oteshio日記

oteshio店主の日常

うるおい講座、着付け講座

2009年03月26日 | Weblog
皆さん!「うるおい講座」のHPはもう、ご覧になったでしょうか?
各種講座を分かりやすいように一つのHPにまとめました。
一応、着付け(着方)講座もございます。基本は、着物を人に着せるのではなく、自分で着れる事が目標です。無料講座ではないのは、お着物の販売等はいっさいございません。問屋さんにも連れていきません(笑)着付けにあたって、着付けに便利な道具も必要ありません(コーリンベルトもいりません)、これを持っていないと着れないといって販売する事もございません!とにかく着物は気崩れるものです。まして、今までほとんど洋服しか着たことのない方が着るのですから、最初から気崩れない着方は、やはり、特殊な?道具を使ったり、無理な補正をしたりしなければいけませんが、着崩れた時の対処法とシンプルな着方を覚えれば、そういうものは一つもいらなくなります(本当です!)着物を着る事はスゴイことではないのです。目指すのは、その方らしく自然に・・・楽しく。そんな、コンセプトの着物講座です。ご不明な点・不安な点は、メールか、お電話で確認下さいね。
そして、最近、うるおい講座ブログも始まったみたいです!!
左下のブックマークからチェックして下さい。よろしくお願いします。


うにかにほや団の皆さんへ

2009年03月23日 | うにかにほや団

いよいよ、雪もなくなり、待ちに待った(?)△ベースボールの季節がもうすぐそこまで、やってきました!!とにかく、アキレス腱だけは切らないように頑張りたいと思っております。Bカフェのママさんは、ユニホームを作ると張り切っていますが、どうなる事やら・・

今年はナント!団員の方には「10周年記念誌」が付いています。10年間の浮き球ベースボールの歩みと展望が熱く書かれています。お店の近くにいらした時は、取りに来て下さいね。

今日からティモールの布展

2009年03月20日 | イベント
今日から、ティモールの布展が始まります。
今回は、ティモールの布の他に、ラオス・スマトラ・・・・等々色々な布が入って来ました。とにかく、世界に一枚しかない布が沢山あって・・幸せです!
是非、いらして下さいね!







明日、このステキな布達を連れてきてくれた、岡崎さんが在店しています。
布、一枚、一枚に物語がありますので、お話が聞けると思います。

新色の三分紐

2009年03月14日 | キモノ

春の新色の三分紐が、今日届きました。
一番上は、グレーと濃紫(こきむらさき)のリバーシブル、真中は、マゼンダと臙脂色のリバーシブルで、下は前回も好評だったので再度追加で、シアンブルーと濃藍(こいあい)のリバーシブルの3種類が揃いました。帯留は、すべてアンティークのボタンです。
3月になってから、変な天気が続いていますけれど、確実に日が長くなって、春に近付いてますよね。春まであと少し・・・綺麗な色を見ると、春が待ちどうしいです!!

キャラメルの事

2009年03月12日 | Weblog
最近、生キャラメルがすごい人気ですよね!
こちらにいると、あの行列を横目で見て「すごいなー」と、思いながら毎日通勤していますが、ふと・・・昔昔・・中学生の頃、友達同士で、キャラメル作りが流行った事があって、私もよく作りました。砂糖と牛乳と生クリームで本当にシンプルな材料で作ったのですが、なかなかうまく固まらず、冷蔵庫に入れて固めたキャラメルをオブラートに包み、赤いセロファンで包んで学校に持っていって、途中で溶けて、鞄の中が大変な事になったのを、思いだします(笑)本当に失敗ばかりして、途中でいやになってしまったのですが、Kちゃんだけは、作り続け、本当に美味しいキャラメルを完成させたのでした。最近、流行っているせいか色々な生キャラメルを食べましたが、今だにKちゃんのキャラメルを超えるものにはめぐり逢っていません。


お知らせです。
今、電話がありまして、土曜日にオリジナルの新色の三分紐が入って来る予定です!! 楽しみですね!


oteshioの着物 その6

2009年03月09日 | oteshioの着物
ティモールの続きです。今回は、ティモールの布で作った帯をご紹介したいと思います。お着物は、藍大島の蚊絣で合わせてみました。
臙脂色の中に藍鼠(あいねず)のラインが入った、ティモールの小さな島で織られた布で帯を作りました。よく見ると、藍の中にも、模様が織られていて見れば見るほど、仕事の凄さがわかります。

 


こちらの帯も上記と同じ、ティモールの布の帯ですが、産地はキサール島でとても貴重な布です。帯としては新しいですが、布はかなり古いものかと思います。藍の色の落ち方がとても素敵です。前柄は、2種類ありますので、お着物の雰気で変えられます。

 


こちらの帯は、ジャワ島のトゥバンの布で作りました。こちらの布も本当に貴重です。手紬の糸で、布の両面に手書きで描いて、染めて・・本当に帯にするのは躊躇ってしまう布でした。でも・・帯にしてよかった!!と思える布でした。実際に触れていただくとまた、その凄さがわかるかと思います。見た目よりは、締めやすく、馴染みやすいです。

 


すべての布が、手紬の糸で、染めて、織られた、人の手しか使っていない、貴重な宝物のような布です。どの布にも、素晴らしいフリンジが付いていて、切ってしまうのがもったいないほどでした。でも・・・切らないと帯にならないし・・帯になった布も見てみたいし・・楽しいような、辛いような・・気持で作りました。なので、本当に帯で締めて喜んでいただけるお客様に、お渡し出来れば幸せです。

ティモール展の事

2009年03月05日 | イベント

今年も3月20日(金・祝)から28日(土)まで、「ティモールの布展」を開催します。21日(土)は、旭川の実家に帰るよりも頻繁にティモールに通っている岡崎さんが来店します。先日も、東京でお会いしましたが、「一日中布を触っていて幸せ・・・」と、本気で言える方なのです!!会うたびに心が軽くなります。

 

写真は、すべて岡崎さんがティモールでティモールの人達の中に入って撮ってきてくれた写真です。まだまだ、沢山あります。いつか必ず岡崎さんの写真展を開いて、皆さんに見てもらいたいですね!(続く・・・)

oteshioの着物 その5

2009年03月03日 | oteshioの着物
早いもので、もう3月ですね。今日はお雛祭りです。
前にも久米島紬ご紹介しましたが、今回は縞の久米島紬になります。
どうしても、似合う久米島紬が着たくて(ひつこいですよねー)探しだしたのがこの紬です。2本縞の反物を見つけまして、1本は自分用に仕立てました。八掛けは、手書きの更紗です。本当は自分用に付けるはずだったのですが・・・
手違いでこちらの紬になってしまいました。残念!でも、素敵ですよね!

 

鳶八丈の帯と合わせてみました。
こちらの帯もとってもいい風合いで、贅沢な組み合わせになりました。黄八丈のお着物はお人が着ると素敵だなぁーと、思うのですが、いざ自分となると、ピカピカ光すぎているような気がします。でも、帯にすると糸の艶がなんとも言えずいいものですねー
 

同じお着物で、今度は古いバテックで作った帯を合わせてみました。
最近はバテックの帯もずい分見かけるようになりました。先日お客様が、ご自分のバテックの帯をお持ちになって、「紬に合わせようと思ったけれど、どうしてもピンとこない」と、おっしゃるので、見せてもらいましたが、やはり・・・化学染料の新しいバテックの帯でした。一見、写真で見ると同じように見えますが、草木染のお着物には、やはり帯も出来れば、天然染料の方がピンとくるかと思います。
こちらの名古屋帯は古いバテックから作ってみました。大人しい柄ですが、かえって色々な色のお着物と合わせやすいかと思います。