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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

森博嗣さんの世界

2019-01-22 15:00:33 | 本・映画・音楽
毎日寒さが身に染みる訳だが、日差しだけは暖かい。だから、日差しを探しながら歩いたり、信号待ちの時は、横断歩道から少し離れても、日差しの当たる場所で信号待ちしたりする。ところで会社に向かう大通りを10分程度歩く場所がある。最終的に右折するので大通りの右側車線を歩くべきなのだが、そちら側はビルに隠れて日陰になっており、反対の左側車線は、日が当たっている。だから、ずっと左側車線を歩き、最後の最後で信号待ちになっても良いと考えている。皆様はどれくらい、そういう日当たりに拘っていらっしゃるのか?




またまた、森博嗣さんの話題で恐縮です。

彼の文章が特徴的と何度か書いてきた。
理屈っぽいし、くどいし、解り難いし。
だから、敬遠する方もきっと多いだろう。
探す元気がないので、今読んでいる本から、
サンプルを提供します。

人形式モナリザ 28ページ。
「操り」の説明。
自分ではない対象を、それが物であれ人であれ、自分の思うとおりに動かす行為。否、自分自身も、あるいは自分の内側にも、操りの対象となるものが存在する。ネガティブな方向、ポジティブな方向、を問わず、「コントロール」とは明らかに客観的な視点への憧れに起因した欲求であろう。つまりは、脱出、逃避に近い

一見すると、ふーんと読み流してしまうが、
ところで何を言いたいの?と立ち止まってしまう。

一番最初の文章は、
まあ、普通の説明。
内側の対象ってどういう事?
そこで、心をコントロールすることか?
と繋がり、操りイコールコントロールとわかる。
でも、客観的視点への憧れ?
まるで、大学受験の国語の問題を解いているような感覚になる。
そして、脱出、逃避に近いと言う結論。
文章の繋がりだけ要約すれば、
操りとは脱出であり、逃避に近い、
という結論に集約されるけれど、
そこまでたどり着いても正直良く解らない。

こういうところで、いちいち引っ掛かっていると、
森さんの本は読めない。
ある程度無視するというかスルーしないと、
森ワールドの術中に嵌まると言う訳だ。

一応、動かない脳みそを限界まで動かすと、
要するに他人に操られるのではなく、
自分を操ること。
言ってみれば自分でコントロールして、
本当なら、自分らしく行動するべき事を、
自分でコントロールして違うことをする。
それが、脱出であり、逃避だと言っている?
要するに、
やらなければいけないことをやらない。
それを正当化?するために、
それは誰かに(本当は自分だが)操られたから。
と言うこと?

全く的外れかも知れないが、
これが私の限界。
何を間違えているの?
馬鹿じゃない?
って言われたら、その通りだから仕方ない。

たとえ森さんがこれを読んで、こいつは全く解ってないって思われても、
しょうが無いよね。

これだけ本が売れているのだから、
それが好きと言う人も多いだろうし、
凡人以下の私と違い、
森さんの言わんとすることを、
的確に把握、理解できる人が沢山いるのだろう。

羨ましい!
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アジアカップ 日本対サウジアラビアに思う

2019-01-22 09:55:50 | サッカー(日本代表)
皆様ご存知の通り、巷ではインフルエンザが大流行。職場というか、私が働いている会社のビル内でも、多数の患者が発生しているし、わが社の他の地区では10人を超える患者が出ているそうで、業務にも支障が出そうな勢いである。こうなると、インフルエンザの予防接種をしているとはいえ、気分的にはひょっとして既に自分もインフルに罹っている?という疑心暗鬼というか、空調が強くて暑いだけなのに、熱がある?空調の所為で湿度が低くなって、のどがカラカラ。いがらっぽいとインフルエンザでのどが痛い?と、気が休まらない。マスクが必要と思うが、息苦しくて困るし、何より眼鏡をかけている人間にはマスクが非常に煩わしい。眼鏡が曇らないマスクはないものか?



結果的に1-0の勝利。
思うところはあるけれど、相手がサウジであるし、
今の日本のサッカーを考えれば、
この結果は順当か?
いや、結果というより戦い方は順当?
運動量もスピードも相手が上回り、
ずっと、セカンドボールを拾われ続け?
中盤は完全に支配されていた。
日本のボール支配率は23.7%。
別にだからダメだと言うつもりはないが、
カウンターのチャンスで、
ちゃんとつばげないパス。
出来ないキープ。
そこがやはり問題か。

サウジもものすごいいいチームだったが、
サイドの使い方は拙かったし、
あれだけチャンスでシュートミスをしていたら勝てない。
ベタ引きの相手(日本のこと)は、
真ん中を固めるのが常套手段で、
そこで吉田選手と冨安選手が立ち塞がっていた訳だが、
工夫がなかった。
そういう意味では戦い易かった?
だからと言って楽だった訳では全くないが。

解説の山本さんは、
盛んにこの戦い方を支持していた。
それ自体に不満はなく、
今の日本代表にはこれしかないのも判る。
ただ、マスコミは当初の、この日本代表を、
手放しでほめていたはずなのに、
ここにきてトーンダウン?
こんなはずじゃなかったと思っているはずなのに、
それを言い出せない自分たちのスタンス?
ここで非難したら手のひら返しと言われるし、
勝っている以上悪くも書けない?
そんな感じか?

だから、マスコミは嫌いなんだ。
私は最初から、この代表は好きではない。
個々にバラバラでチームワークが感じられないと、
書いた記憶もあるのだが。
このチームでは、
サウジに対して違う戦い方は出来ないだろうなあ。
という事は、FIFAランク上位チームにも通用しないのでは?
まあ、それは言い過ぎか?

とにかく、今は勝つことに焦点を当てているのであれば、
我々は応援するだけ。
それにしても、過去の吉田選手の、
あの未熟さだけが目立ったプレーから、
これだけ成長する状況を目の当たりにすれば、
やはり、我慢して使い続ける大切さ。
もちろん本人の努力もあるだろうが、
日本代表として、育てることも必要と痛切に思う。
だからこそ、マスコミも、結果だけを見るのではなく、
もちろん批判すべき時はするにしても、
もっと、大局的な見方をすべきか?
目先の流行というか、視聴率と同様の、
目先の売れ筋?発行部数?
だけを追っかけるのではなく、
マスコミの使命を果たして欲しいと思う。



さて、今年の目標である年間読書100冊。
今年度、15冊目です。
森博嗣 黒猫の三角 評価は3

実はこの本を読むのは2回目。
初めて読んだ時は4だったと思う。
それはともかく、
トリックも全てネタバレ状態である。
ただ、1回目に読んだときに気づかなかった、
伏線があり、手掛かりがあり、
同時に、伏線ぽく書いていながら、
何故このエピソードが書かれているか?
2回目に読んでも判らないこともあった。
それでも、多分森さんだから、
ちゃんと意味があって、
でも、ぼんくらな私が気付いていないのだろう。

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