本日、第42回全国都道府県対抗女子駅伝(皇后杯)が行われ、宮城代表がアンカー区間で逆転し、29年ぶり2度目の優勝を飾ったらしいです。静岡県は、3区で遠藤蒼依さんが区間賞を獲得しましたが、最終的には17位だったようです。
本日より、テニスの全豪オープンが始まりました。
日本人の出場選手女子シングルスでは、
日比野菜緒選手、本玉真唯選手、大坂なおみ選手の3人です。
本日は、本玉選手が第9シードのクレイチコバ選手と対戦、
日比野選手が第8シードのサッカリ選手と対戦しました。
明日は大坂選手が第16シードのガルシア選手と対戦します。
まず、本玉選手ですが、
6-2、4-6、3-6で逆転負けでした。
私も本玉選手のプレーはほんの少ししか見ていませんが、
今まで見た中では最高に良いプレーをしていました。
実はこの試合は、本玉選手が第1セットを取り、
第2セット3-1とリードしていたところから見始めたのですが、
その後、追いつかれ、突き放されて負けてしまった試合でした。
クレイチコバ選手は右足のケガの影響か、
ミスが多く、それに対して本玉選手のキレのあるショットと、
時折チャンスと見て前に出た時のボレーが、
シングルスプレーヤーである本玉選手ですが、冴えにさえていて、
「これは勝てるんじゃない?」と思いましたが、
最後は力尽きました。
クレイチコバ選手はどちらかと言えばダブルスプレーヤーで、
ダブルスでは4大大会すべて優勝経験があり、
シングルスは全仏オープンしか優勝経験はありませんが、
それでも、キャリアハイランキングは、
シングルス2位、ダブルス1位の選手。
最終的に本玉選手が勝てなかった理由は明白で、
やはりトッププレーヤーと呼ばれる選手は、
勝負所でポイントを取る力があると言う事。
要するに、本玉選手は、
このポイントを取ればこのゲームを取れる。
このゲームを取れれば有利にあるいは勝てる。
そういう大事なところでポイントが取れない。
だから勝ちきれない。
本玉選手はまだ24才。
まだ成長できるはずです。
キャリアハイランキングは、
シングルス | 117位(2023年11月27日) |
---|---|
ダブルス | 109位(2023年11月6日) |
先程、本玉選手はシングルスプレーヤーと言いましたが、
ダブルスのランキングの方が高いんですね。
だから、ボレーも上手かったんですね。
今後の成長に期待です。
さて、日比野選手の試合ですが、
4-6、1-6で敗れました。
サッカリ選手は4大大会ではベスト4が最高ですが、
キャリアハイランキングは、
シングルス | 3位(2022年3月21日) |
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ダブルス | 169位(2019年9月9日) |
日比野選手にとっては強敵でした。
ただ、出だし、パワーで劣ることを逆手に取り、
良く言えば緩急をつけて、悪く言えばノラリクラリのショットで、
相手にミスをさせるプレーが効果的でした。
ただ、惜しむらくは、
相手を翻弄し、チャンスと見るや前に出た時、
折角、お誂え向きのボールが来ても、
ほとんどそのボールをミスして得点を取れなかったことが敗因です。
本玉選手同様、そこで撮れていれば流れが完全に来たものを、
そこで相手に心の余裕を与えたことで、
第2セットは大差となってしまいました。
さて、明日は大坂選手の登場です。
相手と言うより、
大坂選手がどこまで本来のプレーを出せるかが勝負の分かれ目です。
試合をライブでは視ることは出来ないので、
是非とも勝って欲しいですね。
ところで、漸く女子ダブルスのドローが発表となりました。
出場選手は、
アレクサンドラ・クルニッチ選手/青山修子選手ペア
デシラエ・クラウチク選手/柴原瑛菜選手ペア 第6シード
アルディラ・ストジアディ選手/加藤美唯選手ペア 第13シード
二宮真琴選手/穂積絵莉選手ペア 第16シード
女子ダブルスは16日火曜日から始まるようです。
ミックスにも出る選手が出るかも知れません。
楽しみです。