォアもバックもしっかり繋げます。

フットワークが軽いわりに、

相手の緩いボールを、フォアに回り込んで打てないと言う、

驚きのカミングアウトがありました。

フォアに回り込んでも強い打球は打てないので、

今はあまり支障がありませんが、

やはりフォアに回り込んで強いボールを打てるように、

今後の練習の課題です。

前衛は器用でセンスはあるのですが、とにかくプレーが雑。

それでも、1年生大会でベスト4に入れてしまうところが、

大物感満載ですが、

この辺を改善していかないと、将来伸び悩む姿が目に浮かびます。

基本に忠実なプレーを心掛けて練習から取り組むことが課題です。

 

後、全体的なR中の課題ですが、

相手の前衛に引っ掛けてしまうことが多く、

特に相手前衛にボレーされて、そのボレーが弱く、

難なく拾える状況で再び前衛に引っ掛けてしまうこと。

その余裕のなさと言うか、

練習で相手を目掛けて打つことの弊害でしょうか?

常に相手の嫌がる場所に打つ性格の悪さ?

(敢えて言っていますが)

を身に付けて欲しいですね。

 

試合運びにしても、ポジショニングにしても、

亀の歩みではありますが、

着実に1歩1歩進んでいることは間違いないので、

何処かで覚醒して欲しいですね。

がんばれR中です。

コメント
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