サッカーの主要大会について、
カストロール社が分析結果を配信している。
俗に言うカストロールインデックスという。
今回のコンフェデレーションズカップは、前大会に続き、カストロール社が細かくデータ分析を行なっており、FIFAのWEBサイトで詳しく紹介されている(http://www.fifa.com/confederationscup/statistics/castrolindex/index.html)。
パス、タックル、ダッシュといった試合におけるすべてのプレーを分析・数値化したもので、得点や失点にポジティブな影響、もしくはネガティブな影響をどの程度与えたかも考慮される。また、ピッチを細かく複数のエリアに区切り、パスやシュートの難易度も考慮。たとえば同社によると「ゴール前でタックルが成功すれば、サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」そうだ。ボールに触っていなくても、ポジショニングのミスがあってピンチを招いたら、そのDFは減点だ。
1位 セルヒオ・ラモス(スペイン) 9.57
2位 フレッジ(ブラジル) 9.47
3位 ジョルディ・アルバ(スペイン) 9.38
4位 バロテッリ(イタリア) 9.30
5位 ルガノ(ウルグアイ) 9.23
ちなみにブラジルのネイマールは17位(8.58)だ。
日本の選手だけを抜き出すと、次のようになる。
14位 本田圭佑 8.72
16位 岡崎慎司 8.62
22位 香川真司 8.36
23位 遠藤保仁 8.32
58位 長谷部誠 7.11
63位 長友佑都 6.96
73位 吉田麻也 6.65
85位 前田遼一 6.29
86位 今野泰幸 6.26
94位 細貝萌 6.01
106位 内田篤人 5.63
120位 栗原勇蔵 5.16
125位 川島永嗣 4.99
126位 清武弘嗣 4.95
131位 酒井宏樹 4.76
140位 ハーフナー・マイク 4.38
140位 乾貴士 4.38
140位 中村憲剛 4.38
先発組では、吉田、前田、今野、内田、川島の数値が低い。ポジションで言えば、センターバック、1トップ、右サイドバック、GKの評価が芳しくなかったということだ。
<アタッキング回数>
イタリア 63
ブラジル 49
日本 49
メキシコ 49
得点数に差はあるが、シュート数もほぼ互角である
得点 シュート数 枠内シュート
ブラジル 9 40 27
イタリア 8 36 19
メキシコ 3 37 19
日本 4 35 23
そしてパス数では、イタリアとメキシコを上回っていた。
パス数 パス成功数 成功率
ブラジル 1621 1238 76%
日本 1569 1169 75%
イタリア 1474 1097 74%
メキシコ 1402 1019 73%
1つ目は、タックルの少なさだ。
タックル数 成功数
メキシコ 37 17
ブラジル 31 13
イタリア 30 8
日本 16 5
2つ目は「ソロラン」(スペースへのランニング)の数だ。
<ソロラン>
イタリア 73
ブラジル 65
日本 50
メキシコ 40
そして3つ目はクロスの数。日本はA組で最も少なかった。
クロス数 成功数 成功率
イタリア 66 10 15%
ブラジル 51 16 31%
メキシコ 47 13 28%
日本 33 11 33%
この結果、意外だけど思い当たることもある。
動き回るイメージがある日本だが、
抜け出す動きが少ない。
スルーパスも少ない。
だから、ソロランのランクは最下位となる。
クロスの本数が少ないけれど、
でも成功率は高い。
え?????成功率高いの?
そうは思えないのだが。
結局、得点力が低いから、成功率が低く感じるのであって、
実は問題は決める側にあると言う事。
これが参考にされて、向上につながればいいのだが。
カストロール社が分析結果を配信している。
俗に言うカストロールインデックスという。
今回のコンフェデレーションズカップは、前大会に続き、カストロール社が細かくデータ分析を行なっており、FIFAのWEBサイトで詳しく紹介されている(http://www.fifa.com/confederationscup/statistics/castrolindex/index.html)。
パス、タックル、ダッシュといった試合におけるすべてのプレーを分析・数値化したもので、得点や失点にポジティブな影響、もしくはネガティブな影響をどの程度与えたかも考慮される。また、ピッチを細かく複数のエリアに区切り、パスやシュートの難易度も考慮。たとえば同社によると「ゴール前でタックルが成功すれば、サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」そうだ。ボールに触っていなくても、ポジショニングのミスがあってピンチを招いたら、そのDFは減点だ。
1位 セルヒオ・ラモス(スペイン) 9.57
2位 フレッジ(ブラジル) 9.47
3位 ジョルディ・アルバ(スペイン) 9.38
4位 バロテッリ(イタリア) 9.30
5位 ルガノ(ウルグアイ) 9.23
ちなみにブラジルのネイマールは17位(8.58)だ。
日本の選手だけを抜き出すと、次のようになる。
14位 本田圭佑 8.72
16位 岡崎慎司 8.62
22位 香川真司 8.36
23位 遠藤保仁 8.32
58位 長谷部誠 7.11
63位 長友佑都 6.96
73位 吉田麻也 6.65
85位 前田遼一 6.29
86位 今野泰幸 6.26
94位 細貝萌 6.01
106位 内田篤人 5.63
120位 栗原勇蔵 5.16
125位 川島永嗣 4.99
126位 清武弘嗣 4.95
131位 酒井宏樹 4.76
140位 ハーフナー・マイク 4.38
140位 乾貴士 4.38
140位 中村憲剛 4.38
先発組では、吉田、前田、今野、内田、川島の数値が低い。ポジションで言えば、センターバック、1トップ、右サイドバック、GKの評価が芳しくなかったということだ。
<アタッキング回数>
イタリア 63
ブラジル 49
日本 49
メキシコ 49
得点数に差はあるが、シュート数もほぼ互角である
得点 シュート数 枠内シュート
ブラジル 9 40 27
イタリア 8 36 19
メキシコ 3 37 19
日本 4 35 23
そしてパス数では、イタリアとメキシコを上回っていた。
パス数 パス成功数 成功率
ブラジル 1621 1238 76%
日本 1569 1169 75%
イタリア 1474 1097 74%
メキシコ 1402 1019 73%
1つ目は、タックルの少なさだ。
タックル数 成功数
メキシコ 37 17
ブラジル 31 13
イタリア 30 8
日本 16 5
2つ目は「ソロラン」(スペースへのランニング)の数だ。
<ソロラン>
イタリア 73
ブラジル 65
日本 50
メキシコ 40
そして3つ目はクロスの数。日本はA組で最も少なかった。
クロス数 成功数 成功率
イタリア 66 10 15%
ブラジル 51 16 31%
メキシコ 47 13 28%
日本 33 11 33%
この結果、意外だけど思い当たることもある。
動き回るイメージがある日本だが、
抜け出す動きが少ない。
スルーパスも少ない。
だから、ソロランのランクは最下位となる。
クロスの本数が少ないけれど、
でも成功率は高い。
え?????成功率高いの?
そうは思えないのだが。
結局、得点力が低いから、成功率が低く感じるのであって、
実は問題は決める側にあると言う事。
これが参考にされて、向上につながればいいのだが。