先日、木皿さんのエッセイのお話を書きましたが、あの時は最初の何十ページしか読んでいなかったのですが、その後読み進むと、エッセイだけではなくインタビューや対談の会話を文章にしたものが載っていました。実はエッセイは30%程度でした。でも、インタビューや対談で、木皿さんご夫婦の考え方捉え方、Q10の背景等が分かったのは収穫でした。いつも書いていますが、人の価値観や感じ方を知ることは、新鮮であり驚きです。たまには良いかもって思いました。
昨日は有給休暇消化のため、会社はお休み。
と言うことで期限が延長にはなっていますが、
確定申告を行いました。
昔の普通のサラリーマン時代は、
保険料の控除等は会社の年末調整で対応できていました。
ただ、その頃は医療費控除の申請をしたことがなかったので、
もしやっていたらいくら戻ってきたのかは全く分かりません。
ただ、60才を過ぎ、月給から時給に変わったことを機に、
確定申告をしなければならなくなり、
2019年に初めて確定申告にチャレンジしました。
最初は書類の書き方も、
何が必要かも良く判っていませんでしたが、
e-Taxが便利であり、
提出のために税務署に行くことも不要で、
自宅のパソコンだけで完結するということが判り登録。
今年は3回目となります。
ただ、e-Taxを使えるようにするためには、
1度は税務署に行かなくてはいけないところが、
少し面倒と言えば面倒です。
私の場合は、e-Tax申し込み時には、
マイナンバーカードもなく、
マイナンバー対応スマホも持っていなかったので、
税務署でID(利用者識別番号)・パスワードを登録し、
パソコンで送信しています。
さて、昨日色々やり直したりしたので時間も掛かり、
3時間くらいかかってしまいましたが、
何とか終了まで漕ぎつけました。
持病の関係で毎月かかりつけの病院に行っているし、
毎日、クスリは9種類10錠飲んでいるし、
昨年はほぼずっと歯医者さんに通っていたし、
静岡市立病院の口腔外科で歯も抜いたし。
医療費もそこそこかかったとは認識していましたが、
今回医療費控除のために集計してみて、
年間で225,010円も支払っていたことが判り、
自分の体がボロボロだと、改めて気が付きました。
今回の申告により還付される予定の金額は、
なんと20万円強の金額が戻るようです。
ちょっとしたボーナスの金額で、得した金額ですが、
考えてみれば、元々は自分が稼いだお金の中から払った税金。
本来もらえるお金がもらえていなかっただけで、
言って
みれば時間差で頂く給料。
申告しなかったら露と消えてしまった給料。
そう考えると恐ろしさも感じます。
過去にも医療費控除をしていれば、
数万円は戻ったんでしょうね?
ただ、昔医療費が10万円超えた年が何年あったのか?
昔は病院も2ヶ月に1回だったので、
1万円超えたのは数年だったとは思いますが。
まあ、昔のことは言っても詮無きこと。
(何かをしても報いられない。かいがない。
「詮」は所詮のこと所詮無駄だっていうことです。)
さあ、戻ったお金は老後のたくわえにするのか?
パッと使うのか?戻ってから考えます!