oteshio日記

oteshio店主の日常

これから、キタラ

2015年02月03日 | キタラ
今日は、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ヤクブ・フルシャ チェロ:ミッシャ・マイスキー
に行って来ます。

本当に久しぶりのオケですが、キタラは今月の16日から4ヶ月の改修工事になるので、
その事もあってチケットは、完売みたいです。

そして今日は、節分ですね。節分とは「季節を分ける」ことをも意味していて、
特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多いそうです。
大寒の最後の日なので、寒さはこの日がピークのはず!と願いたいですね。

そういう事もあって、今日の着物は、柳鼠色の角通しで濃淡のある江戸小紋に
宜保聡さんの鳳凰と霊亀の紅型の帯を合わせてみました。
お天気は良いのですが、まだ、春と言えない空の色とリンクして
自分の気持ちの中では、ピッタリの組み合わせです。
帯揚げは、百群(びゃくぐん)色の白っぽい青。
帯締めは、同じく百群(びゃくぐん)色と萱草(かんぞう)色が振り分けになっています。
今回もやっぱり帯揚げ、帯締めに明日からの春を託します。



そして、今日の眼鏡は、oteshioオリジナル眼鏡のharu(はる)

着物に合う眼鏡(その1)でご紹介した、紅梅色と柳色の組合せ。
気持ちは、やっぱり春なのです。




昨日のキタラ

2014年07月17日 | キタラ
昨日は、お店をお休みして、お着物でPMFウィーン弦楽四重奏演奏会に行ってきました。

本当に3ヶ月以上前から、楽しみにしていたコンサートで
特にキタラの小ホールでウィーンフィルの弦楽四重奏の演奏が3000円で聞く事が出来るなんて
今度は19日に同じプログラムで行いますので、ぜひ、お勧めです!!

もう・・ハイドンもチャイコフスキーもベートーヴェンも、何もかも
素晴らしくって、その場にいられる幸せを、噛み締めていました。


写真は、着物と帯の準備をしていて、ちょっと目をはなしている隙に
コハゼが三分紐にじゃれてしまって・・噛み締めていますけど(笑)

午後2時からのコンサートでキタラの小ホールだったので
着物は琉球絣の壁紗、帯は宜保さんの紅型の名古屋帯。
本に載っているものと同じコーディネイトで行ってきました。

その後は、少し早めの夕食で
おでんの「一平」さんへ、寒い時期は、なかなかカウンター席には座れませんが、
昨日は、しっかりおいしい物を頂いてきました。
その後は、出版記念パーティーでもお世話になったφ(ファイ)の10周年パーティーにと
盛りだくさんの一日でした。


明日からは、
「tmh. limited shop in Sapporo at OTESHIO」

古い人形の断片をモチーフに シルバー釉を施した
ピンやペンダントが登場の “ Broken Pieces ” シリーズ第二弾の他、
新作のピン “ deneb ” や 定番のリング、ネックレスなどをあわせて
ご覧いただけるlimited shopを催します。

18・19日の2日間は、デザイナーの古田氏も在店いたしますので、
リングのオーダーもご相談・ご注文いただけます。

この機会にぜひ足をお運びください。



久しぶりのキタラ

2014年04月16日 | キタラ
昨日は、本当に久しぶりにキタラに行ってきました。

デイヴィッド・ジンマン指揮
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とヴァイオリンのギドンクレーメル


ギドンクレーメルは、たしか、2011年に
キタラでコンサートの予定でしたが、
あの震災でキャンセルになってしまいました。
そのリベンジと思い昨日、曲目も確認せずキタラにいったのですが・・・
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を聞くとは思いませんでした(苦笑)


特にトルコ風が良かったですが・・
私は、アンコールのイザイをもっと聞いていたかったです。

デイヴィッド・ジンマン指揮は、今回が最後のコンサートと
言うこともあって感慨深いものがありました。

本当に久しぶりにオーケストラを聞きましたが、
やっぱり、いいですね!!
やっと、oteshioの何時もの(笑)日々が戻ってきたようです。



昨日のキタラは、

2012年07月20日 | キタラ
マリス・ペーターゼン(ソプラノ)
ロベルト・セルヴィーレ(バリトン)
ファビオ・ルイジ(ピアノ)
リサイタルでした。

こんな、豪華メンバーで・・
それも、前から3列目で、しっかり目が合いながら
聞いてきました。

なかなか、見ることの出来ない組み合わせなので、
もっと、お客様が入って欲しかったですね・・・

久しぶりに聞いた、安定感のある
ソプラノとバリトンでした。

1曲終わるたびに、ルイジさんが、歌手に向かって小さな声で
「ブラボー」「ブラヴァー」と賞賛していました。
声フェチの私としては、バリトンの声が心地よく、
ずーっと、聞いていたかったですね。。。







今日のお着物は、岩下江美佳さん作、江戸小紋
私には、珍しく爽やかな色です(笑)
この江戸小紋は、生地が少し変わっていて、単衣の時期から盛夏まで
(6月~9月)4ヶ月間着れますので、とても重宝します。
この間の結婚式には、龍村の金更紗の帯をして出席しました。
本当に便利な1枚です。

帯は、(洋服の)ボタンの刺繍をしてもらった夏帯です。
帯留めは、象牙の像で、帯飾りは、沖縄の喜舎場さんの作品の簪になります。

昨日も夜になると気温が低くなって、お着物でも過ごしやすかったですね!
次回のPMFは、28日を予定しています。
いよいよ、オーケストラになります。





昨日のキタラ

2012年07月14日 | キタラ
昨日は、PMF 東京クヮルテットの演奏会でした。
惜しくも2013年6月で解散することが決まった為、多分PMFでは、
最後の演奏会になったと思います。

いつものことながら、素晴らしかったです。
特に、ドビッシーの弦楽四重奏曲は、本当にすべての調和がとれていて
幸せを感じました。
来年から、この音が聞くことが出来ないと思うと・・残念ですね。


さて、昨日のお着物ですが、

  
着物 琉球絣
帯  紅型 宜保さん作、筒引き「ドラゴンフルーツ」


  
着物 琉球絣 壁上布(5月の展示会の時のものです)
帯  麻格子

今回は、二人とも、琉球絣でキタラに行って来ました。
シャリシャリして、気持ちよかったですよ!
今年の札幌は、快適に夏のお着物が着れますね!!

次のお着物でキタラは、19日のディオリサイタルになります。
まだ、チケットがあると思いますので、お時間の都合のつく方は是非・・お勧めです。


昨日のキタラ

2012年06月01日 | キタラ
昨日のキタラは、フランクフルト放送交響楽団
プログラムは、リスト ピアノ協奏曲第1番とマーラー 交響曲5番 でした。

ま、リスト ピアノ協奏曲第1番は、置いといて・・・

マーラー 交響曲5番!!ブラボーでした。
久しりのオケという事もあるのですが、耳だけからではなく、
全身で演奏を聞いた感じです。
交響曲5番は、今まで第1楽章のつかみがOKで、第4楽章でコケたり、
その、反対だったり・・していたのですが、今回は、聞かせてくれましたね。

その後は、お客様とおでん屋さんでご飯を頂き、
お着物を着て、素敵な音楽を聞いて、美味しいものを食べる。
本当に幸せな一日でした。 ありがとうございます。




さて、お着物は、岩下江美佳さん作江戸小紋とシャクナゲの塩瀬の帯にしてみました。
もう、今日から6月、単衣の季節ですね!
あっと、言う間の1ヶ月、頑張ってお着物着ましょうね!


昨日のキタラ

2012年01月19日 | キタラ


昨日はキタラで辻井君のピアノでした。
辻井君にとって今年初めてのツアーの演奏だったみたいで
最初は少し緊張気味でしたね。
曲目は、モーツァルトのきらきら星変奏曲とピアノソナタ10番
ベートーベンは、テンペストとワルトシュタインでした。
あんな優しいべートーベンは、聞いた事がありません。
全体的に、優しすぎるというか・・・
あの優しさが、多分、辻井君の個性だと思いますが・・
プロの演奏家としてのこれからが、ちょっと心配です。(余計なお世話ですが・・)
でもでも・・その優しさを貫いてもっともっと・・大きくなってほしいですね。

明日から、東京に行ってきます。
月曜日から、営業していますので、よろしくお願いします。



着物でキタラ

2011年11月07日 | キタラ


昨日は、佐渡 裕 指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団の演奏会に
お着物でキタラに行って来ました。

演奏会の方は・・・
「ゆで卵のカラは綺麗に割れるのに、薄皮がなかなか剥がれてくれないの~」
て、感じでした(笑)
良かったですけど・・
ただ、佐渡さんの指揮のスタイルが、あくまでも、お願いをして良い音を作り出していくような・・
最後は、オケも観客も含めて、佐渡さんのお願いを皆で聞いてしまいました。
チャイコフスキー5番の最終楽章が、一番良かったですね!!

佐渡さんのようなタイプの指揮者は、力のあるオケでジョイントすると
思いもよらない何かが出て来そうで、ある意味、楽しみですね!!
と、偉そうな事を言って、ごめんなさい。。。


昨日のお着物は、人間国宝・中村勇二郎作江戸小紋の着物。
着物と同じく、江戸小紋万筋の羽織り。
帯は、江戸裂の鳳凰の丸帯。
帯締めは、唐組にしました。
久しぶりのお着物でキタラだったので、やっぱり、楽しかったですね!!
帰りは、お客様とお蕎麦で一杯!!
大人て、いいですねー(笑)




久しぶりのキタラ

2011年02月25日 | キタラ
今日は久しぶりに、お着物でキタラに行ってきます。

今日のキタラは、札幌交響楽団の定期演奏会で、札響の演奏会は、色々な意味でドキドキするので(笑)行かないようにしていたのですが、プログラムが、ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲 第2番と武満 徹のハウ・スロー・ザ・ウィンドだったので、いいかなぁ~と思い、急遽行くことにしました。(ただ・・着物を着たかっただけなんです!)

 

今日のお着物は、大島紬に島津鮫を染めた江戸小紋に梅の手書きの塩瀬の帯にしてみました。
外は雪ですが、梅の帯は、うっかりしていると出番が無く終わってしまうので、今日は帯から決めました。写真ではわからないですが、半衿にも、地紋で梅が入っています。帯留も梅にと、思ったのですが、ちょっとうるさい感じがしたので、梅色の振り分けの帯締めと、淡い梅ねずの帯揚げにしました。

大島紬に江戸小紋を染めたお着物ですが、着てみると、染めの段階で何度か水をくぐっているせいか、柔らかくて、とても着やすいです。お着物を選ぶうえで着心地も大切な決めてですよね!!
さぁ~今日は、久しぶりのキタラ、楽しんできます!!







久しぶりのキタラ

2010年12月03日 | キタラ
2日、久しぶりにお着物で、キタラに行ってきました。
ドレスデン聖十字架合唱団とドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の「マタイ受難曲」
12月には、ぴったりな曲目でした。ドレスデン聖十字架合唱団は9歳から19歳までの少年だけの合唱団ですが、素晴らしかったです。心があらわれる高音ののびの美しさ・・・まだ、耳から離れません。ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も良かったですね。特に前半のオーボエと後半のガンバの独奏のアリアが素晴らしかったー!!こちらも、まだ、耳から離れません。幸せな時間でした。

着物は、しばらく締めていなかった丸帯が締めたくて、紫の無地の結城紬にしました。私なりに、ちょっと、地味目のクリスマスという事で楽しみました。やっぱり、お着物でキタラ!お勧めです。


 写真は、作曲家ペルトのベルリンミサです。先日、福岡に行った飛行機の中で聞いて、思わずCDを・・・こちらも、これからの時期にお勧めです。