oteshio日記

oteshio店主の日常

2015年10月12日 | Weblog
ここのところ、お天気が不安定ですね。

今日は、お店もお休み。
久しぶりに何も予定のない休日です。

ふと、外を見たら、虹が出ていました。



「日本のおしゃれ 72候」では、虹は、
晴明・末候と小雪・初候に出てきます。
72候のどの言葉にも、先人の自然に対する観察力と
感性を感じることが出来ました。

虹は、一瞬にして見た人を幸せな気分にしてくれますよね。
でも、この辺の虹は晴れ間からは突然出てこないのです。
必ず、不安定な天気の中から現れます♪
だからでしょうか、嬉しくなるのは、

さぁ~これから、昆布でお出汁を取って
鰰(ハタハタ)のお鍋でもしようと思います。
お鍋が美味しい季節になりましたね。



お出汁教室

2015年10月10日 | Weblog
小滝あゆみさんの「お出汁教室」に行って来ました。
10月4日に移転したばかりの、新しい気持ちの良いお教室です。

昆布、鰹節、干し椎茸、煮干しと、基本的なお出汁の取り方を
教えてもらいました。

さっそく、家に帰って、煮干で出汁を取って見ました。
お味噌汁、水炊き、トマトソースにコーンスープと、ありとあらゆる物に
取ったばかりのお出汁を使っています。
すると、今までの私のお料理がプロの味に変わりました。
私・・・何かを掴んだようです(笑)




写真の左側は、出汁を取った後の煮干し
右側は、出汁を取る前の煮干し
左の煮干しは、魂が抜けたようになってます。
いかに、煮干しから魂を抜くか!!
魂が上手に抜けると、きっと美味しい出汁が取れるんだろうなぁ~などと、
一人でニヤニヤしながら、煮干し出汁を取っている今日この頃です。


小滝さんのお料理教室、ぜひ、お勧めです。

ちなみに、もったいない感じがしたので左側の煮干しをコハゼにあげたら、
見向きもせず、バカにするな!とすごい勢いで見えない砂を掛けていました。
そう・・ですよね。ごめんなさいね。コハゼ!!


2番目に好きな物。

2015年10月06日 | Weblog
先週は、「江戸小紋と大島紬展」
ご来店して頂いた方々・・ありがとうございました。
毎回、何故かお客様と一緒に、着物・帯・・で、悩んでしまいます(笑)

昔から、ふらっと歩いていても、初めての場所でも、海外でも、
自分の好きな物を見つけるのが、得意です。
でも、oteshioの展示会になると、自分の大好きな着物・帯・布・・・は、
声を出さずにひっそりと見つめています。
どうしてかというと、何故か必ずお客様も同じ商品を気に入ってしまうのです(笑)
ご存知のように、oteshioにある物は、一つしかない物がほとんどで、
特に着物・帯となるとなおさらです。
なので、私がいつも身に付けている着物や帯は、2番目、3番目、4番目に欲しかったもの。
私が一番欲しかったものは、お客様が身に付けています。
もちろん、それはそれで、すごく嬉しいのですが、
ある時、お客様に「上野さんの欲しいもの、先に取って置いといたら?」と
言われました。自分では、いつもひっそりと思っていただけなのに・・・
ばれちゃっていました(笑)







お知らせです。

2015年09月24日 | Weblog
お知らせです。

「oteshio 会」

cooking class kotaki にて、
小滝さんの美味しいランチを頂ながら、
「日本のおしゃれ 72候」にちなんだ、
季節ごとの着物の楽しみ方やコーディネイトなど
着物のあれこれを話しながら、皆さまと楽しみたいと思います。

*cooking class kotaki   
oteshioでジャムを販売している、小滝あゆみさんが主宰のお料理教室です。


11月8日(日)・9日(月) まだ、ちょっと、先ですが・・・
12:00~14:30(予定)
料金 5000円
場所 cooking class kotaki
札幌市中央区南1条西24丁目1-6
   レクシブ裏参道 2F
電話 011-615-1290

小滝さんのお料理教室は、いつもすぐ、いっぱいになります。
なので、小滝さんのお料理教室に行きたいけれど、なかなか行けない方。
自分で作るよりも、小滝さんが作ったをものを食べたい方。
ぜひ、ご検討して下さい。
ついでに、私の着物のお話付きです。(笑)

申し込みは、oteshio(011-271-9577)もしくは、
cooking class kotaki (ayumi.kotaki@cibijam.com ) まで



よろしくお願いします。








「夷酋列像」(いしゅうれつぞう)

2015年09月19日 | Weblog
北海道博物館で開催中の「夷酋列像」(いしゅうれつぞう)に行ってきました



「極彩色の衣装に身を包み立ち並ぶ、12人のアイヌの首長たち。松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が寛政2年(1790)に描いた「夷酋列像」(いしゅうれつぞう)は、時の天皇や、諸藩の大名たちの称賛を受け、多くの模写を生みました。蠣崎波響筆のブザンソン美術考古博物館所蔵本と国内各地の諸本が、はじめて一堂に会します。絵をめぐって接する人、交叉する物、そして日本の内に胎動し始めた外の「世界」。18世紀から現在に続く、蝦夷地=北海道イメージを見渡します。」

と、言うことで・・・12人のアイヌの首長たちの衣装の美しいこと。
でも、あくまで蠣崎波響(かきざきはきょう)の創作だそうですが、
その、異様さと美しさに魅了され、多くの模写が生まれたように思います。
その原画が、フランスブザンソン美術考古博物館所にあった・・なんて・・
何か、不思議ですね。

気持ちの良い秋晴れで、
久しぶりに、側の百年記念塔へ・・・


いつ行っても誰もいなくて(笑)大好きな場所です。




小滝さんのいちごジャム

2015年09月05日 | Weblog
札幌の円山でお料理教室を主宰している
小滝あゆみさんのいちごジャムが入荷しました。


いちごジャム・・珍しくないですよね。
でも、小滝さんのいちごジャムは、ちょっと!違うのです。
よーく見ると、一粒、一粒同じ大きさなのです。
黒いツブツブだけのいちごジャムでは、ないのです。
一粒、一粒、大きさも色も「ジャムにぴったり!!」て、選んだいちごで作ったジャムです。




バンドカフェのスコーンと一緒に頂きました。
水々しい、いちごがそのままジャムになりました。
とっても、美味しいです。

小滝さん、ありがとうございます。
次のジャムも、とても楽しみにしていますね。

「SOU・SOUの日本のおしゃれ」

2015年08月12日 | Weblog


wave出版社から、「日本のおしゃれ 72候」に引き続き、
「SOU・SOUの日本のおしゃれ」 [ 新 和装いろは帖] が、でました。


和装のおしゃれ感覚を、身につける最初のスイッチとなる本です。
ひと昔前までは、お母さんやおばあちゃん、まわりに着物人がいて、
着物を着こなす風景、和装ならではの用語も生活のなかで自然と目耳にしていたものです。
それが現代では、着物を着たいな、と思っても、「おはしょり?」「長じゅばんって何?」と、
言葉がわからずにとまどう方も少なくありません。
そんな和装を、ぐぐっと身近にしてくれたブランドが、SOU・SOUです。
身近でありつつも、SOU・SOUが提案する「新しい和装スタイル」がベースとしているのが「伝統」。
それゆえに楽しく気軽に和装に触れつつ、先々、本格的な着物を着たい人にも有効な感覚を身につけることができます。
新しい和装の「かたち」「色柄」「装い」を、いろは順に写真グラビアで紐解きます。


知らない事を知る。
知っていると、思っている事を、もう一度知って見る。
そんな、素敵な本です。

ゆふさんから、

2015年08月05日 | Weblog
今日の札幌は、暑いですね~
最高気温34度は、道民として、かなりキツイですね。
そんな中、小林ゆふさんからの素敵なメッセージをご紹介したいと思います。



oteshioの「こばやしゆふ展」にお越しいただき
ありがとうございました!!
今回は小滝あゆみさんとおいしいコラボで、
いっそう湧き立つ時間を過ごすことができました。
食べることは、その素材を選ぶことから始まります。
例えば、上等のトマトは料理の手間がかかりません。
そのままが一番美味しいから。
ひと皿だけでもいいから丁寧に作って味わう。
1日の大きな愉しみですね。
なにしろ食べものが自分を作っているのですから、
自分の基準で作ればいい。
何が食べたい?とか、どんな味がいい?とか。
簡単なことです。
その声が聴こえるような、煩雑ではない暮らしに近づきたい。
美味しいとこころから感じて、食べることができるって、
実はすごいことですね。
住む場所の周りにある食材を採って、
食べたい味のごはんをつくったり、
自分の体に合った服を縫う。
暮らしをいつくしんで作り上げること。
それこそが、本物の芸術のような気がします。
2016年もまた、とびっきりの笑顔でお会いしたいです。
ありがとうございました!
                  こばやしゆふ


食べる事、着る事、暮らしを作る事、みんな、繋がっていると思うのです。
これからも、丁寧にoteshioらしく、皆さんと楽しみたいと思います。









楽しかった!

ゆふさん、ありがとう!!

来年も来て下さいね!




近所で取れたブルーベリー

2015年07月30日 | Weblog


今、家の近所では、ブルーベリーが沢山取れています。
ブルーベリーは、いっぺんに収穫出来ないので、
毎日、ブルーになったのを、取り続けなければならないのです。

私も、毎日、ゆふさんの器に入れて、
ブルーベリーを取り続けています(笑)

お花は、去年の冬に種を蒔いて(それも、ゆふさんの器に・・)
今、咲き誇っているペチュニア。
可愛いやつです!!


ゆふさんの展示会は、明日までです。
お待ちしています。






ふきのとうホール

2015年07月07日 | Weblog
7月5日 六花亭の札幌本店に誕生した「ふきのとうホール」の
杮(こけら)落し記念コンサートに行ってきました。



ウィーンフィルのライナー・ホーネックと神戸市室内合奏団の
モーツァルトプログラムでした。

一番前の席で、お着物で行ってきました。
ホーネックさんは、キタラで何度か聞いた事がありますが、
やっぱり!素晴らしかったです。
特に席が一番前でしたので、私の為だけに弾いている錯覚に・・・

札幌駅の近くに、素敵なホールが出来ました。
皆さん、お勧めです。



写真は、ナムリンと、コンサートの後に道庁の前で
5日の日曜日は、久しぶりに気持ちの良い一日でした。
やっぱり、夏のお着物は良いですね!!