京都話続き・・・

と、言っても、たいした話はないのですが、京都の結婚式場でイケズ?されまして・・とにかく観光シーズンでしたので、道が混んでいて披露宴の１時間弱前になんとか着いたのですが、着物に着替える場所がなく、プロの髪結いさんや着付けの方がいる部屋に通され、そこで、着替える事になりました。もう・・靴を脱ぐ前から、靴を仕舞えとか、いろいろ細かい事を言われ、着替えようとしたら、後ろで腕組みをしておばさんが見ているわ、もう・・針のムシロ状態で、よほど、私達が着物を着れないように見えたのか、着る前から「絶対手伝ってあげないわよ！！」てな、感じで恐いのです。時間も無いし、仕方がないので小さくなりながら着替えましたら、いつの間にか、腕組みおばさんの態度がガラリと変わりまして・・・今度はえらく褒めるのです。「もう・・綺麗に着てはって、どこに行っても恥ずかしくないわぁー」とか、「ステキやわぁー」終いには「ええ物見せてもらったわぁー」とか・・もう・・道民の私には、あまりの変わりようでまったく理解出来なく「おおきに？」と、言って部屋を出ましたが・・今思うと、すべてがイケズだったのかなぁ？と、思うこのごろです。

披露宴では、舞妓さんの踊りもあったりして、とても可愛かったですよ！！舞妓さんは出張で全国に行っているみたいで、札幌にも行った事があると言っていました。本当は聞いてはいけなかったかもしれませんが、「どこのご出身ですか？」と、お聞きしたら、にっこり笑って「横浜どす。」と答えてました。聞いておいてなんですが、嘘でも「祇園どす。」と答えてほしかったです。

まだ、旅の疲れがぜんぜん取れませんが、今日はこれから、キタラでゲルギエフを聞きに行ってきます。本当はお着物で行きたかったのですが、雨が降ったり、止んだりで足元が悪いので辞めました。もう一回、紅葉の刺繍の半襟を着けたかったのですが・・・残念です。